『第3回 日本ケータイ小説大賞』で発表された話。名誉実行委員長だとか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080924-00000008-oric-ent
ケータイ小説サイト『野いちご』上で「ぱーぷる」というペンネームで小説を投稿していた、とか。
すごい話。瀬戸内寂聴さんの大作家でありつつ、コンテンツを生み出す力や好奇心に脱帽。
最近で一番ビックリしたネタかも。
瀬戸内寂聴さんをキャスティングして、登場させたプランナー/プロデューサーにも脱帽。
もっとも、瀬戸内寂聴さんのそもそもの作家としての根っこは話題性ある作品なので
ケータイ小説という手法やそこでの内容は2008年の現在で合っているかも。すごいです。
以前、ケータイ小説セミナーで聞いた話でも、今後、団塊の世代の参入が、作者としても
読者としても出てくる、という動きの後押しになりそうなニュースだと思いました。
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今年5月より、ケータイ小説サイト『野いちご』上で「ぱーぷる」というペンネームで
小説を投稿していた瀬戸内。ケータイ小説という新しいジャンルへの挑戦にともない
「毎日(ケータイ小説を)読み漁った」そうで、縦書きで書いてから、横書きに直したり、
若者の言葉遣いになるよう訂正を加えたりと苦労も明かした。
また、正体を隠しての執筆については「86歳になって、初めて大きな秘密を持って楽しかった。
私はおしゃべりだから、言いたくてとても辛かったです」と目を輝かせた。
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