営業において、自己ブランディングは非常に重要です。

見た目や話し方が、顧客や同僚からの印象に大きく影響します。

「人は見た目が9割」という言葉もあるくらいですからね。

尊敬するある上司はいつも、

「社内外での評価を得るためには、自己ブランディングが大事」と強調していました。
確かに、その通りだと思います。




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営業としてのブランディング
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商社時代の話ですが、私の会社は横文字が大好きでした。
横文字を多用していたんです。

特に、当時私の上司だったAさんは、

Object、Strategy、Tactics

という単語を発するたびに、

まるでネイティブのような風格を見せていました。


日常会話でさえ、

 

Oops!(ウップス!)」

 

(日本語では、「しまった!」とかの意」)というような英語が自然に飛び出る人で、シルベスター・スタローン風の渋い風貌もしていました。ただ、ただ、身長が低く、ちょっと残念な点もありました。

 




 

そんな彼とのシンガポール出張時の話です。

ホテルのチェックインで、Aさんが戸惑っているのを見て、チェックインを済ました私が、近づいて聞いてみました。

 

上司A      「この人、日本語が通じないんだよ」
私        「シンガポールですから、英語じゃないと…」
上司A      「え~、そうか。じゃ、お前が通訳してくれ!」
私        「え?私、英語そんなに…」
上司A      「俺、英語しゃべれないもん!」
私        「わかりました…」

普段から「Oops!」と言っていたAさんが、まさかの英語不得手だったんです。
この後、私は苦労しました。


この一件まで、私だけでなく、同僚も、てっきり英語ができると思っていましたので、
Aさんのブランディングはかなりの成功だったと言えるでしょう。

これは極端な例ですが、

皆さんも自己ブランディングを意識していますか?

改めて、自分のブランディングができているか、できていなければ、考えてみてください。

私も、このブログを書く目的は、私のブランディングの一つとして、今年から始めました。ブランディングの仕方は、色々ありますので、ぜひ、みなさんもブランディングしてみてください。

ちなみに、私は、英語はたいしてできません。

高校レベルの英語とジェスチャーで乗り切る(??)タイプです。

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