今日は市原悦子さんの遺作となる乃南アサのベストセラー小説が原作の邦画、


しゃぼん玉を紹介します。


田舎って、空気が綺麗でゆっくりと時間が流れてて、住んでる人たちもなんだか暖かい感じがしますよねぇ


僕は実家がそうとうな田舎なので、たまに帰った時に良い心のリフレッシュになります😄


実家から撮った写真です笑


そんな田舎が舞台で、最近みて1番泣けた映画です。


予告を乗せておきます。。


あらすじ

主人公の伊豆見翔人(林遣都)は女性や老人のみを襲う通り魔で、強盗を繰り返し逃走していました。


そんなある日、山道を歩いている伊豆見は原付をみつけ乗ろうとします。


その時、近くの茂みから

「ぼうぅ、ぼうぅ」

と老婆のスマ(市原悦子)が助けを呼ぶ声がします。


伊豆見は行くあてもなく、スマを家に送り届けることをきっかけにスマの家に寝泊まりするようになります。


はじめは金を盗んで逃げるつもりだった伊豆見でしたが、スマや村の人々と共に過ごし、山仕事や祭りの準備を手伝うにつれて、伊豆見の心に少しづつ変化が起こり更生していきます。


自分のこれまで犯してきた罪の重大さ、このまま罪を背負ったままスマや、村の人々と過ごしてはいけないと思った伊豆見は罪を償うため大きな決断をします。。


感想

主人公は通り魔という極悪人ですが、人間味あふれる林遣都さんの演技によって感情移入でき、作品に入り込みやすいです。

市原悦子さん演じるスマは、なにがあってもどんな悪事を働いても、親からの愛を知らない主人公を信じて、自分の孫のように接します。

そんなスマの無償の愛が通り魔である主人公の心境に変化をもたらすので、人を信じることの大切さを再認識できます。

周りの人を大切にして生きていこう

と心から思える作品です😄


自分はまだ24歳の若造で自分の子への愛だとか、孫への愛だとかよくわかりませんが。。

少なくとも自分は両親によくしてもらったと、今になってとても感謝してます。


この映画の主人公は、親からの愛を受けず、数々の犯罪を犯すような青年になってしまいました。一度犯した罪は消えませんが、たくさんの愛を受けて、心境に変化が起き、自分から周りの人を大切にできる人間へと成長することができました。


ほんとに強い人間の優しさ、人と人とが繋がることで生まれる力、そして田舎の人々の暖かさを感じることができる作品です。


あまり涙もろくない僕ですが、この映画は涙が滴り落ちるくらいでました😂


ぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

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