昨日のNTTドコモの記者会見は、なかなか衝撃でした。
MNPやソフトバンク参入、サービス開発など市場変化の中で、
「ドコモのブランド力が落ちている。危機と感じていた。」との発言。
企業ロゴの全面改訂を行い、既存顧客重視の戦略への転換。
ブランド強化戦略に総力結集。
ドコモは、信頼、安心、安定といったNTT由来(お役所感)の安心軸の
ブランドアセットがサービス側面よりもデータとして強いんですが、
時代に合った、若々しさ、革新さなどは、auやソフトバンクに
後塵をはいしてきました(auは今度はソフトバンクに、若々しさや革新さ
で押されていますが…)。
今のドコモのブランドプロミスって何なのでしょうかね?
私からするとやっぱり安心、というところですかね。
ワクワク感、とか革新的、機能的サービス、ではないな。
巨大企業ゆえの、保守的な社風、社内連携の弱さなどで、
サービス、コミュニケーションの連動ができなかったのが、
auやソフトバンクに押され気味なところなのでしょう。
ドコモ2.0キャンペーンなどは、それ自体が目立つので、
表現やら内容やらマーケティングやら問われがちでしたが、
広告宣伝だけの問題ではなく、ドコモブランドをどう強めるか?
という企業全体の問題だったと私は思います。
既存顧客対応を徹底的に高める、というこれからのブランドの方向性に
期待したいところです。対処療法ではなく、次への大きな飛躍。
ブランドマーケティングのスペシャリスト、日本コカコーラの魚谷会長が
ドコモのブランド戦略特別顧問になって、検証、改善しているというのも
興味深いです。
もちろん次のマス広告、ネット広告などのコミュニケーションも期待。
きっとこれからすごいことになるぞ。
ブランド太郎@auユーザー、2年前までドコモユーザー