風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)

風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)

愛知県高浜市出身の67歳の爺さんがブラジルに移住。
如何なる生き方をするや?

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この4月

肺癌が再発

CT検査の結果

ほんの少しだが

疼き始めたことが判明

 

血液検査と診察をはさみながら

6回の抗がん剤投与が始まった

7月までかけてゆっくりと

 

もう

4回の抗がん剤投与が

終わった

 

今度の抗がん剤は

前に使った抗がん剤とは

異なり

むかむか 痛み アレルギーなどが

出やすい

これらは

時間ごとの薬の服用で止めているが

最も厄介なのは

貧血を起こすことがあるということ

抗がん剤投与のあいまに摂取した血液検査で

タヌキが貧血であることがわかり一昨日

400㏄の輸血を

5時間かけて完了した

 

病院は

輸血の血液の温度があがらないようにか

冷房が効いていて

点滴用に吊るした血液の入った袋が

少し揺れるくらいで

少し寒い

治療用のベッドの頭部分を少し持ち上げて

ふわふわ毛布を掛けて

気持よく横になった

その気持ちのよさで

夢心地

すやすや・・・・

知らぬ間に終わってしまった

 

貧血は

そのままにしておくと

命取りにもなると聞いた

 

病院に着くときは

駐車場から受付まで100mくらいだったが

タヌキはふらふら

伯に腕をとってもらい

ゆっくりと

一生懸命に受付まで

たどり着くことができた

そして

治療後は

ふらつきがなく

ゆっくりとではあるが

独りで車まで戻ることができた

この治療が終わって

2日たった今

抗がん剤の副作用で

立ち上がる時に

立ち眩みが出る時があるが

ゆっくりと

ふらつかずに歩くことができる

 

どんな人のどんな血液かはわからないが

有難いことです

感謝です

 

輸血に5時間

抗がん剤に4時間

伯が付き添ってくれる

薬 サプリ

食べ物 飲み物

身の周りのこと

この上ない看護をしてくれる

 

風が”伯なら大丈夫

良くなるよ”・・・と

 

幸せタヌキ

 

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