あるメーカーに在籍していた時、
私がインサイドセールスを提案したところ、
同僚や上司から散々な反応がありました。
インサイドセールスっていっても、
「電話で、アポが取れるわけがない」
「ただのテレアポだ」
「アルバイトがやることだ」
「やっても意味ない」
などなど
という批判が多くありました。
特にある先輩からは、
「何十件やってもアポすら取れなかった」
と否定されました。
インサイドセールスとテレアポの違い
多くの批判は、インサイドセールスとテレアポの違いを理解していないことから生じています。
ここで、私が長々と説明するのは避けますが、
マイナビさんのHPには以下のように説明されています。
【マイナビさん引用】※詳細HPは以下
テレアポは『電話業務の中で何件アポを取れたか』を成果指標として設けることが多く、質より量が評価軸になります。
対して
インサイドセールスは、顧客の検討ステータスが明確であり、アプローチする顧客の状況ごとに成果指標が変わります。
結局のところ
インサイドセールスを理解してもらうことなく、
私の提案は「ただのテレアポ」と見なされ続けました。
この経験から、組織によっては、新しい営業スタイルの導入するということは、
なかなか難しいなぁと痛感しました。
なお、私は、テレアポを否定しているわけでもなく、馬鹿にしているわけではありません。先述したように、KPIが違うので、テレアポも重要な役割です。私がいた組織では、テレアポも、インサイドセールスも馬鹿にしているような感じだったのです。
次の回は、その後の状況について、描きたいと思います。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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