■Christian Dior創業

1946年クリスチャン・ディオールにより創業された、フランスの高級ファッションブランド。

1957年に、クリスチャン・ディオールが死去するまで、わずか10年ほどの間に、世界中に「クリスチャン・ディオール」の名を広めるまでに、劇的な活躍を見せ、今もフランスを代表するクチュールメゾンのトップとして君臨します。

 

■運命の出会い

クリスチャン・ディオールは、1905年イギリス・ノルマンディーの裕福な家庭で生まれ育ちます。

1920年代に家族でパリに引っ越します。

パリで様々な芸術に触れ、刺激を受けたディオールは、美術品を扱うギャラリーをオープンさせます。

その後、家族の不幸や、兵役などを経て、アシスタント・デザイナーとして働き始めます。

一緒に働いていた、ピエール・バルマンは独立し華々しくデビューを飾ります。

独立の決断がつかないディオールでしたが、そこに運命を変える人物が現れます。

 

テキスタイル界の有力者「マルセル・ブサック」です。

彼は、ファッションへの情熱・創造力・ブランドコンセプトを語るディオールに、600万フランを投資すると決めます。

すでに41歳になっていたクリスチャン・ディオールへの出資は世界を驚かせ、一躍ディオールの名は知れ渡る事となりました。

 

■ニュールックの誕生

ディオールがデビューしたのは、ちょうど第二次世界大戦が終わった頃。

女性たちのファッションへの興味が溢れていた時代で、ディオールが生み出すコレクションは時代にピッタリとはまりました。

 

ウエストがコルセットで締め付けられ、ヒップにはパットが入り、大きく丸い胸元に、パットのないなだらかな肩のラインは、

これまでのファッションの常識を覆す、全く新しいスタイルは「ニュールック」と言われ、ファッション界に革命を起こします。

 

■怒涛の生涯

その後も、ディオールはファッション界の常識を次々と覆していきます。

これまでは数年かけて全スタイルの修正・刷新を行うのが通例だったのですが、ディオールは、シーズンごとに、全く違うコレクションを発表し、コレクションごとにネーミングを付け始めました。

これも今では当たり前になっていますが、当時は異例づくめで、人気とともに多くの批判も受けていました。

そして、ディオールデビューから10年。わずか53歳という若さで、ディオールはその生涯を閉じます。

ディオール亡き後、メゾンを牽引したのが、当時21歳だった「イヴ・サンローラン」でした。

 

若き才能を見出したディオールは、自身の後継者に「イヴ・サンローラン」を指名し、サンローランは見事その期待に応えて見せたのでした。

しかし、ディオールに出資した「マルセル・ブサック」は、サンローランと合わず彼をメゾンから追い出してしまいます。

そして、マルク・ボアンが後継者に任命され、その後30年に渡りディオールを支え続けました。

 

その後、ジャン・フランコ・フェレ、ジョンガリアーノ、ラフ・シモンズ、マリア・グラツッィア・キウリなど、

デザイナー交代とともに、ブランドも革新と衰退を繰り返していきます。

 

 

■新生Dior

そして今、キム・ジョーンズがディオールのディレクターを務めています。

キンム・ジョーンズは、ダンヒルやルイ・ヴィトンのディレクターを務め、様々なコラボレーションで話題になった人物です。

特に、LouisVuitton × Supreme のコラボは大きな話題を呼びました。

 

ストリートとの融合が得意であるキム・ジョーンズは、ナイキやStussyとのコラボを実現させ、ディオールに新たな風を起こします。

 

ディオール設立から、わずか10年で他界したクリスチャン・ディオールですが、「Dior」は今もなお世界一のメゾンを目指し進化し続けています。

 

 

 

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