ホルツトランペット。

このところ

私と長谷川君は

ワーグナーの作曲した

楽劇「トリスタンとイゾルデ」のリハーサルが続いています


三幕には世にも不思議な楽器が登場します

数年前にも東京フィルが演奏した時にこのブログに登場しましたが…

再登場

マウスピースとロータリー以外は木で作られている【ホルツトランペット=木のトランペット】です

ワーグナーが「アルペンホルンのような…」と不思議な音の楽器を作らせました

私の知る限り「トリスタン…」でしか普通には使われないと思います


ワーグナーは自分のイメージのために「ワーグナー・テューバ」(ホルン奏者が演奏します)を作らせたりもしていましたし、それだけ「音のイメージ」を求めたらとことん！な人だったのでしょうか

実は写真では長谷川君が持っていますが数年前と同様にこのブログにも時々登場する東京フィルのトランペット奏者 安藤君が演奏します

音色は

「小さなアルペンホルン」か

「木で作られているトランペット」…



見たまんまの音です…

f(^_^;



HORN MORI