ある会社に、転職してきたばかりの頃、
上司の同行をして製品について学ぼうとしていました。
上司が使っていた営業資料を元にプレゼンをしていたのですが、ある時、
製品開発メンバーが同席している場で、以下のように指摘されました。
「この機能とこの機能は、製品にはついていないので、
この資料を使ってはダメだよ。
それはカスタムの場合に使われるもので、
製品には実装されていない。
もちろん将来的には可能性があるかもしれないけど、
現時点ではロードマップにも入っていない。」
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ないものをあると言っている話
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私は驚いて
「え?まじか?」と思いました。
しかし、営業責任者である上司は「これもできます」
「あれもできます」とトークを続けていました。
確かに、社内会議でもそんな話は出ていなかったように思いますが、
私は入社したばかりで、上司の言うことを信じていました。
結果とその後
結果的に、その後プロダクトが導入され、現場のメンバーは期待値コントロールに苦労し、大変な状況になりました。
この経験を知り合いと話していた際に、
「高橋さんは、
プロダクトではなく夢を売っていたんだよ。
競合はディズニーランドだ!」
と言われ、ネタにされることになりました。
夢を売る男!かっこいい(苦笑)
教訓とまとめ
この経験から学んだのは、
営業資料の正確性と期待値のコントロールの重要性です。
特に新しい環境に飛び込んだ時には、
上司や先輩の言葉を鵜呑みにせず、自分でも情報を確認することが必要です。
同じような経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
皆さんの経験談もぜひお聞かせください。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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また、7月1日から、中小企業の製造業、建設業向けに営業支援をさせて頂く会社を立ち上げました。まだHP作成中なので、ご興味があれば、XでDMを頂ければと思います。