これまでで一番滞在時間の短い福岡旅だと思います
今日はZepp Fukuokaにて行われたフェス
エフエックス2019に参加して来ました。
Brand New Vibeの事をずっと見守ってくれている福岡のイベンターさんの推薦で今回出させて頂く事となってとても嬉しかったです。
そのイベンターさんにいつも言われていたんだ
「大きなイベントに出してあげたい気持ちはいつもある。すごいある。だけど、やっぱりチャンスって一回きりだからここぞ！って時にそれを使いたい。」
その言葉にいつも考えさせられていた。
ライブステージはいつも今が最高だと思って歌って来ていたわけだから。
とはいえ、今は訳が違う。
ゼロスタート状態。
僕なりのベストを、今は探して作っている途中と言っても良い。
そのタイミングで渡してもらったこのチャンス
正直不安はあったし、これまたロックバンドだらけのフェスにトップバッター
気負いしない訳は無かった。
だけど、ここ最近自分のライブに自信を持ち始めていた所でもあった。
カラオケだろうが、生演奏だろうが関係無い。
自分の魂がそこで響いているかどうか
それが最も重要な事だって思えるようになって来ていたし、今のこのスタイルで鍛え上げてからの生演奏に合わせて歌う日が来たとしたら
もうそれは鬼に金棒な訳だと。
結論から言うと、とても悔しかった
まず自分の福岡での知名度、人気
まだZeppには届いていなかったという事と
そのマインドが邪魔をして少しビビっていた事
そして、そんな僕をせっかく集まったBrand New Familyに見せてしまった事
ライブが終わってから社長にすぐ謝った僕だった。
「いや〜〜ヘタレですみません。」
社長さんは「え？なんで？良かったと思ったけどな。」
そう言ってくれて
ライブを見てくれていたアルカラのボーカル稲村さんも
「ハンパ無いっすね！めちゃくちゃ男気感じました。」
控え室でそんな風に声をかけてもらって、
物販に出ていくとBrand New Familyはいつもの様に幸せそうな顔でカッコ良かったと伝えてくれて、
それだけでとても救われたんだけど
自分としては不甲斐ない思いでいっぱいだった。
別にクヨクヨしてる訳じゃないし
落ち込んでたって意味無いから落ち込まないけど
この悔しさは絶対に忘れてはいけなくて
形にしなきゃいけないって思ったよ。
エフエックスのイベントタオルを僕は持って帰って来た。
家でこのタオルで顔を吹く度に
洗濯機に入れる度に
干す度に
クローゼットにしまう度に
今度は僕の事を知っている人だらけのZepp福岡で歌うんだと思い返せる為だ。
今はこれで良いんだ。
上手くいかなくても、
恥かいても、
人気無くても、
カッコ悪くても、
そんなの承知の上でこの道を選んでそこに立ってる。
だけど、必ず全てのツケは返してケリはつける。
自分に強めの右ストレートを腹と顔面に打ち込んで再スタートします
こんな僕に夢中になってくれるあなたに感謝です。
燃え盛る福岡からの帰り道なのでした
僕のツアー、PRIDE OF LION
福岡は5月11日 熊本が5月12日
待ちきれない人は4月21日の岡山も大歓迎！！
まずここでリベンジします。
どうか、力を貸してください！！！
僕も必死にアピールしていきます
敬太郎より
