ショッカー。
それは、世界征服を企む悪の秘密結社である。
人類にとっては、悪魔とも言える存在であり、平和を脅かす恐るべき敵。
彼らは雌伏の時を越え、ついに世界征服へと乗り出したのであった。
「イーッ!」「イーッ!」「イーッ!」
希「わ、何なん自分ら、いきなり現れたと思たら、ウチの事取り囲んで変な声上げて」
ショッカー戦闘員「フッフッフ、我々はショッカー。世界征服を成し遂げる偉大な組織だ」
希「そのショッカーとか言うんが、ウチに何の用なん?」
戦闘員「喜べ、お前は我がショッカーに選ばれた。怪人の子を産む為の苗床としてな」
「イーッ!」「イーッ!」
希「・・・」
戦闘員「どうした、怖くて声も出ないか」
希「ええよ、何やったらあんたらの子供産んであげてもかまへんよ」
戦闘員「え、マジで!?」
戦闘員B「こ、こんな可愛い子が俺達の子を?」
戦闘員C「やっべー、テンション上がるわ!」
希「ただし、ウチと戦って勝ったらやけどな!変身!!」
〈カメンライド!〉
〈ディディディディケイド!〉
戦闘員「何っ!」
戦闘員B「き、貴様は何者だ!」
Nディケイド「ウチはこの世界の仮面ライダーや、覚えとき!」
Nディケイド「はっ!」
ドガッ!
戦闘員「ぐはっ!」
バッ
Nディケイド「ハアアアアッ!」
戦闘員B「ひっ!」
Nディケイド「ハアッ!」
バキイッ!
戦闘員B「ぎゃっ!」
ブオン!
〈アタックライド・マスターソード!〉
タンッ
Nディケイド「いくで~っ!」
戦闘員C「くそっ、やられてたまるか!」
ズバッ!
戦闘員C「がっ!」
Nディケイド「それは典型的なフラグやで?」
戦闘員D「あっという間に三人やられただと!?」
戦闘員E「このままじゃ、俺達も・・・」
Nディケイド「どないしたん?ウチを捕まえて、怪人の子を産ませるんとちゃうかったん?」
戦闘員D「くそっ、調子に乗りやがって」
戦闘員E「こうなったら、玉砕覚悟でやるか」
?「待ちたまえ」
戦闘員D・E「誰だっ!」
ナスカ「君達には荷が重い、ここは私に任せたまえ」
戦闘員D「ナスカ様!」
戦闘員E「わざわざこちらへ出向かれるとは」
ナスカ「何、部下のフォローを
するのも、上司の務めだからね」
Nディケイド「・・・」
戦闘員を倒したNディケイドの前に現れた、ナスカ・ドーパント。
その実力は?
そしてNディケイドの運命は?
次回へと続く!
では!