またもや2週間ジャンプに待たされましたね!!

待望の鬼滅の刃、来週でいよいよ完結する様ですね。

それでは感想とあらすじを述べていきます。

鬼滅の刃 204話 “鬼のいない世界”

あらすじ

3ヶ月後

蝶屋敷

炭治郎「もう桜も満開だ」

巻頭カラーには、炭治郎、禰豆子を遺して、亡くなられた方々……。

伊黒さん、悲鳴嶼さん、しのぶさん、煉獄さんなどなどが写っております。

炭治郎「やっぱり手も握ったりもできない?」

禰豆子「こっちの手、おじいちゃんみたいにシワシワになっちゃったね」

炭治郎の左手を握る禰豆子。どうやら炭治郎の手は上げ下げができるだけで、肘から下は触られてる感覚もないらしい。

炭治郎「元々無くしてるものだしなあ  こっちの眼も形が整っているだけで、機能してないし」

と、失った右眼も見えていない。

それよりも炭治郎は禰豆子の心配をしますが、禰豆子は全然平気とのこと。

炭治郎「傷は残るだろうなあ……みんなにも申し訳ないよ」

炭治郎は罪悪感を持っている様です。

禰豆子「そんな事気にしてる人いると思う?次謝ったらおでこはじくからね」

と炭治郎を励まします。

そして、炭治郎が人間に戻れた事の理由が明かされます。

喩治郎の話によると、しのぶの薬があったことと、禰豆子を最初に噛んだ事が僥倖だったとのこと。

理由は「禰豆子は一度鬼になって人間に戻ってる身体だから、抗体を持っているんだって」

禰豆子「こーたい?」

炭治郎「無惨の細胞に対して免疫があったらしい」

禰豆子「めんえき!」

喩治郎曰く、しのぶの薬と禰豆子のどちらか一方でも欠けていたら炭治郎は人間に戻れなかったとの事。

更に炭治郎は一瞬で太陽を克服した事から、鬼としての素質もずば抜けているらしい。

喩治郎「本当によく頑張ったな えらいよお前は」

涙が溢れる炭治郎。

再び喩治郎は皮肉染みた態度を取って帰ります。

最後に炭治郎は彼に「死なないで下さいね」と一言を言いました。

理由は珠世さんの事をずっと覚えていられるのは喩治郎さんだけだとのこと。

喩治郎はそれっきりフラッといなくなったらしい。

一方、産屋敷家では最後の柱合会議が行われていました。

柱はもう富岡義勇と不死川実弥だけしか残っていません。

輝利哉「今日が最後の柱合会議だ。実弥、義勇」

輝利哉「柱は二人だけになってしまったね。他の子供達も大勢いなくなった。けれど私達は鬼を滅ぼす事ができた」

輝利哉「鬼殺隊は今日で解散する」

義勇・実弥「御意」

輝利哉は頭を下げて二人に感謝の意を示します。

ですが二人は鬼殺隊が鬼殺隊であれたのは産屋敷家の尽力が第一とのこと

そして

義勇「輝利哉様が立派に勤めを果たされたこと
御父上含め産屋敷家ご先祖の皆様も、誇りに思っておられることでしょう」

義勇の言葉に涙を流す輝利哉。

場面はまた炭治郎の方へ

天元や煉獄の父・槇寿郎も見舞いに来る。

炭治郎が刀に煉獄の鍔を付けて戦った事に礼を言います。

一方、善逸は毎日来るひょっとこ集団に悩まされています。

また伊之助は台所から食べ物を盗みに行くとアオイに怒られます。
ただ、彼女は盗み食いに来る伊之助の為に専用のご飯を用意しているらしく、伊之助は頬を赤く染めながらご飯を食べます。

一方、炭治郎とカナヲ

桜の木の下で立つ二人

炭治郎「近くで見ると凄いね!この桜の木」

カナヲ「うん」

カナヲ「初代花の呼吸の剣士が植えた桜の木なんだって」

カナヲ「“必勝”って言う名前が付けてあるの」

カナヲ「叶ったよって、教えてあげたい」

炭治郎「うん (優しい)」

カナヲの優しさに惹かれる炭治郎。

彼女の目と傷を気にする炭治郎。

カナヲ曰く目は全然見えない訳じゃない。

カナヲ「傷も全然痛くないよ」

炭治郎「……」

なんとなく罪悪感を抱えている炭治郎。

そして風柱が来たらしく、蛇柱(伊黒)の蛇・鏑丸をくれたらしい。

一方、バッタリ実弥と会った禰豆子。

禰豆子「あーっ!こんにちはっ」

実弥「……ああ」

禰豆子「怪我は大丈夫ですか?」

実弥「ああ」

禰豆子「良かったです」

実弥「悪かったな、色々……無惨倒した後も一悶着あったらしいが……俺はその間寝てたしよ」

禰豆子「あははっ 私なんて2年くらい寝てたことありますよ それに比べたら全然大したことないです!」

禰豆子「お兄ちゃんも戦いの後一ヶ月くらい殆ど寝てたし」

禰豆子「私、寝るの好きです!」

実弥にはその姿が弟と重なって見えました。

実弥はそっと禰豆子の頭に手を置き、元気でなと一言残して去ります。

禰豆子はそれにドキドキしてしまい、それを見ていた善逸はキレています。

鱗滝と義勇に抱きつく炭治郎と禰豆子。

その後、炭治郎・伊之助・善逸・禰豆子はみんなの墓に花を添えに行きます。

善逸はじいちゃんの遺骨も背負っています。

遂に家に帰った炭治郎と禰豆子。

伊之助と善逸も一緒です。

家族を埋めた箇所に花が咲いてるのを見て、二人は涙を流します。

家を掃除し、風呂に入り、ご飯を食べたり楽しい時間を過ごしています。

そして、ビルが立ち並ぶ世界。

そして時は流れ–––––……時代は現代!!

204話……終わり

感想

いやーーーーーもう言う事たくさんありすぎてどこから始めたらいいのかw

炭治郎は身体の形は整ったけど、やっぱり戦いの代償は大きかったようです。

禰豆子は完全に癒し系可愛いキャラになってます。

いや超可愛い。こーたい?めんえき!って、話全然わかってないw

鬼になった喩治郎は今後どうするのだろうか?

煉獄の父が炭治郎に礼を言ったところも涙腺が刺激されます。
やっぱり父親だなあって

鬼はいないので、鬼殺隊は解散。義勇と実弥しか残っていないのがまた辛い。

本当に多くの犠牲を出したんだなぁ。

喩治郎がようやく炭治郎を認めた場面は鳥肌ものです。

また実弥が禰豆子を弟と重ねた姿がまた泣かせに来ます。

だって実弥一番反対してたのに 禰豆子を刺したのに、今は頭に手を置くなんて

カナヲと炭治郎のやり取りも本当に綺麗だった。鏑丸をもらった事から想定すると、カナヲは殆ど目が見えていないかも知れませんね。

でも炭治郎の前ではある意味強がっていたとすると余計泣ける。

この二人結ばれないかなぁ

善逸が実弥にやきもち焼いてたところは笑えましたw

なんやかんや家に帰って、また賑わいましたね。

当初の目的で物語のキーポイントでもあった禰豆子を人間に戻す、と言うのも達成されてますし。

失ったものはあまりにも大きすぎますが……。

次号は現代に物語が展開されていよいよ最終回っぽい感じですけど、どうなるでしょうか。

待ち切れない!!!!