言わずと知れた、スイスの高級時計メーカー「ROLEX」
時計に興味のない人でも、名前は知っているブランド。
その始まりは、1905年ドイツ人のハンス・ウィルスドルフがロンドンで創業。
ROLEXという名前は、1908年ハンス・ウィルスドルフにより、
短く、どの国の言葉でも発音しやすく記憶に残り、時計に刻印した際に
一番美しく見える名前、として名付けられた。
前回は、デイトナについてお話しましたが、今回は、デイトナの後に発表され
今もロレックスの人気モデルとなっている「シードウェラー」について書きたいと思います。
1967年に発表された「シードウェラー」は、水深4,000フィート(1,220m)までの防水機能を誇るダイバーズウォッチの究極形です。
2008年に発表された「ディープシー」は、更に水深12,800フィート(3,900m)の防水機能搭載。
サブマリーナの上級モデルとして誕生しました。
現行モデルは、60分目盛り入り逆回転防止ベゼルで、ダイバーは正確に潜水と減圧の時間を確認する事ができます。
文字盤には、暗闇でも高い視認性を得られる夜光塗料「クロマライト」が使用され、標準的な夜光塗料の約2倍の
最長8時間ブルーの光が発光する機構になっています。
まずは、初代モデル~現行モデルまでの歴史をお話します。
①Ref,1665(1967年頃) ・・・ケースサイズ40mm・防水610m・ステンレス
サイクロップレンズはなく、ヘリウムエスケープバルブ搭載。
中には赤文字で「SEA-DWELLER」と書かれた 「赤シード」は稀少
②Ref,16660(1980年~1991年)・・・・ケースサイズ40mm・防水1,200m・ステンレス
ベゼルに回転防止機能搭載。サファイアクリスタルガラス使用。
③Ref,16600(1990年~ 2008年)・・・ケースサイズ40mm・防水1,200m
Ref,16660tの違いはキャリバー。夜光がトリチウムからルミノバへ。耐久性がより高くなった。
④Ref,116660(ディープシー)(2008年~2017年)・・・・ケースサイズ44mm・防水3,900m
防水機能が3,900mと大幅にアップし、ケースサイズも44mmにサイズアップ。
厚みも増し、より深海への浸水を可能にしたプロダイバー仕様に。
また、海や船の上でも手動でいつでもサイズが変えられるよう
グライドロックスクラブが採用されています。
2014年に、「D-BLUE」文字盤が発表されると瞬く間に人気に火が付きます。
これは、ジェームズ・キャメロン監督の偉業をたたえる特別モデルとして発表された
事も人気に拍車をかけます。
⑤Ref,116600(2014年~2017年) ・・・・ケースサイズ40mm・防水1,220m
ベゼルがセラクロム製に。夜光にブラッシュアップが加えられる。
⑥Ref,126600(2017年~) ・・・・・ケースサイズ43mm・防水1,220m
シードウェラー50周年となる年に発表。初代の赤シードを彷彿とさせる、赤文字の
SEA-DWELLERを採用。ケースサイズも43mmとサイズアップしました。
自社製ムーブメントCal.3235搭載で、パワリザーブが48時間から70時間に大幅アップ。
⑦Ref,126660(ディープシー)(2018年~) ・・・・ケースサイズ44mm・防水3,900m
ディープシー10周年の年に発表。新型キャリバーCal.3235搭載。
何度かモデルチェンジを繰り返し、究極のダイバーズウォッチへと進化したシードウェラー。
今もなお進化し続けるROLEXの魅力は止まる事を知りません。
究極の1本。是非手にしたいですね。
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