昔から、「金持ち病」とも言われた、痛風。

血中の尿酸値が高い状態が続くと発症し、激しい痛みを引き起こす。

 

お酒の飲み過ぎ・暴飲暴食で発症、とも言われている痛風だが、痛風にかかりやすい体質を持った人がいる。

 

それは、「お酒が強い人」

もちろん、お酒を大量に飲めば痛風になるリスクは高くなるが、たとえ普段お酒を飲まなくても、体質的にお酒が強い人は、痛風になりやすいというのだ。

 

防衛医大の研究によれば、アルコールの分解過程で働く遺伝子「ALDH2」。この遺伝子の働きが生まれつき良い人はお酒に強くなる。

 

お酒に強い人の痛風の発症リスクはお酒に弱い人の2・27倍になることを明らかにした。

 

お酒に強い人は、飲む量も増えがちなので結果的に痛風リスクが高まるとも言えるが、遺伝子レベルで、痛風の予備軍と言う事を覚えておいた方がよさそうだ。

 

あとは、肥満!

これだけは気を付けたい!

健康の為、とよく言われるが、痛風になったら痛いし、辛いし、好きなものを食べられなくなる場合もある。

 

何でも、ほどほどに。。気を付けましょう!