最近はリプライを返させてもらう様にしています。

返すからには全てに返信する、、みたいに決めてしまうとタイミングも限られて来てしまうので

僕が返せるタイミングで目に留まった文章に返していると思ってくれたら幸いです。

もちろん、返していない物が目にも心に止まっていないなんていう事では全然無くてちゃんと見ているし感じています。

そこは是非、不公平とは言わずに

心で交わす、このやり取りを楽しみませんか?

さてさて、クラウドファンディングの件ではたくさんのBrand New Familyを戸惑わせ、またガッカリさせてしまいました。

本当にごめんなさい。

正直に言うと自分たちのどこが良くなかったのかを理解するのに一つ一つ時間をかけている感じですし今もまだ考えている途中であります。

とはいえ、とにかく一番足りなかった物は真撃さだったのではないかと。

つい先日AAAの日高光啓さんのブログを読んだのですが


ここまでのブログが自分に書けるのかという事をまず自身に問いました。

お金の流れや運営者、それを応援してくれる人の心理に対してこれほどの理解を自分がした上で支援を募る事が出来ていたならば伝わり方はもう少し違っていた様に思えます。

いずれにしても根本的に、

ツイキャスライブの途中にあがったこの
「機材車募金」の話。

そこからクラウドファンディングへと発展した訳だったのですが

そもそも機材車なんてバンド自身で用意するものだともちろん理解しています。

そもそもクラウドファンディングそのものに対する僕の意識は、Brand New Vibeには相応しい取り組みでは無いんだろうなぁとすら以前までは思っていました。

長年使っていた機材車が遂に故障し、
それを何気なくツイキャスライブで皆さんへと告げた際に

「機材車募金をしよう!」

との多くのBrand New Familyの声とその心意気に、僕はもう一つのイベントの様に思えて心が踊りました。

そこで社長に相談した所、こんな展開の仕方もあるよとアイデアを出してもらい、今回この様な経緯に至った訳です。

まぁそもそも、それまで抱いていた
「バンドなのに募金なんて!」
という僕のプライドが勝っていれば企画が走り出す事すら無かったのですが。

ともあれ、始まろうとしたクラウドファンディング。

リターンの内容についての疑問や嫌悪感が多かった様なのですが

そこもBrand New Familyの立場になって考える事がもっと出来たのかもしれないと思いました。

事務所で眠っているだけの衣装ならば、Brand New Familyの手に渡った方が、、

そう何も他意無く思った訳ですが

冷静に考えればまずそこにお金が発生したり、

きっと多くのBNFにとって愛着のあるであろう衣装が平等に渡る訳ではないのならば話は別なのかなと。

しかしクラウドファンディングの相場などに従いルールを進めていく事もやっぱり必要で

CDやDVDを買った物の特典。

とは違っていて

そもそも企画自体は機材車を購入するにあたっての「ご支援」「募金」である事が大前提。

支援してくださる金額に応じて

「特典」では無く

「リターン」を提供させてもらう。

この概念なのです。

本来のクラウドファンディングの目的はまさに「ご支援」あって、「リターン」が目的では無いという事なのです。

例えば

「このリターンに対して

15000円は高い!!」

という考えではなく

「私は15000円まで募金が出来るので、このリターンをもらえるのか!」

と受け取って頂ける事が僕達の本望でありました。

ちなみにあの三代目BNV号のリターンというのはクラウドファンディングではよくあるユーモアであって、本気でそこにお金を出して頂こうという意図は無いのだとうちのボスは言っておりました。

まあでもそんなのもこちらが思う様に伝わる訳が無いし、必要無かったのかもしれないね。

だって「よくある」だなんて言ったって

Brand New FamilyはBrand New Familyなのだから。

前例なんてものよりも僕たちの目の前にいるBrand New Familyがどう感じるかを考えるべきでありました。

この話を聞いても腑に落ちない人がもしもいたとしても

それも当然であり仕方がないと思います。

この説明ですらきっと完全では無いし、

そもそもBrand New Familyを戸惑わせたりガッカリさせた一番の理由はこちらの伝えようとする姿勢だったのではないかなと僕個人としては思っています。

あの動画の僕の振る舞いを含めて。

神妙な面持ちよりも一つのイベントとして盛り上げて行こうというつもりの振る舞いでしたが、それが今回の企画に相応しくなかった態度なのだという事は身に沁みました。

しかし肝心の内容に対しての良し悪しは正直もう人それぞれの好みと感じ方です。

こればっかりは本当にそう思います。

とはいえなんにせよ

みんなに納得してもらおうという熱意やその姿勢を充分に示した上でなければ

僕たちが投げかける物事はみんなを一つにして目標を達成するどころか、心をバラバラにしてしまうのだと気付きました。

これは企画だけではなく

ライブでもツアーでも楽曲でもグッズでも

同じ事が言えます。

こんな風に自分なりに説明しようとはしてみたものの、、

未だに僕たちだけの言葉では納得のいく説明に至らないのが悔しいところですが。

なぜ僕がこの様な事を書いたのか

「今何を感じているんですか?」

というBrand New Familyからの問いに答えたかったからです。

考えがまとまらない状態で言葉を発するべきでないのもわかります

言葉に出して伝えるばかりは弱さでもあるという事ともわかります

だけど

たくさんの意見が飛び交う中で、とあるBrand New Familyのメッセージを見て感じたのです

「ケイくんがいつもBrand New Familyに対してきちんと向き合ってくれるから

Brand New Familyも不器用ながらこんなにもケイくんと向き合おうとしているんですね。

感動しました。」と。

そんな捉え方正直僕には出来ていませんでした。

言ってもらえてハッとしたんです。

なら、僕は僕らしく

Brand New Familyに発信する事を止めるべきでないと。

抱え過ぎてパンクしてしまうのではなんていう風にもみんなには心配させてしまったけれども

僕も365日24時間向き合える訳では無いです。

自分で休めるタイミングでは頭を空っぽにしています。

だけど、結局好きなのです。

Brand New Vibeが大切なのです。

だから向き合いたいのは僕の意思なんです。

そこに、どんな形であれ向き合ってくれようとする人がいるなら

僕も悲観的にならず

一概に否定的な意見と捉えガッカリせず

大切な仲間と言葉として伝え合って行きたいと今回心から思ったのでした。

また上がったり下がったり素直になれなかったりする僕ですが

そんな自分にも、逃げたりうんざりしたりせずに今日からもみんなと一緒に歩いて行きたいです。

これからもよろしくお願いします!

少しでもこの想いが伝わります様に。

読んでくれてありがとうございます。

敬太郎より
{E069A3D0-740B-4598-9B3D-0553F5F17922}