悲しいけど、ちょっと救われた話 | ちっちゃい人 もっとちっちゃい人

悲しいけど、ちょっと救われた話

親族の不幸が続いてます。

昨日の朝、母方の叔母が亡くなりました。


良くも悪くも裏表の無い人で、母方の祖母とは長いこといがみ合っているようでした。

私が物心ついた時には「ちょっとおかしいな」と気付くくらいだったので、

もう20年近く不仲だったと思います。


彼女は、精神を患ってしまい通院していたこともありました。

実は、祖母もしかりです。




先日、福岡へ帰った時に祖母は入院中でした。


別の叔母が病院へ行った際、担当医師より

彼女が、(担当医師に)何かを言いにきた事を知らされたそうです。


先生もはっきりとは言えない様子で、内容は不明ですが、

わざわざ伝えるくらいなので、

普通ではない何かだったのではないのでしょうか。

叔母が、好ましくない内容だと推測するに難くはありません。




この話を聞いてから8日後。

彼女は、突然亡くなりました。


前触れも無く、叔父が朝起こそうとした時には亡くなっていました。


変死になるので、医師が確認したところ、

早朝4時頃、心筋梗塞あるいは脳溢血で

いずれにしても即死の可能性が高いことがわかりました。


つまり、あまり苦しまなくてすんだようです。


早過ぎる死ではありますが、それでまず一つ、ほっとしました。



もう一つ、お通夜の今日、祖母が来ており、こう言っていたそうです。

「入院中に彼女が訪れ、仲直りを告げた」



20年、あれだけ反発し合い、お互い一歩も譲らなかったのに、

長いお別れの少し前に、彼女は仲直りをしにきていたのです。





不思議ですね。

こういうの何て言えばいいんでしょう。


でも、不思議である前に心底、安心しました。



だって、誰かをひどく憎んで、とらわれたまま死んでいくなんて

淋し過ぎるじゃないですか。