平成26年7月の登録車の新車販売台数は、前年同月比0.6%増の28万5886台を記録。消費税率アップ以降、初めて前年実績を上回った。これは自販連(櫻井誠己会長)がまとめ、8月6日に発表したもの。
 今回の実績は、自販連が統計を取り始めた昭和43 年以降、下から7番目で、平成に入ってからは下から3番目。また平成2年のピーク時に比べて48.4%という水準。稼働日は22 日間で前年と同一。
 今年の新車登録は増税前の駆け込み需要を背景に、3月までは前年比プラスで推移してきたが、4月に入ってからは一転し、マイナスが続いていた。このため今回は4ヵ月振りの前年実績超えとなるが、実際には、昨年7月が低水準(平成では下から2番目)だったこともあり「ほんの少し昨年よりも良かったという程度で、本格回復には至ってない」(自販連)というのが実情だ。
 車種別実績では、普通乗用車が前年割れとなった以外は、すべてプラス推移。なかでも普通貨物車の伸びが最も大きく、4%弱のプラスを示している。
 また、メーカー別では、ホンダが65.5 %増と伸びが大きく、ヴェゼル、フィット、フリードなどが好調。その他、富士重工、日野、いすゞ、三菱、三菱ふそうがプラス推移を示した。
 なお乗用車ブランド通称名別順位はでは、1)アクア、2)プリウス、3)フィット、4)ヴォクシー、5)ヴィッツ、6)ヴェゼル、7)カローラ、8)ノート、9)ノア、10)セレナがトップ10。アクアは2ヵ月連続の首位となり、唯一2万台超えとなったものの、2月以降、6ヵ月連続で前年比マイナスとなっている。


普通車28万台、軽17万台。


ヴェゼルが売れてるのが意外。