しつこくて、ごめんなさい。
今日もアレルギー関連のお話です。
先日とても興味深い記事をネットで見つけたので
ちょっと転載しておこうかと思います。
世界で一番清潔な家
http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=37379102
↑swissinfo.chさんより
『化学物質過敏症（MCS）を患う方の為に新しいアパート
（世界で一番清潔な家）が１２月１日より入居始まる。』
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費用総額は６００万フラン（約６億６０００万円）
建築費用は平均より２５％増しのこの住居
（→素朴な感想ですが２５％引きでもスイスの建築費用高いですね、、、汗）
全ての資材が 化学物質過敏症（MCS）向けに吟味され
土壌等の環境が汚染されておらず、アンテナや工場地域から
遠く離れた場所に建てられているこの世界一清潔な家。
家賃の一部負担をチューリッヒ市が負担する代わり
（→素朴な感想ですが２５％引きでもスイスの建築費用高いですね、、、汗）
全ての資材が 化学物質過敏症（MCS）向けに吟味され
土壌等の環境が汚染されておらず、アンテナや工場地域から
遠く離れた場所に建てられているこの世界一清潔な家。
家賃の一部負担をチューリッヒ市が負担する代わり
入居が決まったら厳しいルールが待っている。
喫煙は禁止、肉を焼いてはならない、香水や香料、携帯電話、
ワイヤレス電話も使ってはいけない。なるべく音を立てないようにし
壁を塗ってはならず、除菌洗浄剤や推奨されている
洗浄剤以外の使用もご法度。
喫煙は禁止、肉を焼いてはならない、香水や香料、携帯電話、
ワイヤレス電話も使ってはいけない。なるべく音を立てないようにし
壁を塗ってはならず、除菌洗浄剤や推奨されている
洗浄剤以外の使用もご法度。
このプロジェクトはチューリヒ市にとっても大きな意味を持ち
技術的データは一つ残らず記録され、将来他の「清潔な」建物のために
利用される。入居者も、ベルン大学が行う長期調査に任意で参加する。
利用される。入居者も、ベルン大学が行う長期調査に任意で参加する。
swissinfo.chとは、、、
スイス公共放送協会の国際部であり。
スイスの出来事を国外へ発信し、国際的な出来事を
スイスの視点で取り上げていらっしゃるサイト！！
↑有りがたい事に日本語のページもあるので
スイスに来る前から大ファンのサイトです。
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昔、私の弟のクラスメートが学校の移転を機に
（校舎が新築されて、学校全部が引っ越した）
シックハウス症候群にかかり学校に行けなくなってしまった
という悲しい事件に出くわしたことがあります。
その後、その生徒さんは学校に行くとアレルギー症状が出て
体調が悪くなり、勉学に励むことが出来ずに、やむなく
学校を退学されました。
ちなみに、そこの学校は日本でも有数の超有名難関校でした。
（弟は超がつくバカなのですが一芸入試で見事受かったメデタイ奴です、汗）
エスカレーター式に大学まで入れるので、入学を許可された
親御さんも本人もさぞかしほっとされたのも束の間
大変な事体に巻き込まれてしまったのではないかと思います。
もともとアレルギー体質の私は、とても他人事とは思えず
悔しい気持ちとやるせない気持ちが残る出来事で
今でも、彼は元気でやっているのだろうか。。。
とふと考えてしまう事があります。
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スイスで試みが始まった
世界で一番清潔な家プロジェクト
このプロジェクトが世界中で化学物質過敏症（MCS）で苦しむ方々のよき
道しるべになって欲しいです。
そしていつか、世界の建築基準が化学物質過敏症（MCS）
を標準的に加味した基準になってほしいものだなぁ・・・・
（きっと２５パーセント増しの建築費用は人の努力によって
ある程度は圧縮出来る筈！！！）
と心から願っております。
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