〈前回までのあらすじ〉
冒頭からかすみんを引いてしまったhiccoryと五ダイゴ氏。
どう転んでもストライク不可避の状況に陥りながらも、二人の漢は虹ヶ咲ルーレットを続けるのであった。
五ダイゴ「そりゃあ!」
カナタァァァァァン!
hiccory「彼方の箔押しか」
hiccory「では、そろそろ勝負を決めるか!どりゃっ!!」
虹色パッショォォォォォン!
ウィンテル「またOPカードか」
五ダイゴ「これが最後の一枚だぁぁぁぁぁっ!あ…?」
hiccory「むっ!?」
エマ・ヴェルデェェェェェェェェェェェェン!
ウィンテル(CV:若本規夫)「やっちまったなぁ、五ダイゴさんよぉ」
tanishi「五ダイゴさん、ストライク確定です」
五ダイゴ「嘘だあっ!こんな結末、認められるかよおっ!!」
hiccory「残念だが現実だ、五ダイゴ氏、勝負は非情な物だ」
ウィンテル「仕方ねッスな、五ダイゴさん」
tanishi「ルールなんで、諦めちゃって下さい」
hiccory「さて、今回のストライク執行人を紹介させて貰おうか」
ザッ
hiccory「来たか」
???「フン、時間を無駄にしたくはないからな」
hiccory「紹介しよう、彼の名はアンク、今回のストライク執行人だ」
ウィンテル「そう来たか…」
tanishi「誰?」
アンク「今回の獲物はお前か…おい、お前の好きな色は何だ?」
五ダイゴ「え?強いて言えば、青かな」
アンク「そうか、それならオレンジにしてやろう」
ズンッ!
五ダイゴ「はひょおわあっ!」
五ダイゴ「つつつ冷てえ!」
アンク「ついでだ、残りの二本も突っ込んでやろう」
五ダイゴ「ひぎょおわあっ!せめて棒は抜いてぇっ!!」
アンク「ま、ざっとこんなモンだ」
hiccory「ご苦労だったなアンク」
アンク「それじゃ俺は帰らせてもらうぞ、こう見えてそれなりに忙しいんでな」
hiccory「うむ、気をつけて帰るが良い」
虹ヶ咲ルーレットは、五ダイゴ氏がストライクされて幕を閉じた。
ラブライブウエハース…それは漢達を惹きつけて止まぬ、禁断の果実にも似た、恐るべき存在なのだ。
虹ヶ咲ルーレット 完…?