先月発表された、電通の日本の広告費を、
萩原 雅之氏(ネットレイティングス株式会社社長)がグラフ化しています。
萩原さんは毎年グラフ化して公開されていますが、
マクロ変化の可視化と指摘で本当に参考になります。
媒体別広告費とGDPの比較 1985-2008
http://masashi.typepad.jp/surveyml/2009/03/1985-2008-94bf.html
1985年を100とした時の比較で見ると、新聞、ラジオの下降が著しい。
ネタ勝負も重要ですが、こういったベースデータを検証しての事業戦略も重要ですね。
ちゃんとデータを追いかけているのが萩原社長だけなのでは?というのはちょっとさみしいですね。
業界発展のためにも、マクロも語れるようにならなくては、と強く意識させられました。