11月に入り、いよいよ朝は日の出が遅く、夕方は早々に暮れていく。まだ寒さは本格的ではないものの、油断すれば体調を崩しそうな寒気はやってきている。家では暖房をつけ始めた。冬近し。
この前スーパーに行ったとき、「シルバー割引」なる貼り紙を発見。「60歳以上の方は・・」と説明が書いてある。そうか、シルバーなんだ、自分。と60歳という年齢の重みを実感。
服にしても、髪形にしても若気を装ったりするが、周りからみれば相応のオジサンなんだろうな。いろんな世間事情やスマホ周辺のことなどわからないことが益々増えてきてるし。
さてさて。久しく音楽のことを書いてなかった。四国へ遠出したり、家でしんみり寛いだりする秋の良き時間を彩ってくれたのはやはり洋楽。懐かしき3人のボーカリストを。
ヒューイ・ルイス。陽気なアメリカン・ソウル。ステキなボーカルは秋空に爽やかに響く。久しく情報がないので調べてみると、喉の病気でずいぶん前に引退状態になってしまったらしい。何とも残念。ジャケットはザ・ニュースを従えての「FORE!」(’86年)。懐かしいナンバーが並ぶ。
ブライアン・フェリー。ロキシー・ミュージックのボーカリストとして、またソロとして長いキャリア。特に後期の音の構成は出色だけれども、彼のボーカルも聴きモノだ。このベスト盤を聴くと、いかに私も長く彼の世界の虜になってきたかに気付かされる。
ビリー・ジョエル。「ナイロン・カーテン」(’82年)も久しぶりにしんみりと聴く。「She’s right on time」など珠玉の曲がいくつか。神が宿っている、とでも言えそうな領域のボーカル。
毎年のように国内外で素晴らしい歌い手は現れているけれど、こうした長年聴きこんだフェイバリッツに比肩する人には巡り合えていない。それだけ若い頃に聞きこんでいた裏返しでもあるな。


