全6回の対談が終わりましたが、この回が特に面白かったです。
異色対談 小飼弾vs勝間和代「一言啓上」 第6回「ダイヤモンド・オンライン」を斬る!
http://diamond.jp/feature/katsumakogai/10006/
何がって、小飼弾、勝間和代の両氏が、対談の舞台である、ダイヤモンド・オンラインの
現状とビジネスを斬り、提言しているから。
当たり前のことだが、ネットメディアのビジネスはどう組み立てるべきか?
という視点で賢人2人が語っているのが面白い。
いくつか拾ってみると(⇒はブランド太郎の感想です)、
(小飼)
ダイヤモンド・オンラインを見てパッと気づくのは、ITmediaとかCNETに比べると、
読者のフィードバックを拾う仕組みが弱い。
…トラックバックとかコメントを受ける仕組みは用意してもいい…
(勝間)
私はコンバージョンが弱いと感じます。最終的に、オンライン広告を増やしたいのか、
週刊ダイヤモンドの定期購読者を増やしたいのか、そこがわかりにくい。
事は単純で、ダイヤモンド・オンラインでいくら売上高を立てたいのか、
ということなんです。まずは金額から決めて、そこから逆算する。
(小飼)
ああ、やっぱりさすがだな。いちばん曖昧になりにくいものから来ましたね。
とりあえず、「何」ではなく「ナンボ」を語ろうと。
⇒これ、当たり前すぎるが秀逸。ダイヤモンド・オンラインの今のビジネスは
コンサルタント勝間氏から見て、投資の対象にならないってことだよね。
ビジネスプラン全体に共通する話。
(勝間)
あと、ダイヤモンド・オンラインでも個人ブログでも同じことなんですけど、
いちばん大変なのは集客コストなんです。集客の仕組みがないのに、
どんなにコンテンツを充実させても、ある意味ムダなんです。
(勝間)
1回、徹底的にダイヤモンド・オンラインに集客してみるのもいいと思いますよ。
お金をかける手段、かけない手段を組み合わせて。
⇒マーケティング、プロモーションのことですが、ほんとに、ネットメディアの
開発やリリースって集客、継続的流入策のようなマーケティング論が最後の後回し。
実感あって、ひざを打って共感。
⇒ネットメディアの開発は、比較的小コストで簡単にできる
(と世で思われている、信じられている、思いたい人が結構いる…)ので
プロモーション自体もお金をかけずに何とかしたい、クチコミで、ということになって、いる傾向が強い。
(勝間)
これは一般論として言うんですけど、
ウェブには本当だったら雑誌に載せられない低レベルのコンテンツも多い。
⇒という正直なコメントを考えると、
集客のアテンションを得るのは、やはりコスト(金、時間)がかかるし、
私としては、お金をガンガンかけろ、というつもりはなく、勝間氏の言うように、
想定される手法を様々試していくことが、非常に重要だと思っている。
いや、勝間さんの指摘って、例えばビジネスゴールの設定の指摘とか、
鋭く端的な本質論でいいですね。
さすが、ワークライフバランス時代の求めている売れっ子ですね。