営業の真価が問われるのは、

 

売れていない時

 

 

売れている時の両極端

 

だと、私は思っています。

 

売れていない時の悩みや苦しみは明白ですが、

売れている時の対応はどうでしょう?

 

実は、成功時の自惚れや慢心が人の本質を表す

 

と私は思います。

 

 

 

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自惚れた営業 

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私が、ある会社で営業企画にいた時の話です。

ある営業担当者が、売上が良い代理店の担当になったことがありました。この営業担当者は、他人の功績を自分のものとし、代理店の成果も自分のものにしていました。結果としてトップの成績を誇り、上司や同僚に対しても高圧的な態度を取っていました。私も、彼から、何度も、失礼な態度を取られたことがありました。

 

彼の口癖は、

 

「このままトップで、俺は5大商社に転職するんだ!」でした。

 

しかし、約1年の輝かしい期間を過ぎると、2、3年後には直販営業として静かに過ごしていました。

そして、彼の5大商社への転職の話は、風の便りでさえ来ません。

いつ、転職活動、面接するのだろうかと思っています。

え?実は、すでに面接しているんじゃないか?って。

実際、どうなのでしょうかね・・・。

 

この経験から、私は営業として、ああいった人間にはなりたくないと思いました。

 

皆さんも、調子が悪い時、良い時の自分の振る舞いは、どうですか?

私は、状況は変わっても、謙虚さと真摯な姿勢を保つことが大切だと思っています。

 

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