◆クレドール（CREDOR）とは
フランス語で「黄金の輝き」という意味を持ちます。
セイコー初の、ドレスウォッチブランドとして誕生しました。
◆クレドールの歴史
1974年セイコーの貴金属をメインにした「特選腕時計」をブランド化し、「セイコークレドール」として誕生しました。
1980年当時では世界一薄いムーブメント（キャリバー6720）を発表。
1982年ジュエリーウォッチの製造をスタート。2億2000万円の時計を発表。
1985年「リネアクルバ」シリーズ発表。
1986年「「オルディネール」シリーズ発表。
1987年「エントラータ」シリーズ発表。
1996年竹をモチーフにした、スケルトンモデルを発表。
1999年世界唯一のムーブメント「スプリングドライブ」を発表。
2002年「アクア」シリーズ発表。
2004年「ノード」シリーズ発表。
2005年「京繍」モデル発表。
2006年「ノードスプリングドライブソヌリ」発表。日本初のコンプリケーションウォッチ。
2006年「NODEJ」を発表
2007年オートクチュールビーズ刺繍をあしらったモデルを発表。
2008年「NODE 叡智」を発表。世界初のトルクリターンシステム」を搭載。
2011年「ノードスプリングドライブミニッツリピーター」発表。
2012年「ピクウェ」採用モデルを発表。
2014年「ミニアチュール」モデル、「叡智Ⅱ」を発表。
2015年「メカニカル彫金限定モデル」を発表。
「パート・ド・ヴェール」の限定モデルを発表。
2016年「FUGAKU」を発表。セイコー初のトゥールビヨンモデル。また、Gimelとのコラボモデルを発表。
「リネアルクス」発表。
2019年ブランド誕生45周年を記念して、立体彫金技法を駆使した「懐中時計」を発表。
◆ロゴ
クレストマークと呼ばれる、クレドールのロゴは「感性」「技術」「技能」の３つの意味が込められています。
「感性」
ジュエリーウォッチや、竹モチーフの時計、京都の刺繍をモチーフにした和テイストな時計、ヨーロッパの細密画技法、ガラス工芸・・・等々、様々な文化や技法を取り入れたモデルを発表しています。
日本人ならではの、細やかな感性が光るコレクションです。
「技術」
1999年に登場した「スプリングドライブ」は、機械式とクオーツ式を併せ持つ、セイコー独自のムーブメントで、その高い技術がうかがえます。
また、時計の本場スイスに渡り、仕上げの技術を磨きます。
「技能」
複雑機構の中でも高度な技術を要する「ソヌリ」という機構の開発に力を注ぎ、2006年ついに「クレドール・スプリングドライブ・ソヌリ」を発表します。スイスの見本市で披露されたこの時計は、世界初として注目を集め広く認知される事となります。
その後も、世界三大複雑機構の１つである「ミニッツリピーター」の開発にも成功し、その技術・技能力は世界に知れ渡る事となります。
◆「シグノ」シリーズ
クレドールの定番シリーズ「シグノ」
スペイン語で、記号・しるし等の意味を持ちます。シグノを身に着ける人の品格の「しるし」と言えます。
◆クレドールの魅力
日本人ならではの繊細さ、感性、文化を凝縮し、日本の美を表現した「クレドール」
美しさだけではなく、その精巧な技術。最高品質のムーブメント作り。
その完成度の高さは世界中の時計ファンを魅了しています。
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