〈前回までのあらすじ〉
私事ではありますが、今月11日私ことhiccory、52歳の誕生日をシレッと迎えておりました。
歳と共にあちこちガタがきだしましたよ(笑)。
海未「どうしたのです、千歌。私達を急に呼び出すなんて」
千歌「ふっふっふ・・・」
千歌「みんな聞いて!私、最強の力を手に入れたよ!!」
一同「ええっ!?」
海未「どういう事です?」
千歌「見ての通り、強力な装備を手に入れたんだよ、これで何も恐い物はないよ」
優花里「しかし高見殿、防御力が高いだけでは、戦いには勝てませんよ?」
千歌「じゃあさ、秋山さんが試してみてよ」
優花里「では、お言葉に甘えてっと・・・えいっ!」
ガキィン!
優花里「!」
優花里「いや〜、大した防御力ですね、でも」
優花里「小泉殿なら、この装甲を抜けるのでは?」
花陽「え?無理だよ、秋山さんでもダメだったのに花陽が出来る訳が」
穂乃果「じゃあ、海未ちゃんのラブアローシュートならいけるんじゃないかな?海未ちゃん、やってみてよ」
海未「え、でも私が本気を出したら、千歌が消し飛んでしまいますよ?そんな事は出来ません」
千歌「大丈夫だよ、これオーナーさんが試してみろって、私の為に作ってくれた装備だから」
海未「・・・あの人はいったい何をしているのですか」
海未「でも、それほど自信があるのなら、試してみるのも一興ですね・・・では、ラブアローシュートォォォォォ!」
ガキィン!
海未「きゃああっ!」
穂乃果「海未ちゃん!」
穂乃果「まさか、海未ちゃんのラブアローシュートを弾き返すなんて」
スタッ
海未「さすがにオーナーが手掛けただけの事はありますね、私の完敗です」
千歌「確かにね、でもね」
バタッ
千歌「一度コケるとね、自力で起き上がれないんだよ・・・ダレカタスケテー」
一同「」
最強の防御力を得た千歌だったが、詰めが甘すぎて、まだまだμ'sには勝てない実態を皆の前で晒したのであった。
では!