ショッカーの鼓動 第二話 | 部屋とYシャツとドルフィードリーム+(プラス)

部屋とYシャツとドルフィードリーム+(プラス)

ボークスのドルフィードリームを中心に、色々な事をつぶやいたり、つぶやかなかったりする適当なブログですw

一度だけでも、覗いて頂ければ幸いです。
ドールブログと言いながら、最近は他の話題も取り上げたりしますけどね(笑)。

〈前回までのあらすじ〉
世界征服を企む悪の秘密結社・ショッカー。

彼らはついに、世界征服に向けて行動を開始する。

手始めに、優秀な怪人の子を産ませる計画の為、若い女性を狙い拉致せんと画策。

たまたま街に出ていた東條 希がそのターゲットにされそうになるも、彼女は仮面ライダーNディケイドへと変身、あっという間に戦闘員を蹴散らすのであった。

仲間を倒され、怯む戦闘員達の前に現れたのは、ショッカーのメンバーであるナスカ・ドーパント。

そして今、仮面ライダーNディケイドとナスカ・ドーパントの戦いが始まろうとしていた。

ナスカ「君達は、彼らを連れて戻りなさい」

戦闘員D「し、しかし・・・」
 
ナスカ「動揺した状態では、戦闘など覚束ないでしょう、だから下がりなさい」

戦闘員E「わ、わかりました・・・ナスカ様、ご武運を」

ナスカ「ありがとう」
ナスカ「さて、お待たせしましたね、それでは戦いを始めましょうか」

Nディケイド「せやな」
Nディケイド「言うとくけど、ウチは強いで?」

ナスカ「ふふっ、それなら遠慮せずに戦えそうですね」
ナスカ「では行きますよ!」

ガギィン!

Nディケイド(速い!これ、気ぃ抜いたら、ウチがボコられるパターンや!!)

バッ

Nディケイド(いったん間合いを取って、その後は一気呵成に攻め立てる!)

ナスカ(ふむ、それなりの剣捌きですが、思った程の実力では無い様ですね・・・とは言え、油断は禁物、何かを狙っているみたいですし)

Nディケイド「やああーっ!」

ナスカ「むっ?」
ナスカ(機先を制して、勝負を一気に決めるつもりですか、しかし)

ナスカ「甘いですよ!」

ギイィン!

Nディケイド「あっ!」
ナスカ「これでチェックメイトで」

ナスカ「す?」

バキイッ!
 
ナスカ「ぐあっ!」
ドサッ

Nディケイド(た、助かった・・・せやけど、この人はいったい)

ナスカ「くっ・・・何者ですか、あなたは!」

五郎さん「しがない個人貿易商さ、ショッカーの怪人さん」

五郎さん「お前さん、その見た目から察するに、仮面ライダーの様だが、どうやら能力を使いこなせていないみたいだな」

Nディケイド「・・・(ええ~っ!ウチを助けてくれたんは、五郎のおっちゃん!?せやけど、いつもと雰囲気が全然ちゃうやん)」

五郎さん「これも何かの縁だ、俺が戦い方のイロハを教えてやろう」
 
Nディケイド「はあ」

Nディケイドとナスカの戦いに乱入した五郎さん。

その実力は果たして?

次回へと続く

では!