昨日、驚いた! | ブラス・ヘキサゴンオフィシャルブログ「ブラス・ヘキサゴンの金管日記」Powered by Ameba

昨日、驚いた!

私は気になったことがあると携帯やパソコンで調べるのが大好きです音譜

昨夜もあれこれ調べていて

なんだか不思議な符合(一致すること)を発見ビックリマーク

今回の記事は「読み物」です目


色々と勉強させていただいた

ブログやホームページのみなさん、ありがとうございます。

ちょっとお借りしますね。



符合のキーワードは

「1969年、鹿児島生まれ 航空自衛隊音楽隊 ユーフォニアム奏者 外囿祥一郎 楽器はBESSON社を使用」


で以下の話を…


【1869年(明治2年)】

薩摩藩(今の鹿児島県)が組織した軍楽隊(約30名)が吹奏楽の発祥。

この軍楽隊はイギリス第10連隊第1大隊軍楽隊の楽隊長ジョン・ウィリアム・フェントンが横浜の英国歩兵駐屯地、妙香寺で指導にあたり、使用する楽器をロンドン・BESSON社に注文。

ついでに

「君が代」は1869年、日本に国歌がないと知った薩摩藩軍楽隊の教師フェントンが薩摩藩砲隊長大山弥助(後の陸軍大臣・元帥大山巌)に国歌の作成を提案し、歌詞ができれば自分が作曲すると申し出たことが始まりらしいです。

さらにおまけで

薩摩藩軍楽隊の尾崎平次郎が日本人初のユーフォニアム奏者。


時代背景として

明治維新は薩摩藩・長州藩が強く推し進めていたので薩摩藩がこのような位置にあるのは当然ですね。



【1870年(明治3年)】

6月にBESSON社より楽器が到着。

そのわずか3ヵ月後の9月8日「越中島大調練の日」、「君が代」が薩摩の軍楽隊によって初演された。

ついでに

この楽団の演奏の様子は、東京の越中島での閲兵式に出演したときの姿を、明治の絵師「安藤廣重三世」が東京三十六景「深川越中じま」の版画に描いているそうで、

妙香寺は現在でもJR根岸線の山手駅から徒歩10分のところにあって、境内には「日本吹奏楽発祥の地」の記念碑が建っているそうです。

見に行ってみようかなぁ…。



などなど読むと…


1869年、薩摩でBESSONを使い日本の吹奏楽が発祥。ちょうど100年後の1969年、その鹿児島で生まれた外囿祥一郎が航空自衛隊音楽隊でBESSONを使用している。


ってなんだか不思議な気がしてきません?


ひょっとして、みなさん「当ったり前!」な話しだったりして…ドクロ

HORN MORI