この4月
肺癌が再発
CT検査の結果
ほんの少しだが
疼き始めたことが判明
血液検査と診察をはさみながら
6回の抗がん剤投与が始まった
7月までかけてゆっくりと
もう
4回の抗がん剤投与が
終わった
今度の抗がん剤は
前に使った抗がん剤とは
異なり
むかむか 痛み アレルギーなどが
出やすい
これらは
時間ごとの薬の服用で止めているが
最も厄介なのは
貧血を起こすことがあるということ
抗がん剤投与のあいまに摂取した血液検査で
タヌキが貧血であることがわかり一昨日
400㏄の輸血を
5時間かけて完了した
病院は
輸血の血液の温度があがらないようにか
冷房が効いていて
点滴用に吊るした血液の入った袋が
少し揺れるくらいで
少し寒い
治療用のベッドの頭部分を少し持ち上げて
ふわふわ毛布を掛けて
気持よく横になった
その気持ちのよさで
夢心地
すやすや・・・・
知らぬ間に終わってしまった
貧血は
そのままにしておくと
命取りにもなると聞いた
病院に着くときは
駐車場から受付まで100mくらいだったが
タヌキはふらふら
伯に腕をとってもらい
ゆっくりと
一生懸命に受付まで
たどり着くことができた
そして
治療後は
ふらつきがなく
ゆっくりとではあるが
独りで車まで戻ることができた
この治療が終わって
2日たった今
抗がん剤の副作用で
立ち上がる時に
立ち眩みが出る時があるが
ゆっくりと
ふらつかずに歩くことができる
どんな人のどんな血液かはわからないが
有難いことです
感謝です
輸血に5時間
抗がん剤に4時間
伯が付き添ってくれる
薬 サプリ
食べ物 飲み物
身の周りのこと
この上ない看護をしてくれる
風が”伯なら大丈夫
良くなるよ”・・・と
幸せタヌキ