→つづき。
筆記試験に合格したあと、オンラインでロードテストの予約を。
筆記はなんとかなったけど、これまでの人生でほぼ運転経験がない私にとってロードテスト@カリフォルニアはハードルが高いなんてものではなく…
その日を迎えるまで、毎日近所の道をうろうろ練習してました。
ロードテストは自分の車で行うので操作に慣れるため1日2回は1人で練習…
(車線変更と、スピード出すのが怖くて、片側1車線の細い田舎道をひたすら往復するだけ…なのでこれが練習になっていたのかどうかは疑問(꒦ິ⌑꒦ີ))
YouTubeで「actual road test of 〜〜〜(自分の受けるDMVの場所名)」などのワードで検索すると、実際にテストのルートを走る動画が出てきたのでそれをいくつか見て、イメージトレーニングに勤しむ日々。
夜更けに1人…
懐かしのブレアウィッチプロジェクトばりに脳をグラグラさせる撮り方の下手な動画ばかりで三半規管の弱い私は毎回車酔い状態だったけど必死で見た!
なのに私のロードテストは、研究した動画のどれでもない初見のルートでした…( ꈨຶ ˙̫̮ ꈨຶ )ウソでしょ?
もー勘弁して〜
bumpばかりの住宅街をひたすら走り、そこから急に時速45マイル(63キロくらい)指定の大きな道へ。アメリカでこんな速度で走ったことないうえ、その道で数回の車線変更や右左折…
頭が真っ白で手が冷たくなっているのを感じつつ、どうにかDMVに戻った時には無事着いた!生きてる!もーどうでもいいや、という気分になってた。
DMV内の指定の場所に駐車して、ロードテストは終了。
エンジンを止めた途端、手元の書類にカキカキし、それを私に手渡したのち、シートベルトを外すのと同時に「You passed 」と言い捨て(本当に一言だけ)、助手席からバタンと出ていく教官。
え…?
信じられない思いで「本当に?わー!めちゃ嬉しい!ありがとう!」という私を振り返りもせずトコトコと去っていく…( ꈨຶ ˙̫̮ ꈨຶ )
うん…まぁ、向こうは仕事だもんね。1日何人も何人もこうやってテストしてるのにいちいち気持ち入れてられないよね…
(勝手にアメリカ人って須くテンション高く「congratulations! You did it!」くらい言ってくれるものだと思ってたので肩すかしでしたが受かったのならどうでもいい!ありがとう!)
↑1ヶ月以内に届くよーと言われてたライセンス、2週間後に「普通郵便」で届きました。
こっちってクレジットカードも、SSNカードも、小切手も普通郵便で届く…Amazonとかmail theft ものすごく多いのに。私の中の解せない常識@アメリカの一つ…
ちなみにカリフォルニア州の運転免許証を手にして、一番嬉しいのはパスポート&国際免許証を持ち歩かなくて済むこと!
お酒買う時パスポート出すのは面倒だったのー。
ドライバーズライセンスならレジの人も見慣れているからささっとチェックしてすぐ返してくれる。
パスポートだと見慣れないから?顔写真のページを開いて渡してもなんだかあちこちペラペラめくられて時間かかってたので…
リアルID付きにしたので、アメリカ国内ならパスポートなしで搭乗できるのも嬉しい。
わんこいるから今のところ旅行の予定ないけど…
免許取れた今でも毎日怯えながら慎重に運転してます!もうすぐ1000マイル達成!
↓家の鍵と車の鍵、カードとスマホだけ持ち歩くのでこれらを購入(日本のサイトで購入し、buyeeで転送してもらいました)
左から、
①車のスマートキー入れ
②カードケース
③ ネックストラップ
(①のキーケース付属の紐が気に入らず、ネックストラップを別に購入して付け替え。)
荷物を少なく、なんでもポケットイン or 首から下げるというオッサンスタイル。
どこまでも簡単&楽を追求してしまいそうです…