勇者の魂は西北に眠る

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今はなき阪急ブレーブスと西宮球場を懐かしみつつ、後継球団オリックスバファローズを応援するブログ


7月28日(日)
 対ホークス15回戦(みずほPayPay)

H 4-1 B

敗)曽谷 5勝6敗

本)頓宮 5号ソロ

 

 12試合ぶりの先制も一瞬で・・・。

 

 先発曽谷、気を張りすぎて球数以上に疲労する。2回までは完全投球と素晴らしい立ち上がり。しかし、先制点が入った直後の3回裏、7番柳町センターへ初ヒットから2死3塁とすると、1番今宮にフルカウントから決めに行った外角腹はいるスライダーをピッチャー返しされセンター前に抜けるタイムリーで同点に追いつかれる。そのまま迎えた5回裏、1死1塁から8番海野にバスターを決められ1・2塁とされる。9番牧原大は空振り三振に取るも、1番今宮にストレートが甘く入り、セカンド左を抜けるタイムリーヒットで勝ち越される。さらに1・3塁で2番周東にカットボールをライト前にタイムリーヒット。3番栗原にレフト前ヒットで2塁ランナー今宮が暴走して3アウトとなるが、曽谷はこの回で降板。5回を76球7安打5奪三振3失点。5回だけで5安打と宮城、田嶋同様集中打を浴びる結果に・・・。

 

 一方打線は、先制点挙げるもその他再三のチャンスを活かせず。ホークス先発大関に対し、3回表先頭8番頓宮がストレートをレフトスタンドへ運ぶ久しぶりのホームランで先制。さらに9番若月の内野安打を足がかりに1死2塁と追加点のチャンスを作るも、2番森、3番中川がいずれもファーストゴロに倒れて追加点とならず。4回表は、2死から6番セデーニョ、7番宗連続ヒットで1・2塁として前田席ホームランの8番頓宮であったが、甘いすラーダーを打ちそこねてボテボテのサードゴロに倒れる。7回表は最大のチャンス、3番手津森から先頭6番セデーニョ、7番宗連続ヒットで無死1・2塁とするが、8番頓宮は空振り三振。9番若月に初ヒットを目指す代打トーマスも空振り三振、そして1番杉本は見逃し三振とすべてストレートで三者連続三振に取られて反撃にもならず。最終回も5番手松本裕に対し、2死から7番宗がライト前ヒット、8番頓宮フォアボール、9番途中出場大里がセンター前ヒットで満塁として、1番杉本、3-1からの高めストレートを狙い撃つもミスショットしてファーストフライに倒れ、7連敗・・・。

 

 曽谷については、今宮に読まれての投球となった。若月含め、投球の組み立てに工夫が必要。攻略が難しいと考えるからこそ、3回裏は得意の外角から曲げるスライダーをしっかり読まれてしまった。また5回裏の海野のバスター、ここも様子見で1球際どいところに投げたかったところ。その直後にマウンドに行かなかったこと含め、若月にも余裕がなくなっている様子が感じられる。まだ、攻撃の方もヒットは出るが、いつもと違って下位打線が活発の一方で、1~5番が無安打と、流れが澱んでいる。上位打線も下降気味の今、攻撃の立て直しには最後まで苦労しそうである・・・。

 

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