各所で評判の電通『クロスイッチ』読みました。


平易な内容とイラスト、図示でAISASに続く、標準的な考え方につながる書籍だと感じました。

クロスイッチ―電通式クロスメディアコミュニケーションのつくりかた/電通「クロスメディア開発プロジェクト」チーム
¥2,100
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私の感想としては、満を持して、このタイミングで出版、コミュニケーションの統合力という

領域の電通の猛烈な攻勢の宣言書と受け取りました。


手法論、事例、メソッド、各種ツール紹介…様々な獲得主体や一面的なネット広告手法が

一巡も二巡もした環境下で、こうしたインサイト、メディア、プランニング、統合力、総合力の

力を見せられると、まずは話を聞いてみたくなる、と思いました。


単なる獲得時点ではなく、ターゲットを動かす全体シナリオつくりの視点、

電通ツールや事例のショーケース。


また、この本は時機を得た出版だと思いました。

きっと2006年とかそういう時点だと、事例構築やツール類、手法なども整ってなかったかも。


本を出版して、B2B売り込みをかけるのはベンチャー企業が得意な手法ですが、

内容的に?なものも散見します。自社アピール過多というか、ものによっては眉唾。。。


ここしばらく、電通の新会社、新サービスのリリースが続き、専門領域でも

総合性でも、電通が本格的な攻勢をかけていることを強く感じます。


もちろん、ネット系企業からも様々なチャレンジが生まれていますが、

この本に書かれている事例や手法論が提案などで様々に引用・援用されると思います。


簡潔かつ説得的に良く練られていて、感嘆しつつ、活用しつつ、

実案件では負けないぞ!と自分を奮い立たせています!


こうしたいい感じの書籍、やっぱり必要だなぁ。。。


私、ブランド太郎も執筆参加などでは書籍あるんですが、世に浸透する、

影響力の大きい書籍などではないので。「ブランド」も重要(笑)

そうした点でも刺激的な本でした。