【7/1のオリックス】山岡、拙攻と守乱に泣く・・・ | 勇者の魂は西北に眠る

勇者の魂は西北に眠る

今はなき阪急ブレーブスと西宮球場を懐かしみつつ、後継球団オリックスバファローズを応援するブログ

7月1日(金)
 対ファイターズ11回戦(札幌)

 F 2−1 B

 敗) 山岡 5勝4敗
 
 満足な投球も、足を引っ張られ・・・。
 
 先発山岡、テンポ良くまとめた投球も序盤は球が甘く。2回裏1死から近藤のセカンドゴロでセカンド安達が1塁に悪送球で出塁。続く清宮に縦スライダーが高く入りライトへ大きなフライ。ライト杉本が好捕も、実際はフェンス直撃の当たりであったが、リクエストが無かったためそのまま試合続行。幸運と思うもつかの間、悪銭身に付かずで石井に高めストレートを右中間深く破られるタイムリースリーベースで1点先制される。4回裏は先頭野村がレフト右へツーベース。送りバントで1死3塁から近藤はコントロール良いカットボールで空振り三振に取り、続く清宮の当たりは1・2塁間。セカンドに途中から入った宜保が追い付くも、1塁へ悪送球でタイムリーエラーとなり2点目を失う。この後山岡は立ち直り、ランナーを出しても後続を断って8回95球4安打1死球4奪三振失点2(自責点0)。前回に続いての好投で防御率がさらに上がるも、エラーが失点につながるという不運。
 
 そして打線は再三のチャンスを生かせず。コントロールに苦しむファイターズ先発上沢に対し、初回先頭福田がフォアボールで出塁も、続く宗が追い込まれてフォークを打たされピッチャーゴロ併殺打。2回表は1死から6番マッカーシーがレフトへツーベースと8番若月フォアボールなどで2死1・3塁とするも、紅林が高めストレートにつられてセカンドフライ。3回表は先頭福田、2死から吉田正がヒットで1・2塁とするも、杉本が振り遅れてファーストファウルフライ。そして4回表は先頭マッカーシーヒットと若月ヒット、紅林がフォアボールで1死満塁とチャンスを迎える。しかし福田が難しい低めボール球に手を出し浅いレフトファウルフライ、宗がバックドアのカーブに手が出ず見逃し三振で最大のチャンスを逃す。
 やっと反撃できたのは7回表、1死から中川圭、吉田正連続ヒットで1・2塁。2死からマッカーシーが外角フォークを左中間に運びタイムリーツーベースで1点を返す。更に2・3ついと一打逆転の場面で2番手堀に代打佐野皓を送るも、スライダーに詰まってセカンドゴロで追いつけず。
 8回表は3番手北川に対し先頭若月ヒットと紅林の送りバントで1死2塁とするも、福田がセンター前の浅いフライを前進守備に阻まれ、宗はフルカウントから力んで、明らかなボールのフォークに手を出して空振り三振。最終回は守護神復帰を目指す石川直に抑えられ、残塁14の拙攻で敗戦・・・。
 
 好調な打者がいる反面、不振またはチャンスで打てない打者が目立つ試合となった。マッカーシーは高めの球で勝負するタイプの上沢とは相性が良かったように感じる。またキャッチャー若月も全打席出塁と絶好調。山岡とのコンビも決して悪くなく。一方チャンスでランナーを進められない浅いフライ連発の福田にチャンスを回すくらいなら、紅林に強攻策をとってもらった方がまだ得点チャンスがあると思う。そして杉本、再び打撃不振に。チャンスでの真ん中の甘い球を空振りまたはファウルとまともにバッティングができず。バットのヘッドの出も明らかに遅れており、復帰にはまた時間がかかりそうである。走塁もマッカーシーのツーベースで2点入るところ、吉田正の脚元不安で追いつけなかったのも厳しいのである・・・。
 守備も安達は体調不良のためか途中交代。そして守備が売りの宜保がタイムリーエラーをしては勝てることもなく。我慢の時期が始まったかもしれない・・・。
 
 よろしければクリックお願いしますm(__)m

にほんブログ村 野球ブログ オリックスバファローズへ