みなさん。日本一薬局の多い県、ご存知ですか?

「富山の薬売り」という言葉があるように、富山県?と思いがちですが、実は・・・

 

 

 

「佐賀県」なんです!

 

なぜ佐賀?

と思うでしょう。

鳥栖の「中冨記念くすり博物館」によると、鳥栖市東部と基山町一帯は藩政時代に「田代(たじろ)」と呼ばれる対馬藩の飛び地で、長崎街道の田代宿が置かれた交通の要衝だった。行き交う旅人の中には富山県の配置売薬人もいて、田代の人々は製薬の知識を学んだという。最盛期、田代からおよそ500人の売り子が全国へ出掛けた、との事。

 

 

(「中冨記念くすり博物館」 当時の様子が再現されています。)

 

 

そんな訳で、佐賀県では製薬業が盛んになり、現在、人口10万人当たりの調剤薬局数が63・8カ所と、日本一になっている。

 

調べてみると色んな歴史があるんですね~