NHKの「トップランナー」のクリエイティブディレクター・高松聡さんの回を見ました。

高松聡さんのミッション達成の意識、自分とクライアントと世の人の想い合わせて、

いいコミュニケーションを創る(←作るより、創るだね)という広告観が聞けて良かったです。


宇宙への憧れ、自分で仕事を創る、難しいことを突破する、という根底のおもいが

聞けたのがとても良かったなぁ。高松聡さんの、TVよりも詳しい話はこちら にありますよ。

で、改めて、思ったのは、TVの力ですね。


広告、ネット関係の方々の高松さんの回のエントリー読んで、

熱くコミュニケーションデザインのことを書いているのを見て、自分でも実感しました。


「共時体験を作るのには、TVをうまく使うのがとても効果的で大切だ」


TVCMのバイイング効率とかTRP最適配分とか、そういうことではなくて、

ニュース性やコンテンツ力のあるものをTVの機能(番組本篇とTVCM)とで伝える。


それによって、

・ターゲット(今回だと広告関係者、ネット関係者など)


・良質なブランド体験(今回は高松聡さん)に対する、とってもいい、深い理解


共時体験を基にヒトに行動を起こさせる(1人よりも皆でやったり、話す方が楽しい!)


・いい共時体験は誰かに伝えたくなる(ターゲットがブランドのエバンジェリストに変身!)

ができると思いました。


TVは効率的な情報デリバリーと、その先(ネットなど)の情報伝播の基点と位置づける。

そんな仕掛けを含めた、広告・コミュニケーション設計と実施がますます重要だな。


もう少し敷衍すると、力のあるコンテンツを基点にする、というのが正しい言い方かもしれません。

オリジナル映像(Freedomはそうですね)やリアルイベント、フェス、などなどたくさんありえます。


TV視聴(新聞も)は低落傾向とか影響力の低下している…、これからはネットだ!と

なんだかムキになって、ネットの機能とかインタラクティブ性の賞賛、

取って代わるモノのようなことを言うのは、コミュニケーションデザインの上では無意味だと思っています。

業界拡大の点では、戦略的に言う意味はあるかもしれませんが。


もちろん、ネット基点のコミュニケーション設計も、向く業種、ブランドで非常にありだと思っています。

あるいは、コンテンツを自ら創り出し、コミュニケーション設計することも重要そうです。

だからこそ、全体設計をどうするか?ここがキモで知恵を絞らなくてはと自戒。


高松聡さんのような組み立ては一朝一夕に簡単にはできないし、今日時点では、

メディアを自由に使うことのムズカシサもあって、自分自身ももどかしさと

憧れとないまぜになっていることも、視聴後に感じました。


3/19(水)の自分のエントリークロスメディアネイティブを生み出す! も課題意識の

根っこは一緒です。こんな時代だから難しくもチャンスは大きいと思っています。

自由度は高まるし、チャンスは多い、集合知も使える時代だし。


来週は、中村勇吾さんがNHKの「プロフェッショナル」 に出るそうですがこちらも楽しみですね。