【6/27のオリックス】宮城、復活する! | 勇者の魂は西北に眠る

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今はなき阪急ブレーブスと西宮球場を懐かしみつつ、後継球団オリックスバファローズを応援するブログ

6月27日(木)
 対ホークス10回戦(京セラ)

B 3-1 H

勝)宮城 3勝4敗

S)マチャド 2勝2敗10S

本)森 3号2ラン

 

 予定を超える投球数も、動じることなし!

 

 先発宮城、体調のケアが必要な中高出力の投球を披露。変化球特にスライダーの曲がり鋭く、ホークス打線日から勝負であった。2回表1死からセカンド安達のエラーと6番正木のレフト前ヒットで1・3塁のピンチを招くも、7番甲斐をストレートでセカンドライナー、8番廣瀨を同じくストレートでセカンドフライに打ち取り失点せず。4回表も1死から4番山川にレフト線ツーベースを許すも、続く5番近藤を大きく曲がるボール球のスライダーを振らせて空振り三振。2死から7番甲斐に粘られながらも最後はチェンジアップで空振り三振に取り、マウンドで咆える。球数が予定以上かかるも5回も続投、三者凡退に抑えて降板。5回85球2安打1四球6奪三振無失点と、結果を残す。

 

 打線は初回に宮城を援護。ホークス先発東浜に対し、先頭福田がショートへの内野安打で出塁すると、続く2番森がインコースのカットボールを巻き取り、ライトスタンドへ刺さる2ランホームランで先制。更に3番太田、1死から5番紅林がセンター前日運んで1・3塁とすると、2死から7番に入ったセデーニョがスライダーをセンター前に運ぶタイムリーヒット。初回に3点を先制する。しかしその後追加点には至らず。5回裏先頭2番森、2死から5番紅林がライト前ヒットで1・2塁とすると、6番西野がストレートをピッチャー返しでセンター前へ弾き返すも、センター佐藤直のポジショニングと返球が良く、2塁ランナー森が本塁に滑り込むこともできずにタッチアウトで無得点。8回裏は先頭5番紅林が左中間へのツーベースと送りバントで1死3塁とダメ押しのチャンスも、7番セデーニョがセカンドゴロ、8番安達がショートゴロに倒れて追加点とはならず。

 

 3点のリードは、リリーフ陣が守り切る。リードしながら継投策を先に打ったことで交流戦最終戦の悪い予感が頭をよぎるも、6回表は2番鈴木が1死から3番栗原にヒットを許すも続く4番山川を真ん中へのツーシームでセカンドゴロ併殺打に打ち取る。7回表はペルドモ、こちらもヒットのランナーを出すも後続を断ち無失点。

 8回表には、無失点試合の新記録を目指す古田島がマウンドに上がる。しかし先頭代打中村晃に粘られて最後をシンカーを1・2塁間に運ばれると、続く代打柳町に高めに入ったストレートを右中間に運ばれるタイムリーツーベースで記録は止まる。その後1死から3番栗原にデッドボール、2死から5番近藤にフォアボールで2死満塁一打同点の場面となる。6番正木の当たりは左中間への大きな当たりであったが、この回からレフトに入った小田が追いつき、2点差をキープする。最終回はマチャドがヒット1本を許すも切り抜けて、連敗を止めた。

 

 宮城は球数を使わされたものの、力投が報われ3勝目。登板間隔を少し開けるかも知れないが、ローテーション復帰は大きな力となる。それも初回の打線援護があったこそであろう。しかし打線はやはり下降気味か。4番西川の当たりが止まりかけているのが気になる。今日も4打席すべて打った瞬間うつむく様子からして調子の降下を感じていそうである。

 このカードは結局ホークスの横綱相撲を見せられた結果となった。この力及ばぬ感覚は、各打者が随所で粘りを見せる場面が多かったことによる圧倒感であったと感じるのである・・・。

 

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