来訪者② | 部屋とYシャツとドルフィードリーム+(プラス)

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ボークスのドルフィードリームを中心に、色々な事をつぶやいたり、つぶやかなかったりする適当なブログですw

一度だけでも、覗いて頂ければ幸いです。
ドールブログと言いながら、最近は他の話題も取り上げたりしますけどね(笑)。

〈前回までのあらすじ〉
lux.さんが変態しようとして、ウィンテル家真姫ちゃんに狙撃された・・・ではなくて、突如hiccory家に現れたゾフィー。

しかし、彼の態度はいつもと違い、紳士的であった。

ゾフィーはこのブログの管理人である、hiccoryとの対話を望み、スクールアイドル桜内 梨子・黒澤 ルビィ・国木田 花丸・星空 凛にhiccoryを呼び出してもらった・・・。
hiccory「貴様の話を聞けだと?変態の貴様が、私に何の話があるというのだ」

ゾフィー「待ってくれ、私はあなた達が知っている、変態キング・ゾフィーではない」

hiccory「それを証明する事が出来るのか?貴様が変態ではないという証明を」

ゾフィー「確かに、あなたが私を疑うのも無理はない、だが私を信じてほしい」

hiccory「無理な相談だな」
凛「オーナーさん、それだったら良い方法があるにゃ」

hiccory「良い方法?何だ、それは」

凛「かよちんに、ゾフィーさんの匂いを嗅いでもらって、悪意があるかどうか、判定してもらえば良いにゃ」
hiccory「そうか、花陽の能力を使えば、こいつの言葉の真偽を確かめる事が出来るな・・・凛、ひとっ走りして花陽を連れて来てくれるか?」

凛「お安い御用にゃ」

ヒュバッ!
凛「オーナーさん、かよちんを連れてきたにゃ」

hiccory「ご苦労だったな、礼を言うぞ」
花陽「オーナーさん、花陽は何をすれば良いんですか?」

hiccory「うむ、そこにいる奴の匂いを嗅いで、そいつが言っている事が真実かどうか、判定してもらいたい」
花陽「そこにいる奴って・・・」

ゾフィー「私だよ、花陽ちゃん」

花陽「うぴょおおおおおっ!アンタは、ウルトラ戦士の出来損ない、ゾフィー!!花陽の名前を気安く呼ぶなうぴょっ!」

hiccory「花陽、まずは匂いを嗅いで確かめるのが先だ」

花陽「分かったうぴょっ」
クンクン

説明しよう!小泉 花陽は、匂いを嗅ぐ事で相手が悪意を持つか否か、見分ける能力を持っているのだ!!


クンクン

クンクン

ゾフィー(解ってもらう為とはいえ、匂いを嗅がれる状況というのは、変な感じだな)
花陽「オーナーさん、この人はウルトラ戦士の出来損ないにして、超とドが付くくらいの変態クソ野郎じゃないみたいです」

ゾフィー「あ、ありがとう花陽ちゃん、私が変態キングでない事を証明してくれて、感謝するよ(物凄いボロクソ言われて、泣きたくなったけど)」

花陽「いえ、花陽はオーナーさんのお願いを聞いただけですから」
hiccory「・・・大変、失礼をした、申し訳ない」

ゾフィー「いや、仕方ありません、私の姿を見れば当然の反応ですから」

hiccory「それで、話とは?」
ゾフィー「はい、あなた達が「Yゾフィー」と呼ぶ存在についての話です、少し長くなりますが」

hiccory「構わん、話してくれ」

ゾフィー「では、お言葉に甘えて・・・私は長らく、宇宙警備隊隊長を務めてきました」

「宇宙の平和、そしてあなた方の住む、この地球を始めとする知的生命体の存在する惑星を守るこの仕事に、誇りを持って取り組んできたつもりです」

「ですが、そんな私の心の中に、少しずつですが、歪みというか、どす黒い何かが私自身も気付かぬ内に、蓄積されていた様なのです」

「それはどんどんと大きくなっていき、遂には私と同じ姿を得て、私の中から抜け出したのです」

hiccory「まさか、それが」

ゾフィー「ええ、あなた達が「Yゾフィー」と呼ぶ、もう一人の私なのです」
hiccory「そうだったのか・・・
君から分離したのが、あのYゾフィーだったとはな」

ゾフィー「彼が、私の生み出した存在である事を知った私は、彼の行方を必死で捜しました・・・その後の調査で、彼が地球にやって来た事、普段はヤッスンという方の所にいる事を突き止めました」

hiccory「ふむ、それで君は奴をどうするつもりなんだ?」

ゾフィー「私は、彼を倒すつもりです」

hiccory「!?」

ゾフィー「彼の足取りを追う過程で、彼がやってきた行為を耳にしました・・・私は、宇宙警備隊隊長として、ウルトラ戦士の長兄として、彼を見過ごす訳にはいきません!オーナーさん、彼を倒す為に力を貸して下さい」

Yゾフィーを倒す為、hiccoryに協力を依頼してきたゾフィー。

果たして、hiccoryはどうするのか?

次回へと続く

では!