言わずと知れた、スイスの高級時計メーカー「ROLEX」
時計に興味のない人でも、名前は知っているブランド。
その始まりは、1905年ドイツ人のハンス・ウィルスドルフがロンドンで創業。
ROLEXという名前は、1908年ハンス・ウィルスドルフにより、
短く、どの国の言葉でも発音しやすく記憶に残り、時計に刻印した際に
一番美しく見える名前、として名付けられた。
今回は、「エアキング」についてお話します。
エアキングの歴史は、1940年代に遡ります。
1930年~1940年頃は、航空産業が急発展を遂げていた時代。各時計メーカーも様々なパイロットウォッチを開発していました。
そんな中生まれたエアキングは、パイロットウォッチとしての視認性・機能性を兼ね備えたモデルとして製造されました。
長い歴史を持つエアキングは、一時生産休止期間はあったものの、現在も販売されているロングセラーアイテムです。
シンプルなフェイスで、ロレックス入門にはピッタリのデザイン。
しかし2016年には、これまでと全くイメージが異なるプロフェッショナルモデルとして登場します。
名前の通り、「空」をイメージしているエアキングは、新たなパイロットモデルとして生まれ変わりました。
従来のエアキング(Ref.14000)は、シンプルで薄型のケースが特徴的で、女性にもファンの多いデザインです。
現行モデル(Ref.116900)は、ケース幅が40mmと一気に大きくなり、厚みも10mmから12mmにサイズアップしました。
エアキングの6時の位置に描かれている「PRECISION」は、「正確」を意味します。
これは、エアキングがノンクロノメータームーブメントを搭載している事から表記されています。
1940年頃から販売されていたエアキングですが、独立したモデルとして発表されたのは、1950年代になってからです。
初代エアキング(Ref.5500)は、1950年~。バーインディックスに、スポーティな「AirKing」の文字が特徴的でした。
1990年~(Ref.14000)40年近くの時を経て、モデルチェンジが行われました。
風防はプラスチックから、サファイアクリスタルになり、防水100mへとランクアップしました。
また、針がバータイプに変更され、文字盤も、バーインディックス、3・6・9インディックス、ローマインディックス等が追加されました。
2001年~(Ref.14000M)大きな変更は無かったものの、ケースのエンドピースの穴が無くなった事が大きな違いです。
また、ムーブメントもCal.3000からCai.3130に変更になりました。
2007年~(Ref.114300)このモデルより、クロノメーター仕様のムーブメントCal.3130が搭載。
同時期に販売されていた、エクスプローラーやサブマリーナノンデイトと同一です。
また、これ以降PRECISION表記から、クロノメーター表記のSUPERLATIVE CHRONOMETERに変更されています。
2016年~(Ref.116900)プロフェッショナルモデルとして登場。ケースサイズは40mmとサイズアップ。ムーブメントは、ミルガウスにも使用されているCal.3131にレベルアップ。文字盤はよりスポーティなイメージに一新されました。
2022年(Ref.126900)新生エアキングの特徴は、リューズガードが付いた事。3・6・9インディックスには、夜光が塗布されています。また、バックルには、セーフティキャッチ付きオイスターロックスクラブが搭載。そしてムーブメントCal.3230が搭載されています。
ロレックスの中では、比較的購入しやすい価格帯である事も人気のひとつです。
プロフェッショナルラインに劣らない機能性を持ち、長い歴史を持つ「エアキング」。
長く愛されているモデルだけに、今後の動向にも注目ですね。
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