広告コミュニケーションのビジネスをフラットに考えるのによい本だと思いました。


読みやすいし、例えや引用も簡潔で一般書としての読みやすさのレベルも高いです。


マーケティング・リテラシー―知的消費の技法/谷村 智康
¥1,680
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テクノロジーに進化により、認知からターゲティングを中心とした広告、


何にどう課金するか、どこからお金をとるか、が大きく変わってきている時代、


消費者主導のマーケティングや仕組みが生まれる時代、という内容が


とても平易に書かれています。


「広島球場を無料で建て替える方法」などは、広告本からは、


あまり出てこない内容で、興味深く読みました。


著者はあとがきで「中学生のためのマーケティング・リテラシー」を構想したと


書いていますが、その目的は十分に達していると思います。


業界最先端の人々やビジネスモデル構築を目的にしている人には向きませんが、


知ってるよ!的な反応があるかと思いますが、一般の人に、広告ビジネスを説明したり、


今後どのような可能性があるのかを解きほぐすという点では、類書がないと思います。


なんというか、筑摩書店とかから、中高校生向けに出ている書籍的な感じです。


内容はとてもよく、タイトル、装丁、書籍広告をうまくすれば、新書でパカパカ売れる感じです。


著者の次回作に期待してしまいます。


もっと挑戦的なもので。