今年もさまざまな作品との出会いがありました。
絵本から始まり、学術書までジャンルも豊富な一年間でした。



よい本と出会う人は、その「探し方」を知っています。

多くの人は、本屋に行き、ランキングや話題作を眺め、なんとなく一冊を選びます。
もちろんそれも悪くありません。

ただ、その方法だけでは「本当に自分に必要な一冊」と出会える確率は、決して高くありません。

<秘訣その1>
今の自分が、何に引っかかっているのかを自覚すること

悩みでも、違和感でも、言葉にならないモヤモヤでも構いません。
「最近、なぜか疲れている」
「このままでいいのかと思っている」
「誰かの言葉に救われたい」
そうした感情を少し意識するだけで、本の選び方は大きく変わります。
本は“問題が明確な人”のもとに、驚くほど正確に届くからです。

<秘訣その2>
「情報」ではなく「人」を手がかりにすること

レビューの点数や要約ではなく、「この人がすすめるなら読んでみたい」と思える人を見つけることもおすすめです。
友人、著者、編集者、SNSで見かける発信者でもかまいません。
本は人を通して選ぶことで、温度のある出会いになります。
よい本は、よい人の手から手へと渡っていくものです。

<秘訣その3>
最後まで読もうとしないこと


これは意外に思われるかもしれませんが、とても大切です。
最初の数ページで合わないと感じた本を、無理に読み続ける必要はありません。
一方で、数行読んだだけで心が止まった本は、今のあなたにとって意味のある一冊である可能性が高いです。
読書は義務ではなく、対話のようなものです。
相性を感じたら深く進み、違和感があれば手放してもいいのです。

<秘訣その3>
読み終えたあとに、自分の言葉を持つこと


読書後の感想は立派なものでなくてかまいません。
「この一文が残った」
「ここが苦しかった」
「今はよく分からない」
たった数文字、数行、それだけで十分です。
本との出会いは、読み終えた瞬間に完結するのではなく、あなたの中で言葉になったときに、本当の意味を持ち始めます。

よい本との出会いは、偶然のようでいて、実は必然です。
少しだけ視点を変え、少しだけ自分に正直になれます。
その積み重ねが、あなたにとって忘れられない一冊を、静かに引き寄せてくれます。

 

今年は、これが最後の更新になります。

それでは、皆さま、よいお年をお迎えください。

【2025年度、玄武書房の出版物まとめ】

2025年2月15日
DearBell-ディアとベル双子の姉弟の不思議な物語
https://www.amazon.co.jp/dp/4909566961/

2025年3月3日
65歳、定年のち語学留学
https://www.amazon.co.jp/dp/4909566953/

2025年4月24日
授業では学べないアジアの親日国-元社会科教師の旅行記
https://www.amazon.co.jp/dp/490956697X/

2025年5月27日
感謝-毒親の呪縛からの解放
https://www.amazon.co.jp/dp/4909566988/

2025年6月14日
詩集 戀詩-あなたにありがとう
https://www.amazon.co.jp/dp/4909566996/

2025年6月20日
AIとの対話-自動人間物語
https://www.amazon.co.jp/dp/4911562005/

2025年9月20日
タイムスリップぼくらの空手道 ~昭和の風に吹かれて~
https://www.amazon.co.jp/dp/4911562013/

2025年9月25日
ワザト クロサワのCinema Review Folder ~映画は人生とともに~
https://www.amazon.co.jp/dp/4911562021/

2025年11月27日
特別支援教育の理念を基盤とした生きる力の育成に関する研究
https://www.amazon.co.jp/dp/491156203X/

この度、先月に『特別支援教育の理念を基盤とした生きる力の育成に関する研究』を出版された著者(谷山優子様)より出版後の感想をいただきました。

当方のホームページにて公開中です。
https://genbu-shobo.com/author-voice/

■特別支援教育の理念を基盤とした生きる力の育成に関する研究
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/491156203X/



本を出版することの目的は“人それぞれ”です。
その目的は(悪意のある目的を除いて)何でも良いと思います。

「自分の作品を見てもらいたい」
「研究内容を世に広めたい」
「知識を皆に活かしてもらいたい」
「ブランディングとして使いたい」
「書籍として形にしたい」

本書は、博士学位論文をまとめたものになります。
本来は「出版を前提(目的)」として書かれてものではありません。

しかし、結果として出版への喜びを感じていただけました。
おそらく、出版における「編集段階の作業」は、著者の想いが凝縮される時間なのだと思います。

より明確な読者をイメージすることで、伝えたいことが明確になります。
そして、自分の“感情の振り返り”に近い作業を行っていきます。

もちろん、どんなに考えても、ひとつの文章が「正しい意味」で伝わるとは限りません。
受け手(読み手)側の感性や知識レベルによっても異なります。

それでも「誰かに理解してもらえる喜び」を感じられることは多いです。
それこそが出版の醍醐味なのかなと改めて思いました。

世の中には、出版することが目的ではなかった文章(原稿・論文)は数多くあると思います。
それでも、誰かの共感を得られることは感動が生まれるはずです。

出版に限らずですが、ぜひ眠っている文章を公開してみてください。
ただし、その前に【守っていただきたい】ことがあります。

それは、原稿の見直しです。
・自分が伝えたいことを再考する
・読者(ターゲット)を明確にする
・読者層に合わせて書き直す


文章というものは、「書いた瞬間の自分」を映し出しています。
そのため、時間が経つと必ず“ズレ”が生じます。
だからこそ、公開前に一度立ち止まり、今の自分の視点で読み直してみてください。

・この表現で伝わるだろうか
・余計な専門性で読者を遠ざけていないか
・逆に、もっと深掘りしたほうが価値が伝わるのではないか


こうした“読者との距離感の調整”が、出版物の質を大きく左右します。
そして、もし可能であれば、第三者の視点を取り入れてみることをおすすめします。

今回、ホームページの公開中のコメントと合わせて、さらに熱い想いをいただきました。
最後に、この場を借りてご紹介させていただきます。

<HP未掲載分のコメント>

発売に向けて、プレスリリースを行っていただきました。担当者さんの手で、「著書の概要」を立派にまとめていただき、読んだときには「そうそう、それが言いたかった」と私の思いが伝わっていたことに感銘を受けました。

本が出版され、私の手元に届いたときに、これまでのことを思い出しながら感動すると同時に、ああこれが玄武書房さんのプロデュースなのだとはっきり理解しました。

でも、ここで、終わりませんでした。

『私の感想(編集後記的なもの)』として、担当者さん自身の思いを書いてくださっていました。それを読んだら、涙が止まりませんでした(その文章がまた、とても感情を揺さぶる名文なのです)。

博士論文を書き上げ、審査に通るまでの苦労や葛藤や努力のすべてが報われたと思いました。論文だけを読んで、こんなにもわかってくださる人がこの世に一人でもいるということで「幸せ」や「喜び」を超える経験を得たと思いました。


≫著者の声の詳細はコチラをご覧ください。
https://genbu-shobo.com/author-voice/

<作品紹介>
特別支援教育の理念を基盤とした生きる力の育成に関する研究
谷山優子

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/491156203X/
楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/18460113/

当方で出版された著者がWEBニュース(動画)に出演しました。
現在、司法試験に挑んでいる斎藤由則さんです。

※動画内で書籍も紹介いただきました。

ABEMA的ニュースショー【日曜昼12時~】
2025年12月14日放送分(開始から15分くらい)
https://abema.tv/video/episode/89-76_s10_p361

テーマ「元暴力団員 社会復帰の壁」
斎藤さんの生き様と想いが熱く語られています。

◆動画内で紹介された書籍◆
中卒ヤクザの大学受験 0.0003%の挑戦
著者:斎藤由則

https://www.amazon.co.jp/dp/4909566317/

 

「本を書きたい」
「せっかくなら出版したい」

そう思ったとき、多くの人が真っ先に原稿づくりを始めます。
もちろん、それ自体は間違いではありません。



ですが、原稿を書く前に必ずやっておくべきことがあります。
それが【市場リサーチ】になります。

なぜ市場リサーチが必要なのか?

市場リサーチとは簡単に言えば、
「その本を欲しがる人は本当にいるのか?」
「すでに似た本はどれくらい出ているのか?」

を確認する作業です。

これをせずに出版すると、
・内容は良いのに読まれない
・埋もれてしまい見つけてもらえない
・そもそもニーズとズレていた
という事態が起こりやすくなります。

出版は自己表現であると同時に、読者とのマッチングでもあります。
市場を知ることは、読者を尊重する行為でもあるのです。

◆市場リサーチの基本

①Amazonで調べる

まず最初にやるべきなのは、Amazon内の検索です。

自分が出したいジャンルのキーワードを入れてみてください。
たとえば、「自分史」「シニア 起業」「絵本 大人向け」など。

すると・・・
・どんなタイトルが多いか
・価格帯はどれくらいか
・レビュー数はどの程度か
このような情報が見えてきます。

特に注目してほしいのは、レビューが多い本です。
そこには「売れている理由」が必ずあります。

②レビューを読む

レビューは情報(市場調査)の“宝の山”です。

高評価だけでなく、低評価のレビューも必ず読んでください。
・ここが分かりにくかった
・期待と違った
・もっと◯◯が知りたかった
こうした声は、次に出す本のヒントになります。

すでに評価を得た本の「弱点」を知ることは、自分の本の強みを作る近道です。

③「誰向けか」を明確にする

市場リサーチをしていると、「このジャンルは広すぎるな」と感じることがあります。
その場合は、対象読者(ターゲット)を絞ります。

・初心者向けか
・経験者向けか
・何歳くらいの人か
・どんな悩みを持っている人か

ターゲットが明確にすることは“良い本をつくる”土台です。
実際に「みんなに向けた本」は、結果的に誰にも刺さらないことが多いのです。

④SNS・ブログを見る

Amazonだけでなく、X(旧Twitter)やAmeblo、noteも有効です。

・どんな悩みがよく投稿されているか
・どんなテーマが反応されているか
・よく使われている言葉は何か

これはタイトルや紹介文を作る際にも、そのまま使えます。
市場リサーチは「売るため」(テクニック)だけではありません。

・本当に必要とされる内容か
・今、言葉にすべきテーマか
を確認する作業でもあります。

リサーチを重ねることで、「この本は出す意味がある」という確信にもつながります。

<まとめ>

出版前の市場リサーチは、地味ですが、もっとも重要な準備です。

原稿を書き始める前に、
・市場を見る
・読者の声を知る
・立ち位置を決める
これをしておくだけで、本の完成度も、届き方も大きく変わります。

「書きたい」から一歩進んで、「必要とされる本」を目指す。
それが、後悔しない出版への第一歩になるでしょう。


◆3つの選べる出版サービス
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◆小説の出版【新設】
https://genbu-shobo.com/novel-publishing/

「最後まで書けない…」を克服する執筆のコツ

「いざ書き始めたのに、途中で手が止まってしまう」
「気づいたら記事が途中のまま…」
――そんな経験はありませんか?



多くの人が、ブログや本の原稿を書こうとして、冒頭は勢いよく始めるものの、途中で筆が止まり、「最後まで書けない…」と感じたことがあるはずです。

書けない理由には共通するパターンがあり、ちょっとした「コツ」を知っておくだけで、ぐっとゴールへの道が近づきます。

ここでは、途中で詰まってしまう人向けに、効果的な“執筆のコツ”を紹介します。

◆書けない原因を知ろう!

まずは、「なぜ書けないのか」を自分で見つめ直すこと。
実際のところ『原因は人それぞれ』です。

たとえば――
・完璧を目指しすぎている:「最初から良い文章を書かないと…」という思いが重くのしかかる。
・ネタや方向性が定まっていない:書きたいテーマや対象読者がぼんやりしていて、何を書くべきか迷う。
・書く習慣がない・時間がとれない:日々の生活に追われて、まとまった時間や集中力を確保できない。

こうした原因は、それぞれに応じた対処法があります。
まずは自分がどれでつまずいているのか、自問してみるのがスタートです。

1)まず「書き出す」こと、完璧はあとで

多くの人は「良い文章を書かないと」と最初から気負ってしまいます。
でも、それが筆を止める大きな原因です。

まずは「何でもいいからとにかく書き出す」ことから始めましょう。

ひとまず、暫定文(第一稿)でOKです。
完璧さを求めず、思いついたことを書き流すことで脳の壁を突破できます。

あとから見直して手直しすればよいだけで、「初稿=正解」である必要はありません。
これにより、手が止まる「恐怖」や「重圧」をまず外すことができます。

2)ざっくりでも構わない“設計図”をつくる

「何を書きたいか」「どの順番で伝えるか」がぼやけていると、書いている途中で道に迷いがち。
そんなときは、文章を書く前に次のような“設計図”を作ってみましょう。

・見出し/章立て(例:「導入」「問題提起」「解決策」「まとめ」など)を先にラフに書き出す
・各章に「何を伝えたいか」「読者にどんな価値を届けるか」を簡単にメモする
・書きたい内容を箇条書きで洗い出し、その流れを整理する

この構成があると、「あとは肉付けするだけ」の状態になるので、途中で迷いにくくなります。

3)小さな時間でOK―習慣化と「書く場」の確保

リアルな話、毎回まとまった時間を確保するのは大変です。

だからこそ、少しずつでも「書く習慣」をつけるのが効果的です。
毎日5~10分でも、書き続けて“文を書く感覚”を忘れないようにしましょう。

時間がない日は「思いついたこと」「気づいたこと」をメモしておくだけでもOK。
書くことを継続することで、後から文章化できる“ネタ帳”になります 

書くための“まとまった時間”をスケジュールに入れてしまいましょう。
優先度を上げることで、「後回し」が減ります。

こうして「習慣化」「ネタのストック」「書く時間の確保」を整えると、文章が自然と進みやすくなります。

4)アイデアが欲しいときは「読む」「観察」「他の言葉で書く」

どうしてもネタが出てこない、筆が進まない――そんなときは、一度「書く」以外の行動にシフトするのも有効です。

・本やブログ、記事、マンガ、映画など、ジャンルを問わず“読む/観る”ことでインスピレーションを得る 
・日常の中で感じたこと、小さな気づき、見たものをメモする習慣を持つ → 書くネタのストックになる
・難しく考えず、「友達に話すような口調」で書いてみる — 堅苦しさを手放すと、意外とスラスラ進むことがある

5)「完璧主義」「自己批判」は一度脇に置こう

書いてもすぐに読み直して直して…を繰り返しているうちに、いつまでも終わらない。
これが「書ききれない」もう一つの罠です。

初稿はあくまで“素”の自分(文章)でOKだと思います。
あとで編集する前提で、まずは出すことが大事です。

書いた後、一度離れて時間を置いてから読み返す — 感情が落ち着いたときに修正する方が冷静に見直せます 。
こうすることで、「途中で潰れる」「永遠に終わらない」という悪循環から抜け出せます。

6)目的/読者を明確に。ゴールを見据えて書こう

「なんとなく思いついたから書く」だけでは、最後まで書ききれないことが多いです。

「なぜこの文章を書くのか」
「誰に向けて書くのか」
「読者にどんな価値を届けたいか」

上記のことを、最初に明確にしておきましょう。

それを頭においておけば、途中で迷っても「この文章で伝えたいこと」に戻りやすくなります。
この“軸”があることで、内容がぶれず、結果的に最後まで書ききる力が高まります。

★まとめ―書けないのは、あなたのせいじゃない!

「最後まで書けない…」と感じるのは、多くの人が通る道。決してあなたが特別だというわけではありません。
大切なのは、書けない原因を知り、自分に合った方法で“書く力”を育てること。
まずは「とにかく書き出す」「構成を先に決める」「習慣化する」「完璧を目指しすぎない」――このあたりから始めてみてください。
すると、不思議と筆が進み、最後まで書ききれるようになるはずです。

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新刊「特別支援教育の理念を基盤とした生きる力の育成に関する研究」本日発売

■書籍タイトル
特別支援教育の理念を基盤とした生きる力の育成に関する研究
著者:谷山優子

2025年11月27日、全国販売開始
https://www.amazon.co.jp/dp/491156203X/



<書籍概要>
特別支援教育を手がかりに、子どもの学びを見つめます。
国内外の実践と調査から、学校の姿をていねいに探ります。

教室や先生の変化をたどり、子どもが育つ瞬間を描く一冊。
気づきに満ちた、未来の教育を考えるための研究書です。

<私の感想>(編集後記的なもの)
教育を考えるうえで重要なのは「子ども」の存在です。
当事者をないがしろにしては、何も始まりません。

そのような基本的なことなら、私でも語れます。
でも、それは机上の空論であり、単なる創造の世界です。

本当に大切なのは、著者のような「現場」での実証です。
学術書は、理路整然としたものが多いと思われるかもしれません。

しかし、私は編集段階で“熱い想い”を感じました。
その熱意は、まさに実体験があるからこそだと思います。

子どもと向き合い、教室の小さな変化をていねいに積み重ねること。
その姿勢が、学校をゆっくりと、しかし確かに変えていく。

読み終えたあとに残ったのは、
「派手ではないけれど確かに灯る」
そんな静かな希望でした。

未来の教育は、こうした一歩一歩から始まるのだと思います。
教育における理念も改革も、最終的には教室にいる子どもたちへと還元されます。

本書は、難しい理論を並べ立てるための研究ではありません。
子どもが笑い、迷い、伸びていく姿を、ともに見つめ続けた証そのもの。

現場で奮闘する先生方にも、これから教育を学ぶ人にも、
きっと届くものがあると思います。

もしよければ、あなたもぜひ手に取ってみてください。
未来の学校を想像したくなるような、そんな一冊です。

実際のところ、専門的なことは不明な部分も多いです。
門外漢の私が語るには、論点がずれてしまう可能性があります。

そこで……
私の子どもの頃の経験をお伝えしたいと思います。

当時、通っていた小学校(40年ほど前)には「なかよし学級」がありました。
同級生で(学校全体でも)ひとりだけ、その教室に通っていました。

授業の教室は別でしたが、何かと交流は多かったです。
しかし、その理由は明確には覚えていません。

単純に、幼稚園から一緒にあがってきたので、皆が顔見知りで仲が良かっただけかもしれません。

もしかしたら、田舎だったので、生徒の絶対数が少なかったことも、交流を持てた要因だったのだと思います。

おそらく、今の時代と比較すると、先生たちとの交流も深かったと思います。
夏休みには、先生の家に遊びに行ったりしていました。

「昔は良かった」

そんな単純な話ではありませんが、時代とともに“教育のあり方”が大きく変化しているのは、外部の人間でも理解できます。

本書を読んでいく中で、私が感じていたのは……
教育に大切なのは(さまざまな意味で)「つながり」だということでした。

変えようとする人たち、理解しようとする人たち、当事者たち。
それぞれの想いがつながってこそ、正解が見えてくるものです。

専門書(学術書)なので、教育関係者はもちろん、それ以外の「大人たち」も、知識や常識として取り入れるべき内容だと感じました。

■書籍タイトル
特別支援教育の理念を基盤とした生きる力の育成に関する研究
2025年11月27日、全国販売開始
【販売ページ】
https://www.amazon.co.jp/dp/491156203X/
【プレスリリース】
https://genbu-shobo.com/pr20251127/

■出版に関するお問い合わせ
玄武書房
http://genbu-shobo.com/

「本を出版したあとの戦略と行動が明暗をわける――」

本を出すと決めた瞬間、多くの方が口にする疑問があります。
それが「SNSで宣伝しないと売れないんですか?」というものです。



<回答>

結論からいえば、SNSは“必須”ではありません

ただし、使えるなら「強い味方」になります。
このバランス感覚も大事だと思います。

◆なぜ「SNSが必要」と言われるのか?

今は、読者の多くがネットやSNSで本の情報を得ています。
口コミ、書評、紹介動画、レビュー…など。
本を探す流れのなかに、SNSが普通に組み込まれている時代です。

だから、著者側がSNSで発信することで、「読者に気づいてもらえる確率」が自然と上がります。

ほんの小さな投稿であっても、書店(ネットを含む)での“偶然の出会い”を増やす効果があります。

◆SNSが苦手でも大丈夫?

もちろん、SNSが苦手な人やフォロワーが少ない人もいます。
その場合、無理に複数のSNSを運用する必要はありません。

・ポイントは 「選択と集中」。
・一つだけ、自分に合うSNSを選ぶ
・やりやすい投稿スタイルだけ続ける
・反応を気にしすぎない

これだけで十分です!

例えば、Instagramなら「執筆の裏話」「本づくりの過程」「1日1枚の写真+一言」でOK。
X(旧Twitter)なら「30秒で書ける一言」+テーマに合うハッシュタグだけで成り立ちます。

◆SNS以外の宣伝でも問題なし

実は、SNS以外にも本を届ける方法はいくらでもあります。
・会社や団体の会報誌
・既存顧客へのDM
・セミナーや講演の告知
・書店のフェア・イベント

特にブランディングを目的した出版では、リアルの場で信頼関係を築くことがとても効果的です。

そして、その“リアル”での活動を軽くSNSに載せるだけでも、宣伝効果が倍増します。

SNSは「やらされ感のある宣伝ツール」ではなく、リアル活動を補完する“記録装置”くらいに考えると楽になります。

◆結論:SNSは「必須」ではなく「味方」

あらためて結論です。
【SNSはやってもやらなくてもいい】
ただし、できる範囲で“自分のペース”で使えば、大きな武器になります。

リアルの活動を丁寧に行いながら、自分に合った一つだけのSNSで、あなたの想いや世界観を少しずつ届けていきましょう。

その地道な積み重ねが、結果として「SNSでも売れた」という未来につながります。
みなさまの本が、読者の手に届くことを心からお祈りいたします。

◆3つの選べる出版サービス
https://genbu-shobo.com/kojin-shuppan/

本を企画する段階で「どうすれば売れる本になるか」を意識できると、執筆から販売、マーケティングまで一貫して強みになります。



今回は、少しでも「売れやすい本」をつくるために大切な3つの視点をご紹介します。

1.読者を明確に「設計」する視点

まず何よりも重要なのが「誰に」「何を届けるか」を明確にすることです。

著者として書きたいテーマ、語りたい思い、それ自体はとても重要です。
しかし、出版という枠組みでは「そのテーマを欲している読者」がいるかどうかが成否を分けます。

・読者ターゲットを設定する:年代、性別、職業、興味関心、課題・悩みなど。
・読者が抱えている“今の問題”や“未来の願い”を捉える。
・書籍を手に取ると何が変わるのか、どんな価値を提供できるのかを言語化する。


この視点が甘いと、自分にとって「面白いテーマ」「書きたい内容」であっても、書店で手に取られず、結果的に販売部数が伸び悩む可能性があります。

企画段階から、この本の読者がタイトルや帯を見て『あ、これは自分に必要だ』と思えるかを設計しておきましょう。

2.テーマの“独自性・差別化”を打ち出す視点

出版点数が飽和している現代では、「同じテーマ」「似た切り口」だけでは読者の興味を引きづらくなっています。

売れる本に共通するのは「他にはない視点」や「著者ならではの切り口」です。

・自分の経験・専門性・視点を活かす:数多ある“起業・副業”子育て”“自己啓発”のテーマでも、自分なりの実証・ストーリー・切り口があるか。
・競合書籍をリサーチする:既刊を見て「この本がカバーしていない隙間/問いは何か」を探す。
・表現・デザイン・タイトル・キャッチの戦略を考える:「読者に刺さる言葉」「手に取りやすいビジュアル」「SNSで広がりやすいフック」の観点もこの段階で検討を。


例えば同じ「小説出版のやり方」というテーマでも、「初心者向け」「電子書籍ではなく紙の書籍にこだわる」「著者が担当編集者との交渉を全公開」など、視点をひとつ変えるだけで企画力は跳ね上がります。

3.販促・流通・マーケティングの“出口設計”視点

企画・執筆・制作を経て、いざ出版しても「誰にも届かない」状態では売上につながりません。売れる本には必ず、出版前から出口を意識した戦略があります。

・流通チャネルを整理する:書店流通、ネット販売、自社直販、セミナー会場販売など「どこで売るか」を明確にする。
・発信・PRの仕組みを用意する:著者のSNS、メディア出演、コラボイベント、書評ブログなど。著者自身が“本のアンバサダー”となることが効果的。
・時期・話題性・タイミングの設定:書店の新刊棚に並ぶタイミング、関連トレンド(例:副業解禁、定年延長など)とのリンクを意識。話題性があるとメディア掲載やSNSでの拡散が起きやすい。


この段階で「本が出たらどう売るか」「どのように話題にするか」を設計しておくと、ただ“書いたら終わり”ではなく、“本を起点に次のビジネスやブランド構築”へとつなげることができます。

実際、多くの著者は本を「印税を得るもの」と考えるだけでなく、「信頼構築・集客・講演の入口」として位置付けています。

まとめ:3つの視点を繋げて「売れる本」へ

・読者を厳密に設計する
・テーマと切り口で差別化を図る
・出口(販促・流通・マーケティング)を設計する


この3つをバランスよく捉えて企画から制作・販売まで設計すれば、単なる「自分のための本」ではなく、「他者のための、読者が求める本」に昇華できます。

出版を「夢」ではなく「戦略」に変えることで、リアルな紙の書籍でも、読者に届き、売れる形へと向かうことが可能です。

◆3つの選べる出版サービス
https://genbu-shobo.com/kojin-shuppan/

◆小説の出版【新設】
https://genbu-shobo.com/novel-publishing/

「日々書いているブログや日記が、いつか“本”になるかもしれない――」

そんな思いを抱えている方は少なくないでしょう。
では、実際にブログや日記を“そのまま”出版できるのでしょうか?



<回答>

結論から言えば「可能性は十分にあります」
ブログや日記を出版用の原稿に育てることは十分に可能です。

ただし、そのまま“書き写して終わり”では、書籍としての体裁・読者の期待・マーケットのニーズを満たすのは難しいでしょう。

そこで、編集的な手入れや構成の見直しが不可欠です。

◆ブログを本にする際のチェックリスト

1.テーマを明確にする
単なる日記的な記録ではなく、「何を伝えたいのか」「誰に読んでもらいたいのか」を定めます。読者が“何を受け取れるか”が見えることが重要です。

2.構成を再整理する
ブログは時系列/エピソードごとに書かれていることが多いですが、書籍として読みやすくするためには「章」「節」「項」で整理し直すことが効果的です。例えば、テーマ別〈旅・学び・日常〉で再編集するなど。

3.文章を整える
ブログ用の軽い文体や断片的な記述を、書籍としての読み応えある文章に整えます。例えば、導入文を加える/各章の結びを設ける/語り口を一定にするなど。

4.付加価値を加える
単なるストーリーの羅列ではなく、「学び」「気づき」「実践できるヒント」「裏話」などを加えることで、読者に“読んだ価値”を提供できます。あなたがブログで書いてきた“気付き”を整理・強化しましょう。

5.装丁・紙ティスト・デザインも考慮する
紙の書籍にこだわる出版社であれば、ページ数・サイズ・紙の質・造本デザインまで含めて“本らしさ”を作り込みます。ブログからの転用でも、この造本部分に手をかけることで印象が大きく変わります。

◆よくあるケースとその対処

「好きなだけ書いていたら、統一感がバラバラになってしまった」
→章立てを作り直し、テーマでグループ化。

「ブログの読者向け語りが多く、初めての読者には伝わりづらい」
→前提説明を加えて、読者層を拡大。

「日記の羅列で起承転結がなく、読んでいて疲れる」
→各エピソードに“問い”と“答え(気づき)”を設けて、読者を導く。

「文字数もページ数も少ない/バラバラなので“本”として成立するか不安」
→前後に補足コンテンツを加え、章ごとに10~20 ページ程度を目安に。120~160ページ程度でまとめるなら十分出版も可能。

◆ワンポイントアドバイス

定期的に更新していたブログなら、今のブログに“連載感”を意識して章ごとに構成するのが効果的です。
日記形式なら、「あの日の私、今の私」といった反芻構造を取り入れると、成長・変化が読者に伝わりやすくなります。

出版後の活用も視野に入れて、SNS投稿やメディア紹介用の“抜粋可能なテキスト”を事前に用意しておくと宣伝がスムーズです。
電子書籍だけでなく、紙の書籍にこだわる価値を伝える際には「手に取る実感」「贈り物にできる」「書棚に並ぶ」といった利点を訴求しましょう。

ブログや日記を“書籍”にする道は決して遠いものではありません。
むしろ、日常の記録こそが読者の共感を呼び、あなた自身の信頼価値を創る素材になります。

◆3つの選べる出版サービス
https://genbu-shobo.com/kojin-shuppan/

“いつか自分の本を出したい”
――そんな思いを抱えているあなたへ。




誰かに頼まれたわけでもなく、「文章を書き残したい」とか「思いを形にしたい」と感じていませんか?
もしかしたら、それは“出版の芽”かもしれません。

出版初心者が最初に押さえておくと成果につながりやすい “5つのステップ” をお伝えします。
今回は「商業出版/自費出版」を問わず、まずは「本を形にするための土台づくり」にフォーカスしています。

1.「なぜ本を出したいのか」を明らかにする

まず最初に、自分の中で次の問いに答えてみてください!

・なぜ「本を出したい」と思ったのか。
・その本を通して誰にどんな価値を届けたいか。
・出版によって、あなた/あなたの活動にどんな変化が起きてほしいか。

この問いに少しでも答えられると、企画はグッとブレにくくなります。

たとえば「自分の経験を記録したい」だけだと、読者にとって届く意義が曖昧になりがちです。
一方、「20代で起業して失敗した私が、50代で再起業した経験を本にして、これから起業を目指す40代・50代に“もう一歩を踏み出す勇気”を届けたい」など、目的・読者・変化の三つが揃っていると強みになります。

まさに“あなたが何を誰にどう届けたいか”が明確だからこそ成立することです。
最初に【目的】を定めておきましょう。

2.ターゲット読者と競合を整理する

次に、出版を“自分ごと”として成立させるために、以下を整理します。

・誰に読んでほしいか(年齢・性別・職業・悩み・興味・価値観)
・その読者が“今どんな情報を欲しているか”/“どんなモノを読んできたか”
・同じテーマで出ている本(既刊)にはどんなものがあるか → それらとの差別化ポイントは何か

読者が「何かを知りたい」「何かを変えたい」という状況に立っているなら、あなたの本はアドレスに入りやすくなります。

また、既刊との差別化を意識することで、編集者や出版社に企画提案する際の説得力も高まります。

3.テーマを一言で言える企画にする

多くの初心者著者が苦戦するポイントが「文章が散らかる」「書くべき方向が定まらない」という状態です。
そこで、以下のように進めると効果的です:

・あなたの本のテーマを「一言」でまとめる(例:『50代からの再起業ガイド』)
・そのテーマで「読者がこの本から何を持ち帰るか」を明確にする(例:『失敗経験を活かして第2のキャリアを築くステップ』)
・書きたい内容を箇条書きにして並べ、「第1章/第2章…」のようにラフ構成を作る

この構成が見える状態になると、文章を書くハードルが格段に下がります。
最初は言葉が拙くても気にしないでください。

重要なのは、伝えたいことを整理して【設計図】(目次の元)をつくることです。
その土台ができていれば、文章力はあとから磨いていけます。

4.原稿を書き始める(と同時に編集視点を持つ)

構成が整ったら、いよいよ原稿を書き始めましょう。
初心者におすすめの進め方としては以下があります。

・“話し言葉”でもいいので、まずは思い浮かんだことをどんどん書き出す
・書いて止まったら、どこが止まったかを書き出して整理する。テーマが曖昧/章が重なっている…など
・書いた後に「この章で読者に伝えたいことは何か?」「読者にとっての新しい学び・気づきは何か?」を自問する

編集者が注目するのは「著者の経験・視点・語り」です。
文章力は確かにあるに越したことはありませんが、むしろ「著者だからこそ語れる視点」「伝えたい熱量」が読者の共感を呼び、出版の可能性を広げます。
だからこそ、早く【書く】ことを始めましょう。

5.出版の体制とスケジュールをざっくり立てる

最後に、出版という目標を“現実的なもの”にするために、基本的な体制とスケジュールをおさえましょう。

例えば:
・原稿完成から校了・印刷・流通までの大まかな流れを把握する(編集 → 校正 → デザイン → 印刷 → 流通)
・自分で手が出せる範囲(例えば原稿執筆・章立て・SNS発信)と、プロに任せたい範囲(デザイン・レイアウト・校正・流通)を区分する
・逆算してスケジュールを立てる:「6ヶ月後に書店に並べたい」「1年以内に出版したい」などゴールを決め、そこから逆に「原稿完成」「デザイン着手」「印刷発注」などをマイルストーン化する
・費用・リスク・プロモーションの方法も簡単に頭に入れておく:たとえば自費出版・企業出版・商業出版の特徴を知ること

この【スケジュール】をざっくりでもいいので立てておくことで、迷いや先延ばしが減ります。
あなたが“著者”として動き出す準備が整います。

きっと“本を出したい”と思ったその瞬間が、あなたの一歩目です。

出版は確かに「特別な人だけのもの」ではありません。
あなた自身の経験・視点・想いこそが、読者の心を動かします。

上記の5ステップを丁寧に実行し、あなたならではの本を形にしていきましょう。
あなたの「紙の本」が、この世に出ることを、心から応援しています。

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