【10/13のオリックス】硬さ、噴き出す・・・ | 勇者の魂は西北に眠る

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今はなき阪急ブレーブスと西宮球場を懐かしみつつ、後継球団オリックスバファローズを応援するブログ

10月13日(水)
対マリーンズ24回戦(京セラ)

B 2-8 M

 敗) 山﨑福 8勝10敗

 本) 杉本31号2ラン

 
 余裕のない戦いぶりに不安がよぎる・・・。
 
 先発山﨑福、全体的に球が高くマリーンズ打線に早々のKOされた。初回荻野貴に甘いスライダーをヒットされ、続く中村奨に高めボール球を引っ張られてレフト前へのヒットで無死1・3塁。マーティンはファーストゴロで3塁ランナー挟殺も2・3塁のランナーを残して、4番レアードにライト前に落とされて1点を先制される。3回表は1死1塁からマーティンのセカンドゴロで併殺が取れずランナーが残ると、レアードがヒットでつないで1・2塁。続く5番エチェバリアが2球目チェンジアップを三遊間を抜いて1点を追加。6番山口が初球をレフト前ヒットで満塁となり、7番藤岡が同じく初球ストレートをレフト前に運んで2者生還して4点差となり、山﨑福は降板2回2/3を49球8安打1四球1奪三振と、最近の好投とは一変。続いて登板のK-鈴木、登板までの準備が短かったためか、フォアボール2個を出して押し出しで1点追加。山﨑福の自責点は5に。
 
 一方打線は、序盤のチャンスを生かせず流れを持っていかれる。唯一のチャンスは2回裏1死後、マリーンズ先発石川からモヤ、安達が連続ヒットで1・3塁とする。打席には石川と相性の良いT-岡田であったが、シンカーに手が出て空振り三振。続く伏見も有利なカウントからカットボールを打ち損じてセカンドフライと得点が奪えず。3回から8回までの間に放ったヒットは2本のみ。捕らえた当たりも多かったものの、惜しくもファウルや外野手正面の当たりが多く、ツキもない展開のままであった。
 
 リリーフは、2番手K-鈴木が3回途中から6回までのロングリリーフ。5回表2死から藤岡のツーベースと岡のヒットで1点を失う。3番手山田も回跨ぎで2イニングを1安打無失点と仕事する。敗色濃厚の最終回は能見が登板。久々の登板からか中村奨。マーティンのヒットで2・3塁から途中出場の三木にレフトオーバーツーベースを許して2点を献上し完敗。その裏完封を目指す石川に対し2死から紅林がポテンヒットで出塁し、4番杉本がライトへライナーの2ランホームランを放ったのが唯一の救い。
 
 2回裏のチャンスを逃して、直後の3回表にしかも2アウトからの失点で勝負あった。勝てばマジック点灯という試合、選手の間に硬さが散見された。特に7年前のV逸を経験したベテランには奮起してもらいたいところであるが、どうしてもその時の記憶がよみがえるのか。特にT-岡田はこの数試合ヒットなし。その様子を見越してか、マリーンズ打線は甘い球を漏れなくレフトへ狙いうちするように指示されていたようだ。試合数が少なくなるにつれて、硬さも最高潮に達するようでは・・・。明日の試合は最終決戦。
またも宮城に大役が任される。
 
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