しかし、今回は何だか様子が変ですよ？
セイバー「ゴロウ・・・。」
五郎さん「ひっ！く、来るな！！君が絡むとロクな目に会わん。もう俺には関わらないでくれ！」
セイバー「御免なさい。」
五郎さん「え？」
セイバー「今まで暴力を振るっていたのは、照れ隠しだったのです。ゴロウ、私は貴方が好きです。私を貴方の妻にして下さい。」
五郎さん「ええ～っ！ち、ちょっと待ってくれ。いったい、俺のどこを好きだと？」
セイバー「全てです。初めてお会いした時から、ずっとお慕いしていました。」
五郎さん「・・・本気か？」
セイバー「はい。」
五郎さん「よし、解った。セイバー、君がそこまで本気なら、俺も男だ。君の気持ちを全身全霊で受け止めるぞ！」
セイバー「ゴロウ、本当ですか？」
五郎さん「ああ本当だとも、うおお～っ！とうとう俺にも春が来たぞ～っ！」ｶﾞﾊﾞｯ
セイバー「きゃっ！」
五郎さん「セイバー、俺は今ここで誓うよ。一生を掛けて、君を幸せにすると！」
セイバー「ゴロウ・・・嬉しいです。私も良き妻になる様、努力します。末長くよろしくお願いします。」
五郎さん「ああ！こちらこそ、よろしくな！」
五郎さん・セイバー「私達、結婚しました！」
おおっ！おめでとう！！
セイバー「ゴロウ、ついに私達は夫婦になったのですね。」
五郎さん「ああ、そうとも。これから二人で、幸せな家庭を築いていこうな。」
セイバー「はい、それでは早速・・・。」
セイバー「・・・」
五郎さん「セ、セイバー？」
セイバー「ゴロウ、女に恥をかかせないで下さい・・・」
五郎さん「セイバー・・・」
セイバー「ゴロウ、子供は最低でも三人は作りましょうね？」
おおっと、ここから先は大人の時間か(笑)？
ガバッ！
五郎さん「はっ！ゆ、夢か・・・そりゃそうだよな・・・あんな若い子が、俺の嫁さんになるハズ無いよな・・・。」
五郎さん「え？」
五郎さん「ええ～っ！」
セイバー「あ・・・ゴロウ、おはようございます。」
五郎さん「あ、ああ、おはよう。」
(ゆ、夢じゃ無かった！俺は本当にセイバーと夫婦に・・・。)
五郎さん「ん？何故、顔を隠すんだ？」
セイバー「その・・・は、恥ずかしくて・・・あんな事までさせられてしまうし・・・。」
五郎さん「！？」
五郎さん「お、俺はいったい何をしたんだ？」
セイバー「恥ずかしすぎて、言えません。」(//∇//)
五郎さん「き、気になって仕方ないが・・・まあ、そう言う事なのか・・・うおお～っ！これから産まれてくる子供の為にも、今まで以上に頑張って働くぞ～っ！」
あらら、五郎さんが燃えていらっしゃる様ですね。
紆余曲折を乗り越え、結ばれた二人に幸多からん事を・・・。
さて、ららさん。
ここからどうやって、バッドエンドに繋げます(笑)？