昨晩は同じ会社のWebディレクターを誘い、広告系のブロガーの会合に参加。
盛り上がりました。これからの人材、組織、収益モデルについてしばし語り合い。。。
それはそれとして、いい気分の帰り道、自転車に乗って部屋に帰宅する風の
若手力士2人(幕下風)をすれ違いました。夏場所終わってリラックスした雰囲気。
2人が過ぎると、鬢付油(びんつけあぶら)の油分を含んだ、消してくどくない
自然な甘さが残りました。すごく好きだな、この匂い。
私は東京の城東地区、相撲部屋の多い地区に住んでいるので、
時折、出くわす風景ではあるのですが、すごく気分がいい瞬間。
和の甘さ、一瞬で落ち着きをもたらすような香りなんだよな、これが。
目を瞑ると、すごく、いい匂いがしばし暑い夜に残りました。その奥に官能さ。
女性が好む、というのも分かる気がする。
もっとも若手力士はジャージ姿のママチャリなので、まるっきり雰囲気ダウンですが(笑)。
相撲の醍醐味は、ちからびとが戦う姿に様々な所作、非日常の大きさ、歴史伝統、
髷、着物、鬢付油の香り、これらが合わさったブランド体験だと思ってます。
NHKのTV中継だけでは、スナップショットかつ勝敗しか見えず、ごくごく一部の体験。
日本相撲協会は、八百長疑惑や、横綱の品格云々、外国人力士数、しごきなど
問題多すぎで、ブランド価値毀損のと対応不備のショーケース。
近年、やっと地方巡業に力を入れてきたが、本場所も含め、リアル接点で、
この鬢付油の匂いを活用した、ファン開拓、ファン定着プログラムできると思う。
明らかに鬢付油の匂いは、リラックスや穏やかさ、好ましさ、時に官能の
脳波を出す力があると思います。様々な香水の力と同様に。
さすがに、一般人は普段使えませんが、使ったらすごいかも。
AXE vs 鬢付油の対決とか。
鬢付油の生産は近年大変だと聞きますが、視覚に匂いを加えた、
官能的なマーケティングを目論もうかと考えた、5月の夜。
※実は30年来の相撲ファン(幼少期の富士桜vs麒麟児などはたまらなく好きでした)。
好角家のマーケターの方、ご連絡お待ちしています!
鬢付油(びんつけあぶら):
主に日本髪で、髪を固めたり乱れを防いだりするのに用いる固練りの油。
木蝋(もくろう)・菜種油・香料などを練ってつくる。固油(かたあぶら)。 (大辞泉より)