先日のニュースですが、直木賞選考対象から辞退=「ゴールデンスランパー」で伊坂幸太郎さん
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080708-00000058-jij-soci

というのがありましたよね。


すでに人気作家の伊坂さんですが、これまで何度か候補になり落選した経緯からか、


先んじて辞退、直木賞の文壇文脈から離れるのを選んだようです。

ゴールデンスランバー/伊坂 幸太郎
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面白いなと思ったのは、伊坂さんは、今年の本屋大賞の大賞を上記作品で受賞していて、


結構いいコメントを出してたりします。

本屋大賞2008
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伊坂氏が文藝春秋より本屋大賞に義理がある、ということではないですが、直木賞は面目丸つぶれですね。


本屋大賞は今年で5回目ですが、「書店員が選んだ、いちばん!売りたい本」という


1000名超の全国の書店員が選ぶ、いわば、現場の流通チャネル個々人巻き込みのとてもいい企画です。


書店員の「いい本、面白い本を売りたい」という気持ちを形にしている、マーケティングだと思います。


本は特に気持ちがこもるし、書店員の仕事は大変ですが、自分が書籍流通の


トレンド創る!となるとモティベーションも上がる。


この方式のマーケティングは、現場もブランドつくりに積極的に関わって、意欲もあがるモデルで


いろいろなカテゴリーに適応できると思います。


形としては、伊坂さんは、本屋大賞を選んだ、というように見えるし、ほんとに売れる本、


質の高い本、伸びる著者を選ぶ、育てる、という本屋大賞のブランドを作るエポックのように見えます。


事実、これまでのグランプリを見ると、上から2004、2005、2006、2007年のグランプリ。


直木賞より記憶に残りますよね。


今後も本屋大賞は期待だな。


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