拝啓 宮内義彦オーナー | 勇者の魂は西北に眠る

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今はなき阪急ブレーブスと西宮球場を懐かしみつつ、後継球団オリックスバファローズを応援するブログ

 2018年シーズンが終わり、プロ野球ファンにとって退屈な寒い冬が訪れました。
 
 オーナーにおかれましては、益々ご健勝のことと存じます。
 
 4年前、あと一歩のところで優勝を逃し、そのオフに70億円ともいわれる大補強を敢行されました。
 
 それから4年、その補強で活躍した選手はすべてチームを去りました。
 
 更には、長い間チームのエースであった金子千尋投手が自由契約を選び同リーグのファイターズへ、
 
 西勇輝投手は家族の負担をかけたくないとの理由でタイガースにFA移籍してしまいました。
 
 FAで獲得を目指した浅村選手は、交渉を行う前に電話一本で会うことすらお断りされました。
 
 なぜ、このような選手にもファンにも人気のないチームになったのでしょうか?
 
 来期、チームは新旧エースが抜け、ベテラン選手も離れ、一気に若返ります。
 
 この時期こそ、チームが生まれ変わるチャンスと考えています。
 
 思えば連覇した95,96年、この時もブレーブス時代から支えてきた主力、特にバッターがチームを離れ、顔触れもブルーウェーブ育ちが増えてきた時。
 
 ここにヒントがあるのではないかと思います。
 
 チームが若返る、そして連覇当時現役だったOBが戻ってきています。
 
 星野コーチは体調の関係でチームを去りましたが、今季から1軍コーチの田口壮、今季はファームの底上げを目指す藤井康雄コーチ、
 
 そして今季新たに、もう戻ることはないと思っていた中島聡ファイターズコーチが2軍監督として戻ってきました。
 
 若返ったチームに良き時代を知る方々が集結・・・。しかし、選手会長、キャプテンともまだ経験が浅く、このままではチームは不安定でしょう。
 

 そこで、今こそオーナー、カードを切る時です。フロントも持ち合わせない、オーナーしか使えないカード・・・最後の1ピースを埋めるために、切るのは今しかありません。

 
 もちろん、若い選手が目指す支配下枠を1つ使うことになりますし、かつての姿は望めないかもしれません。
 
 しかし、若返ったチームの手本、そして精神的支柱になります。
 
 課題の集客能力も十分見込めます。
 
 永遠の野球小僧の夢をかなえられるのは、オーナーしかいらっしゃいません。
 
 オーナーは「バファローズの優勝を見届けたい。」とおっしゃいました。
 
 もし、優勝を本気でお考えなら、ぜひご一考のほどを。
 
 旧来の1ファンの一人としてお願い申し上げます。
 
敬具

 
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