新刊「日本はなぜ戦争を決断したのか―大日本帝国の戦争目的」本日発売

■書籍タイトル
日本はなぜ戦争を決断したのか―大日本帝国の戦争目的
著者:務古水門

2026年2月21日、全国販売開始
https://www.amazon.co.jp/dp/4911562072/



<書籍概要>
本書は日中戦争と日米戦争を戦争目的から検証した歴史書です。
各国が掲げた目的と戦後の結果との関係を整理します。

戦争を継続した理由の違いに注目し、判断の差異を明らかにします。
戦争目的の正誤を問い直す歴史考察書です。

<私の感想>(編集後記的なもの)
私は戦後の、いわゆる「平和な時代」に生まれ育ちました。
戦争については情報として知っているだけで、実体験はありません。

現在の日本では、多くの人が【戦争を知らない世代】です。
しかし今は、毎日のように「戦争」という言葉を目にする時代でもあります。

・ウクライナ戦争(ロシアによる侵攻)
・イスラエルとガザ地区の戦闘(パレスチナ問題)
・中東・アジア・アフリカで続く紛争 など

とはいえ、実際にどれほど自分ごととして意識しているかと言えば……世界平和を願いながらも、どこか現実感のないまま過ごしているのが正直なところです。

日本では、宗教や政治の話題をタブー視する傾向があります。
私自身も、積極的に語るタイプではありません。

ただ、「国際政治」は別だと思っています。
とくに「戦争」については、むしろ意識的に向き合うべきテーマではないでしょうか。

もちろん、今の日本において戦争は“現実味のないもの”です。
それは、そうあってほしいという願いでもあります。

しかし、どの時代においても、戦争を知り、考えることは重要です。
その第一歩は、【歴史を学ぶこと】だと私は思います。

何より大切なのは、「正しい歴史」を学ぼうとする姿勢です。

今の世の中には、膨大な情報があふれています。
どの情報を信じ、どう受け取るかは、簡単な問題ではありません。

多くの場合、「情報」には発信者の「意見」や立場が含まれています。
一見公平に見える報道であっても、それが完全に中立とは限りません。

だからこそ、
今の時代に必要なのは「情報を精査する力」ではないでしょうか。

そして、自ら考え、自分なりの答えを持つこと。
それが、戦争を知らない世代にできる最低限の責任なのかもしれません。

――戦争には、必ず「目的」があります。

その目的が正しいかどうかは別として、必ず何らかの意図があります。
それが国の思惑なのか、指導者個人の思惑なのか……。

たとえ最初は一部の思惑から始まったとしても、戦争が動き出せば、そこに多くの立場や利害が絡み合っていきます。

本書では、太平洋戦争を中心に扱います。

当時、日本とアメリカはそれぞれ何を目的として戦争を継続したのか。
そして、その判断はどのような結果をもたらしたのか。

歴史が好きな人も、国際政治に関心がある人も、いまは「情報をどう受け取るか」が問われる時代だと思います。

流行の“考察”を楽しむためにも、どのような情報に触れるかが大切です。
土台となる情報が確かなら、より自由に考えることができます。

戦争を知らない世代だからこそ、まずは「歴史を知ること」が重要になります。
何が起き、なぜそうなったのか。

その問いを持つことから、すべては始まります。
「なぜ戦ったのか」
その問いを、自分の頭で考えてみたいと思います。

■書籍タイトル
日本はなぜ戦争を決断したのか―大日本帝国の戦争目的
2026年2月21日、全国販売開始

【販売ページ】
https://www.amazon.co.jp/dp/4911562072/
【プレスリリース】
https://genbu-shobo.com/pr20260221/

■出版に関するお問い合わせ
玄武書房
http://genbu-shobo.com/

【本は“完成品”にあらず、“育てていくもの”である】

出版を検討している方から、よくいただく質問の一つがこれです。
「一度出版したら、もう修正や改訂はできないんですか?」

たしかに、「本=完成されたもの」というイメージがあるため、出版したら終わり(世に出たら変えられない)と思われがちです。



<回答>

結論からいえば、【修正・改訂は可能】です。
むしろ、時代や状況に合わせて“アップデートしていく本”も増えています。

◆なぜ「修正できない」と思われるのか?

一般的な商業出版の場合、初版が出たあとに内容を変えるには「重版(増刷)」のタイミングが必要です。
そのため、「簡単には変えられない」という印象が強くなっています。

また、一度印刷された本は当然ながら、そのまま流通するため、完全に差し替えることが難しいという側面もあります。

これが、「一度出したら終わり」という誤解につながっています。

◆実際はどうなのか?

実際には、以下のような形で修正・改訂が可能です。
・重版時に誤字脱字や表現を修正
・内容をアップデートした「改訂版」を出す
・電子書籍の場合は随時アップデート可能

特に最近は、電子書籍の普及により、読者の反応を見ながら内容をブラッシュアップする動きも増えています。

紙の書籍であっても、長く売れている本ほど、細かな修正や加筆を重ねて“育てられている”ケースが多いのです。

また、当方で扱っている『オンデマンド出版』であれば、いつでも修正が可能なシステムになります。

◆著者にとってのメリット

やはり「修正できる」ことで、執筆のハードルはぐっと下がります。
・完璧を目指しすぎなくていい
・まずは世に出すことに集中できる
・読者の声を反映できる

最初から100点を目指すより、60点でも形にして、あとから磨いていく方が、結果的に良い本になることも少なくありません。

◆注意点もあります!

一方で、注意すべきポイントもあります。
・初版の内容は基本的にそのまま流通する
・大幅な修正は「改訂版」として別扱いになることが多い
・印刷コストやスケジュールの制約がある

つまり、「いつでも自由に変えられる」というよりは、適切なタイミングと方法でアップデートしていくイメージの方が良いかなと思います。

電子書籍やオンデマンド出版であれば、いつでも自由に変えられるに近い環境になります。

もちろん、何度も修正を繰り返すというのは、著者および書籍の“信頼”を失うリスクがあるため注意(最小限の差し替えにとどめる)は必要です。

◆結論:本は“出して終わり”ではない

あらためて結論です。
【出版後でも修正・改訂はできる】

そして、本は一度出したら終わりではなく、
読者とともに成長していくものでもあります。

だからこそ、必要以上に不安を抱えず、
まずは一冊を世に送り出すことを大切にしてください。

その一歩が、次の改訂や、新しい作品へとつながっていきます。

みなさまの本が、より良い形で読者に届き続けることを心からお祈りいたします。

◆3つの選べる出版サービス
https://genbu-shobo.com/kojin-shuppan/

【著者とのコラボ記事】



■苦痛による人類進化論-自然体で生きる
大上泰弘

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CH2BKWNB/

<IKIGAIとYARIGAI >

茂木健一郎氏の著した「IKIGAI」の日本語版を読んだ。
この本は英語で出版され、ヨーロッパで注目されたという。

その理由が面白い。

ヨーロッパの人々にとって「IKIGAIということがよくわからない」というのである。
その点において私が日々感じてきたことと符合した。

海外では「SPORTS」と「武道」の違いが理解されていないのではないかということである。
柔道はオリンピック競技になって久しいが、オリンピックで行われている柔道は武道として行われているだろうか。

う~ん・・・首をかしげざるを得ない。

武道と考えられない重大なポイントとしては、「審判が(得点で)勝ち負けを決める」「礼儀作法が失わている」が挙げられる。

武道には「勝ち負け」はあるが、武道では相対する人間同士の勝負なので、勝ち負けを第三者が決めるものではないし、得点 (ルールで規定したポイント) で決まるものでもない。

互角の勝負となれば、無理くり判定するのではなく引き分けに終わることも多いのではないか。
技が沢山決まったとしても、敢えて技を打たせて教えを垂れるというやり方もある。
この勝負は、未熟な者が得点で勝っても人間としては負けである。

「礼儀作法」に関していうと、SPORTS においては勝者がガッツポーズをすることは普通に行われているが、それは相手に対して失礼に当たるからやるべきではないという考え方が武道にはある。

これらの[SPORTS]と[武道]の違いを理解するには、競技としての武道だけを意識していたのでは難しく、武道家として生涯修行するしかない。

この生涯修行という点が[SPORTS]との違いともいえる。

SPORTS選手には全盛期があり、その時期に大会で優勝することを目指して選手はトレーニングをする。
その時期を過ぎたら心身は下り坂と感じ、引退につながる。

つまり、SPORTS は人生の一時期に限られた活動となる。
これは日本語では「YARIGAI」と表現した方がしっくりくる。

一方、[武道]においては精神的強さを求めており、これには身体を正確にコントロールすることも含まれるのだが、基本的には不安や恐怖に動じない心を獲得することが本質である。

そのような心を獲得する方法が、恐怖に向き合う修行である(死の恐怖に向き合う宗教の修行と似ている)。

ところが、人間は恐怖 (=苦痛) になかなか慣れることがない。

したがって、精神的な強さを獲得しようと思えば、宮本武蔵が「五輪の書」で「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす」と述べているように、生涯かけて取り組むことになるであろう。

この点において武道における修行は、茂木氏の言う「IKIGAI」と類似していると感じる。

つまり、必ずしも大きな喜びが得られるわけでもない日々の小さな行為の積み重ねを生涯続けた時に、初めて大きな喜びが得られるということである。

大上泰弘

■苦痛による人類進化論-自然体で生きる
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CH2BKWNB/
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/17643844/

前回の「AIの解説」を、他の書籍でもやってみました。
著者への確認もしましたが、的確な内容だということでした。

AIにすべてを頼ることができませんが、抽象的にまとめる力や論点がずれない点では、やはり優秀だと思います。



◆授業では学べないアジアの親日国-元社会科教師の旅行記
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/490956697X/

 

<AIによる書籍の解説>

著者は34年間、中学校で社会科を教えてきた教師である。若い頃は、教科書に書かれている知識を中心に授業を行い、外国の歴史や日本の立場についても、実際に見たことのないまま教えていた。しかし年を重ねる中で、「本当にこれでよいのだろうか」と疑問を持つようになった。

2000年頃、チベット問題や日本の戦争の歴史を生徒にどう伝えるべきか悩み、答えを求めて実際に外国へ足を運ぶことを決意した。アジアを中心に各国を訪れる中で、教科書で学んできた内容と、現地で見聞きした現実との間に大きな違いがあることに気づかされた。

多くの教科書では、日本は戦争によってアジア諸国に迷惑をかけ、反省しなければならないと書かれている。そのため著者自身も、アジアには反日の国が多いと思い込んでいた。しかし実際に訪れてみると、中国や朝鮮半島の一部を除き、多くの国で日本人は歓迎され、日本に感謝する声を直接聞くことになった。ある国では、日本の終戦の日が自国の独立記念日であることを静かに教えられ、日本の歴史が他国の歴史とも深く結びついていることを実感した。

さらに、日本は戦後もODAなどを通じて各国の産業や経済を支えてきた。その積み重ねが、日本人への信頼となり、世界の多くの場所で温かく迎えられる理由になっていることを、著者は身をもって知ったのである。

著者は、これから社会科を学ぶ生徒にも、教える立場になる教師にも、「教科書だけで世界を理解したと思わないでほしい」と伝えている。実際に現地へ行き、人と出会い、自分の目で見て考えることが、本当の学びにつながるからである。

また、外国を知ることと同じくらい、日本を深く知ることも大切だと述べる。北海道や東北に残るアイヌ民族の歴史など、日本にも教科書だけではわからない事実が数多く存在する。日本の中にも、まだ知られていない歴史と文化があることを、現地を訪れることで初めて理解できるのだ。

この本には、「学ぶとは何か」「教えるとは何か」を問い直し、世界と日本を自分の足で確かめ、考え続けてほしいという著者の強い願いが込められている。

<ちなみに・・・>

実は、AIが苦手としているジャンルもあります。
それは意外かもしれませんが、機械関連の『最新の情報』です。

例えば、スマホの最新機種や機種ごとの質問などをしても、大きく間違った回答をします。
他にも、更新されるアプリやネット関連の情報も弱いです。

ただし、知ったかぶって“間違った情報”を教えてくるので困りものです。
AIとの付き合い方は、地道に慣れていかないといけませんね。

◆今回のAI解説をした書籍はコチラ
授業では学べないアジアの親日国-元社会科教師の旅行記

山川薫
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/490956697X/
楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/18221461/

【著者とのコラボ記事】


■パルテノンの葛藤-企業の破壊と創造、経営改革の結末
原田修二

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4909566848/

<パナソニックの痛恨の葛藤を描いた小説「パルテノンの葛藤」のAI解説に驚嘆>

私のFacebookに友だち依頼をされたO貫さんと、私の著書「パルテノンの葛藤」について、次のようなやりとりがありました。
今回は、そちらを紹介させていただきます。

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「原田さんは、電波事業部技術部のご出身ではないでしょうか?もしビンゴでしたら、とても懐かしく思います。人違いでない確認のために返信を頂くことはできますでしょうか?今までに何度か失敗をしていますので、安心のためです。よろしくお願い致します。」

⇒ O貫さんは存じています。私はS49年に中研から電波技術に転勤しました。その後、M林さんと組合通信支部役員となりました。

「お久しぶりです。やはりビンゴでした。ありがとうございます。M林さんは私の最初の上司でして、色々な仕事を沢山させてくださいました。自動車電話の新製品が出る半年位前から技術部に派遣してくれて、試作検討のお手伝いをさせていただき、そのノウハウを工場部門へ持ち帰りました。また妻は、佐江戸南組合売店の店長をしていまして、合わせてお世話になっていました。原田さんとは、今後もよろしくお願い致します。」

⇒ Good!

「N山さんからお聞きしました「パルテノンの葛藤」をAmazonに注文致しました。明日には到着しそうです。読むのが楽しみです。ありがとうございました。」

⇒ ありがとうございます。松下通信消滅の舞台裏を描いた小説です。気に入ってもらえますかどうか。2年前の1月に、アマゾン経済社会小説ランキングで第2位となりました。

「「パルテノンの葛藤」昨夜遅くの注文でしたので、先程配達されました。読み始めると小説風なセミドキュメンタリーで、このままでは重要な点を見逃しそうな危機感を覚えました。よって、ChatGPTに重要な章の要約、重要な登場人物、キーワードの整理などを依頼しました。ChatGPTは、次のように述べています。本書は情報量も感情の層も厚く、一度で理解し切ろうとする必要のないタイプの作品。これから改めて本文を読み進めます。原田さんは凄いですね。」

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このようなやりとりでした。

こちらこそChatGPTの鋭さにあらためて驚きました。
念のために、Copilotで「パルテノンの葛藤」について調べますと、次のような説明が戻って来ました。

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『パルテノンの葛藤』は、実在の企業再編を背景に“巨大企業の経営改革の裏側”を描いた企業小説です。
若手作家が真相を追う取材ミステリーの要素もあり、企業統治・M&A・事業再生といったテーマを物語として読ませる構成になっています。

どんな内容の小説?

◆企業再編の舞台裏を描くフィクション+ノンフィクション的作品
大阪に本社を置く巨大電機グループの全社再編が題材。モバイル、カーナビ、監視カメラなどの先端事業を担う子会社が解体・消滅するという出来事が背景。その不可解さに疑問を持った若手作家が取材を重ね、真実を探るというストーリー。

◆経営者たちの葛藤を描く
「なぜモバイル事業は失速したのか」「なぜ監視カメラ事業は再生できたのか」「誰のための経営改革なのか」といった問いが物語の中心に据えられている。

◆実話ベースの“企業ドラマ”
親会社・子会社のOBが当時を振り返り、作中で語られる内容には実際の出来事を踏まえたリアリティがある。自叙伝的な素材を小説として再構築した作品で、「どこまでが事実でどこからが創作か」を楽しめるタイプの企業小説。

◆テーマ・読みどころ
企業統治(コーポレートガバナンス)/グループ内M&Aの難しさ/成長事業の継続と組織の論理/経営改革の光と影/経営者・役員だけでなく、一般社員にも「企業とは何のために存在するのか」を考えさせる内容と紹介されています。

◆基本データ
著者:原田修二/出版社:玄武書房/発売日:2024年1月6日、アマゾン、楽天ブックス/ページ数:191ページ

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私の小説が詳細に解説されていることに驚嘆。

やはりAIは凄い。
原田修二

誰も知らない「パナソニック」の痛恨の葛藤/1兆円企業「松下通信」消滅の衝撃の舞台裏/衝撃小説
経済社会小説・売れ筋ランキング:第2位獲得(2024年1月~2月)

■パルテノンの葛藤-企業の破壊と創造、経営改革の結末
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4909566848/
楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/17744074/

新刊「沼宮内伝説―寄寿姫と大蛇」本日発売

■書籍タイトル
沼宮内伝説―寄寿姫と大蛇
著者:早坂修二

2026年1月24日、全国販売開始
https://www.amazon.co.jp/dp/4911562056/



<書籍概要>
本書は岩手県沼宮内に伝わる伝承を描いた作品です。
村に広がる不穏な空気と村人の葛藤が描かれます。

村の平和を守るため、寄寿姫が祈りを捧げます。
祈りや選択の意味を世代を越えて伝える一冊です。

<私の感想>(編集後記的なもの)
皆さんの地元にも「民話」があると思います。
きっと、子どもの頃に耳にしたことがあるはずです。

その物語は全国的には有名ではないかもしれません。
大人になっていくうちに、その記憶も薄れていきます。

さて・・・どんな話で、どんなテーマだったのか?
覚えていないものは、次の世代にも伝えられません。

私の故郷では、子どもたちのイベントが満載でした。
子ども会、祭りや盆踊り、公民館でのイベントなど。

不思議なことに「不参加」という選択肢はありませんでした。
みんなが“当たり前”のように参加していました。

そのような場を通じて、民話を聞くこともあります。
いろんな世代の人が集まる場所だったからと思います。

私たちは自然と、口承で歴史を学んでいました。
しかし、それを意識していなければ、次につながりません。

また曖昧さや間違った伝わり方もありそうです。
その正解を探すのは、歴史を遡る根気のいる作業です。

本書は、岩手県の沼宮内地域の民話を基にしています。
各地の民話には“さまざまな節”がつきものです。

そこから、何を選び、何を伝えていくか、
この作業こそが、正しい伝承の第一歩だと思います。

本書の著者は、まさにその作業を継続してきました。
著者が感じた“違和感を探る旅”は大変だったと思います。

古くからの書物などから読み解ける部分もあります。
ただ、そこにある記述が、すべて正解ではありません。

それらの書物の“成り立ち”を考えていく必要があります。
そのためには、想像力を働かせながら、本筋を見定めます。

ここで、私が感じた【本書の面白み】をお伝えします。
著者が物語を作る考察の過程を感じられる点です。

もちろん、絵本(民話)として楽しめるものなので、
沼宮内地域の子どもたちにも、ぜひ読んでもらいたいです。

きっと、地元が違う自分(大人)には関係ないと思うでしょう。
しかし、面白いポイントである「考察の過程」は必見です。

この考察は「出版」を考える人たち全般に参考になりそうです。
真実を探していく過程と、取捨選択の難しさを感じます。

【何をどう伝えるか】

まさに、出版における“一丁目一番地”なのです。
この気持ち(本筋)がブレると良い本はできません。

良い本とは、テーマと目的が明確な本です。
また読者が何を得るかは、読み手の力量によって変わります。

絵本を、絵本として楽しむもよし!
伝承を、伝える側に回ってもよし!

子どもから大人まで、そこで得られるものも変わってきます。
いろんな角度から楽しめる一冊になっていると思います。

■書籍タイトル
沼宮内伝説―寄寿姫と大蛇
2026年1月24日、全国販売開始
【販売ページ】
https://www.amazon.co.jp/dp/4911562056/
【プレスリリース】
https://genbu-shobo.com/pr20260124/

■出版に関するお問い合わせ
玄武書房
http://genbu-shobo.com/

【著者とのコラボ記事】


■原始ブッダのラストメッセージ-おのが信仰をすてよ
内田悠一
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4909566910/

<原始ブッダのラストメッセージ「おのが信仰をすてよ」とは?>

ブッダは、2,500年前から殺人、詐欺などの邪教の問題と対策を、次のように説いていました。

4:『わたくしは修行僧のなかまを導くであろう』とか、あるいは『修行僧のなかまはわたくしに頼っている』と、このように思う者こそ、修行僧のつどいに関して何ごとかを語るのであろう。
しかし向上につとめた人は、『わたくしは修行僧のなかまを導くであろう』とか、あるいは『修行僧のなかまはわたくしに頼っている』とか思うことがない。

(人間は「患い」を持つ。無自覚の者が、そう「導く・頼られる」とすると、「患い」の増殖となるからブッダは、そう「思うことがない」ということです。)

◆本書の出版目的

次の言葉の意味を、原始ブッダの言葉・説法に求め、周知することです。

「それらのながい仏教の歴史の道程において、わが国の仏教者たちは、まだ一度だって、その教祖ブッダ・ゴータマのあきらけき全貌のまえに立ったことがない。」
(『仏教の思想Ⅰ 知恵と慈悲<ブッダ>』増谷文雄・梅原猛/角川文庫・平成15年)

わが国の仏教は、原始ブッダの言葉・説法に基づいていません。ブッダが苦行の放棄を明言しているにもかかわらず、未だに苦行が行われていることからも明らかです。

これは、苦行(身)から頭脳活動(聖なる智慧・心)への転換が未知の情報であったため、気づかれなかったのです。
ブッダの教えは、今日の情報の頭脳活動(前頭前野)の基にあります。

◆原始ブッダの言葉・説法

まず、原始ブッダの言葉・説法を見てみましょう。一部、1~4を紹介します。

1:聖なる智慧
その行動、その実践、その難行によっても、わたくしは人間の性質を超えた特別完全な聖なる知見に到達しなかった。
(聖なる智慧による苦行の放棄、すなわち、身体から頭脳への展開宣言です。)

2:ボーディサッタ
わたくしはみずから老い、病み、死に、憂い、汚れたものではあるけれども、それらのことがらのうちに患いのあることを知り、不老、不病、不死、不憂、不汚である無上の安穏・ニルヴァーナを求めよう。
(さとりの「患い」の自覚がなければ、「無上の安穏・ニルヴァーナを求めよう」がありません。)

3:初説法
修行者らよ。出家者が実践してはならない二つの極端がある。
その二つとは何であるか?
一つは、出家者がもろもろの欲望において欲楽に耽ることであって、下劣・野卑で凡愚の行いであり、それは高尚ならず、ためにならぬものであり、他の一つは、みずからを苦しめることであって、苦しみであり、高尚ならず、ためにならぬものである。
真理の体現者はこの両極端に近づかないで、中道をさとったのである。それは眼を生じ、平安・超人知・正しい覚り・安らぎ(ニルヴァーナ)に向かうものである。
(二つの極端{欲楽・苦行}と、ニルヴァーナの「中道{聖なる智慧・心=頭脳活動}」をさとったのです。)

4:(冒頭文)

◆著者の主張

原始ブッダの言葉・説法を周知することです。このために、頭脳活動である前頭前野によって、二つの極端で象徴される(身)と(聖なる智慧・心)という「心身」で説明します。

本書『原始ブッダのラストメッセージ「おのが信仰をすてよ」』は、今こそのブッダの期待と影響は、次の通りです。

◎他から期待される事柄
原始ブッダの言葉・説法は、「歴史的人物としての釈尊の『実際のすがたに最も近い』ものが得られるであろう」(原始仏典・中村元編、筑摩書房、2003)ことから、第一の情報です。

◎他に影響を与える事柄
人間の宿命である「患い=象徴は信仰を阻害する三毒:貪欲・瞋恚・愚痴」に対する気づきと戒律です。

 

内田悠一

■原始ブッダのラストメッセージ-おのが信仰をすてよ
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4909566910/
楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/18041170/

新刊「菜奈ちゃんのアフタヌーンティー」本日発売

■書籍タイトル
菜奈ちゃんのアフタヌーンティー
著者:あっこ&のっこ

2026年1月7日、全国販売開始
https://www.amazon.co.jp/dp/4911562064/



<書籍概要>
見覚えのある猫たちに誘われて、不思議なお茶会へ。
やさしい空間と、おだやかな時間が流れます。

空気や余韻を大切にしながら、子どもの想像力が広がります。
静かな時間の中で、心がほどけていく絵本です。

<私の感想>(編集後記的なもの)
絵本の楽しみ方は、ひとつではありません。
年齢別やジャンルを考えると、作品も多岐にわたります。

さらに、その楽しみ方は「読む」ことだけにとどまりません。
自分で「絵本をつくる」という楽しみ方もあります。

今回の絵本は「あっこ」と「のっこ」の合作となっています。

猫好きの「あっこ」の自由な発想がきっかけです。
それを「のっこ」が物語として、少しずつ整えていきました。

まさに“自由な発想”が、絵本の中で十分に伝わってきます。
日々の会話のなかで組み上げられた作品だと感じました。

とは言え、「物語にする」のは大変だったと思います。

起承転結という流れを考えつつ、読者目線も忘れずに、さらに“自由な発想”を活かしつつ・・・まさに全体の構成が難しくなる作品かもしれません。

それでも、しっかりとまとまった構成でストーリーが進みます。
この絵本には、ストーリー以外の面白みが感じられます。

それが先ほどから出ている、「あっこ」の自由な発想です。
きっと、読者となる“子どもたちの発想力”をくすぐるものだと思います。

絵本の大切なポイントのひとつとして『刺激』があります。
読者が、どんな刺激を受けるかというのが重要です。

やさしい刺激のない絵本も良いのですが・・・

私個人としては、やはり『刺激』は欠かせない要素だと思っています。
そこには展開も生まれやすく、飽きさせない構成になりやすいです。

過激ではなく、刺激です。
お間違えのないように♪

◆絵本で刺激を生む要素とは

絵本における「刺激」とは、強い展開や派手な出来事のことではありません。
「これは何だろう」
「どうしてかな」
そう感じる、ほんの小さな引っかかりです。

すべてが説明されている物語よりも、少し分からない部分が残っているほうが、子どもは自然に考え始めます。
その考える時間こそが、想像力を動かす刺激になります。

この絵本にも、読む人に委ねられた余白があります。
それは、子どもが自由に感じ、物語を自分のものにしていくための空間です。

やさしさの中に、ほんの少しの刺激を。
それが、絵本を心に残る一冊にするのだと思います。

■書籍タイトル
菜奈ちゃんのアフタヌーンティー
2026年1月7日、全国販売開始

【販売ページ】
https://www.amazon.co.jp/dp/4911562064/
【プレスリリース】
https://genbu-shobo.com/pr20260107/

■出版に関するお問い合わせ
玄武書房
http://genbu-shobo.com/

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。




この時期になると、いつもより少しゆっくり考えごとをする時間が増えます。
年末年始のお休みモードの間に、2025年を振り返ったり、2026年にやりたいことを思い描いたり・・・そんな穏やかな時間が、年のはじまりにはよく似合います。

ブログやSNSをしていると、日々さまざまなご縁が生まれます。

それは大きな出来事ではなくても、どこかで「ふむふむ」と共感してくださる方がいたり、ちょっとした気づきを分かち合ってくださったりすること。
そんな積み重ねが、わたし自身の励みにもなっています。

出版というテーマは、ときに特別なものに感じられることもあるかもしれません。
でも実は、誰もが少しずつ自分の言葉を紡いでいくことで、「本にする」という一歩を踏み出すことができます。

ブログの更新も、本づくりも、根本には同じような気持ちがあります。
日々の言葉を積み重ねることで、いつか誰かの心に届く作品になる、そんな可能性を感じられることが何より素敵です。

「ブログを書くのはちょっと気が重いな」というときは、更新頻度を下げてもいいと思います。
大事なのは続けること、そして自分が心地よいペースであること。発信とは、自分の『ひとりごと』でも十分価値があるものです。

それを誰かが読んで、新しい考えや気づきを得てくれるかもしれません。

2026年も、肩肘張らずに、でも少しずつ前へ進むための言葉やヒントをお届けしていきたいと思います。
出版に興味がある方も、まだそこまで踏み込んでいない方も、気軽にこのブログをのぞいていただけたら嬉しいです。

どうぞよい一年となりますように。
そして今年も、みなさまと素敵なご縁がたくさんありますように。

<本年度の出版予定作品>
・ほんわか絵本
・シニア向けビジネス書
・郷土史系の絵本
・歴史の考察
・教育系学術書
・数学問題集
・LGBT系の専門書
・趣味系専門書
・コミュニケーション論
・おしゃれ絵本
・日本の歴史
・社会学系学術書 など

◆3つの選べる出版サービス
https://genbu-shobo.com/kojin-shuppan/

今年もさまざまな作品との出会いがありました。
絵本から始まり、学術書までジャンルも豊富な一年間でした。



よい本と出会う人は、その「探し方」を知っています。

多くの人は、本屋に行き、ランキングや話題作を眺め、なんとなく一冊を選びます。
もちろんそれも悪くありません。

ただ、その方法だけでは「本当に自分に必要な一冊」と出会える確率は、決して高くありません。

<秘訣その1>
今の自分が、何に引っかかっているのかを自覚すること

悩みでも、違和感でも、言葉にならないモヤモヤでも構いません。
「最近、なぜか疲れている」
「このままでいいのかと思っている」
「誰かの言葉に救われたい」
そうした感情を少し意識するだけで、本の選び方は大きく変わります。
本は“問題が明確な人”のもとに、驚くほど正確に届くからです。

<秘訣その2>
「情報」ではなく「人」を手がかりにすること

レビューの点数や要約ではなく、「この人がすすめるなら読んでみたい」と思える人を見つけることもおすすめです。
友人、著者、編集者、SNSで見かける発信者でもかまいません。
本は人を通して選ぶことで、温度のある出会いになります。
よい本は、よい人の手から手へと渡っていくものです。

<秘訣その3>
最後まで読もうとしないこと


これは意外に思われるかもしれませんが、とても大切です。
最初の数ページで合わないと感じた本を、無理に読み続ける必要はありません。
一方で、数行読んだだけで心が止まった本は、今のあなたにとって意味のある一冊である可能性が高いです。
読書は義務ではなく、対話のようなものです。
相性を感じたら深く進み、違和感があれば手放してもいいのです。

<秘訣その3>
読み終えたあとに、自分の言葉を持つこと


読書後の感想は立派なものでなくてかまいません。
「この一文が残った」
「ここが苦しかった」
「今はよく分からない」
たった数文字、数行、それだけで十分です。
本との出会いは、読み終えた瞬間に完結するのではなく、あなたの中で言葉になったときに、本当の意味を持ち始めます。

よい本との出会いは、偶然のようでいて、実は必然です。
少しだけ視点を変え、少しだけ自分に正直になれます。
その積み重ねが、あなたにとって忘れられない一冊を、静かに引き寄せてくれます。

 

今年は、これが最後の更新になります。

それでは、皆さま、よいお年をお迎えください。

【2025年度、玄武書房の出版物まとめ】

2025年2月15日
DearBell-ディアとベル双子の姉弟の不思議な物語
https://www.amazon.co.jp/dp/4909566961/

2025年3月3日
65歳、定年のち語学留学
https://www.amazon.co.jp/dp/4909566953/

2025年4月24日
授業では学べないアジアの親日国-元社会科教師の旅行記
https://www.amazon.co.jp/dp/490956697X/

2025年5月27日
感謝-毒親の呪縛からの解放
https://www.amazon.co.jp/dp/4909566988/

2025年6月14日
詩集 戀詩-あなたにありがとう
https://www.amazon.co.jp/dp/4909566996/

2025年6月20日
AIとの対話-自動人間物語
https://www.amazon.co.jp/dp/4911562005/

2025年9月20日
タイムスリップぼくらの空手道 ~昭和の風に吹かれて~
https://www.amazon.co.jp/dp/4911562013/

2025年9月25日
ワザト クロサワのCinema Review Folder ~映画は人生とともに~
https://www.amazon.co.jp/dp/4911562021/

2025年11月27日
特別支援教育の理念を基盤とした生きる力の育成に関する研究
https://www.amazon.co.jp/dp/491156203X/