【9/11のオリックス】一日天下・・・ | 勇者の魂は西北に眠る

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今はなき阪急ブレーブスと西宮球場を懐かしみつつ、後継球団オリックスバファローズを応援するブログ

9月11日(日)
 対ホークス22回戦(京セラ)
 B 3-4 H
 敗) 山﨑福 5勝8敗
 スキを突いて追いつめたが・・・。
 
 先発山﨑福、コントロールにズレが出たところを痛打される。初回1死から2番三森にカーブをライト前に運ばれると、3番今宮の場面で盗塁。今宮にはストライクが入らずフォアボールで1・2塁から、4番柳田。1-2と追い込んでからスライダーが外に逃げきれずレフトスタンドへ放り込まれ、いきなり3失点を喫す。そのまま迎えた3回表は、先頭2番三森に高めストレートをライトスタンドへソロホームラン。4回表先頭7番中村にヒットを与えたところで降板。3回0/3を59球7安打1四球3奪三振失点4。毎回ヒットを与えて攻撃もできぬと、首脳陣早い判断。
 この後を受けたリリーフ陣、ランナーを出しながらも追加点を許さず。2番手には村西。この4回をエンドラン失敗などもあり封じる。5回表は先頭周東にフォアボールを与え早速走られるなど1死3塁と追加点のピンチも、3番今宮、5番デスパイネを空振り三振に取りピンチを脱する。6回表は3番手山田。やや不安定で、2死から8番グラシアルヒットと9番甲斐にデッドボールで2死1・2塁とするも、1番周東へのスライダーは良くサードライナーで抑える。
 終盤のリリーフはさらに安定。7回表の宇田川は先頭2番三森にフォアボールとキャッチャー頓宮のパスボールなどで1死3塁とするも、4番柳田に真っ向勝負。フォークで空振り三振。続く5番デスパイネにはやや逆球も高めストレートで空振り三振で切り抜ける。8回表の山﨑颯はわずか6球で3アウトを奪い、9回表小木田は先頭9番甲斐に粘られヒットを許すも、続く周東の送りバントを頓宮がダイビングキャッチするファインプレーもあり後続を断つ。
 
 一方攻撃陣、予想通りホークス千賀を前半捕まえられず。初回先頭1番中川圭がストレートのフォアボールを選ぶも後続続かず。2回裏は2死から7番紅林が右中間へもう一伸び足りぬフェンス直撃のツーベースで出塁も、8番伏見がフォークに空振り三振。3回裏は1死から1番中川圭フォアボールと2番西野がヒットでつないで1・2塁とするも、3番吉田正は初球ストレートに差し込まれてレフトフライ、4番杉本はフォークに空振り三振で反撃ならず。やっとチャンスが巡ってきたのは6回裏、先頭3番吉田正がフォアボールで出塁すると、続く4番杉本が甘くなったフォークをセンター前にはじき返す。5番宗が併殺崩れで1死1・3塁から、6番T-岡田がフォークに体勢を崩しながらライト前に運ぶタイムリーヒット。さらに1・3塁で7番紅林はセカンド正面のゴロも、セカンド三森が打球を弾いて1点追加。なおも2死2・3塁とチャンスが続くも、9番渡部の代打頓宮がセカンドゴロに倒れてこの回2点止まり。
 8回裏はさらに大きなチャンス。3番手藤井に対し先頭杉音がセンター前ヒットで出塁すると、続く5番宗がファーストゴロもファーストからの送球をショート今宮が後逸するエラーで無死1・3塁。2死から8番途中出場の小田が空振り三振も、キャッチャー甲斐がボールを握り損ねて1塁送球が遅れ、振り逃げで満塁。続く頓宮が初球ストレートをレフト前にはじき返し1点差。
1番中川圭に期待が集まるもフォークに空振り三振で追いつけず。最終回は4番手モイネロに対し1死から吉田正がヒットなど2死2塁と一打同点のチャンスを作るも、宗がファーストゴロに倒れて3位転落・・・。
 
 山﨑福については、前回登板のマリーンズ佐々木朗とのロースコアの投げ合いを想定しての先発であったが、初回のコントロールミスで3点を失っては厳しかった。それでもリリーフ陣が立て直した上、ホークスもミスプレイを重ねるなど決して盤石とは言えず。そのスキを突いて追いつめたのはチーム力が2年前と比べても上がっているといえるだろう。決して根負けしない戦いがこの終盤の戦いに生きてくるはずである。
 
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