はじめまして! 

 

私は、20年以上にわたり、大企業からベンチャー企業まで、様々な業界の営業関連の仕事に携わってきました。

営業目標の100%達成や上位の営業順位を獲得するなど、平均以上の成果を出し続けてきたと自負しています。 

 

しかし、このブログでは、成功事例をご紹介するよりも、

 

むしろ営業における面白いエピソードや「何でこうなるの?」という失敗談を通して、皆さんに少しでも笑いや共感、学びを提供できればと思います。

 

さて、私が初めて入社した会社(約20年前)の話から始めさせていただきます。

 

当時、就職氷河期と呼ばれ、面接を60社、100社受ける友人が周りに多くいましたが、私は不動産の一部上場大企業に幸運にも入社することができました。

家族や友人、大学の職員の方々からたくさんの祝福を受け、ワクワクしながら入社しました。続いて、本社での3か月間の研修が待っていました。

 

そこでは、〇〇10則を丸暗記して毎朝大声で唱和する、軍隊のような毎日が過酷すぎて、今となっては内容をほとんど覚えていません(笑)。

 

 

そして、ついに配属された支店では、驚きの連続でした。

 

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非常識な日常

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例えば、中途採用の社員がバイトのように入ってはすぐ辞めていくという現象。

年齢層は30~50代と幅広く、支店内では怒鳴り声や罵声が日常茶飯事でした。

 

お客様が来店していても、支店長が部下に向けて声を荒らげることは珍しくなく、まるで別世界のようでした。

そんな状態であるので、ある日、若いカップルのお客さんの契約手続きをしていた時、男性からこんな質問を受けました。

 

お客さん  :「あの方、怒鳴られていますけど、クビにならないのですか?」 

     :「いつものことですから、大丈夫ですよ(⌒∇⌒)」

お客さん  :「え?あれが普通なんですか?」

私     :「はい、そうです。さて、契約手続き終わりました!」

 

こんなやり取りしていましたが、今思い返すと、本当に普通じゃない非常識な日常でした。この時は、無事契約して頂きましたが、本当に大丈夫か?と、お客さんも、色々心配になりますよね。

お客さんの視点は、営業にとってすごく大事ですよね。

 

皆さんの会社でも、こんな出来事は起きていませんか?

また、お客さんからの視点を大事にしていますか?

 

最後に、少しでも笑えると思ったなどあれば、”いいね”ボタンを押してくれると嬉しいです。