同行援護は一期一会 | brand  new!

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人生に起きること。
きっと何かの意味のあることだと思います。
辛くても、あたらしい自分になって、毎日を楽しみたい。

先日、同行援護でお会いした方も、私が前に応援に行ったマラソン大会に出ていらしたそうです。私も応援に行っていましたよ、と共通の話題となりました。



https://ameblo.jp/brandnewme0419/entry-12856535898.html


そのマラソン大会は、200人程の参加があったそうで、視覚に障害をお持ちの方だけでなく、盲聾の方や、知的障害、肢体不自由の方等、多くの方が参加して賑やかでした。更に、仮装されている方も多く、大変楽しそうでした。



主催された◯◯◯という団体は国際的な団体なのか、外国人のボランティアが何人もいらっしゃいました。コース案内に立つ場所等の説明を、担当グループで英語でしていました、ありがたいし素敵。海外のボランティア精神を我々も見習いたいな。


公園内を何周かするマラソンスタート後は、大勢の中から知人友人を見つけて、お名前を呼んで、自分の名前も「◯◯ですよ~!」と叫んで(見えないからねウインク)、「頑張れ〜!!!」と応援してきました。 


移動しながら応援して驚いたことがありました。ある曲がり角に立っていた外国人?の日本語堪能な女性が、「左に曲がりまーす」というコース案内をしながら、ランナーのゼッケンを見て、手に持った名簿で確認して一人一人の名前を呼んで「◯◯さーん頑張ってー!!」と、全員に声をかけていました。コース終盤の地点なので、ランナーは集団にはなっておらず、苦しそうに走っているところに、名前を呼ばれて応援されて、皆さん嬉しそうに答えていました。元気が出ますね!

遠くから伴走者と走ってくる選手の背番号を見ては、せわしなく手元の紙をパラパラめくって、次々に走ってくるランナーの名前を呼んでいるのを見て、そんなことをやるようにはきっと言われてないと思いますが、彼女の心遣いに感動しました。




話は戻りますが、この初めてお会いした方との同行援護は、共通の趣味もあり、とても話が盛り上がりました。

お別れ際に、つい最近にあったとても悲しい話しをして下さり、大切なお話を伺えたことは有り難かったのですが、私は気の利いたことも何も言えなくて、後から大変後悔してます…いつものことだけれど。


また会えたらいいなあ。別に何か言える訳でもないですが。
同行援護の一期一会は、ちょっと寂しい。