②話が来た瞬間、家族全員が体調を崩す。自分以外皆んなインフルエンザ。自分もそれでか体調変だった!試合に向け、一歩も引かず練習、仕事、世界戦に必要な診断書の為に病院回りし、試合の書類の準備、写真撮影、動画撮影。
③そんな中、世界戦中止の連絡も!でも大丈夫!と言い聞かせて、練習、減量、試合の準備は全部続けて行った。再度世界戦決定を疑わなかった。羽田野トレーナーからも良く言われるが、近藤は強運の持ち主だから決まるよ!と。この言葉は心強かった。そして中止から1週間後、再度世界戦決定!
③そんな中、世界戦中止の連絡も!でも大丈夫!と言い聞かせて、練習、減量、試合の準備は全部続けて行った。再度世界戦決定を疑わなかった。羽田野トレーナーからも良く言われるが、近藤は強運の持ち主だから決まるよ!と。この言葉は心強かった。そして中止から1週間後、再度世界戦決定!
④ 掴み取った!と思ったし、周りの方に本当に感謝した。裏で色々動いてくれた方達を知っていたので!日々忙しく、バタバタな日々は変わりないが、一歩も引くかは無かった。でもプレッシャーからか、また再度体調を壊す笑。そんな時次の日から会社が10日間の休みをくれた。これは本当に有り難かった。
⑤ ホッとしたのも束の間。送った動画や写真を良い画質で撮ってまた送ってくれと向こうのプロモーターから連絡。無理を言って、カメラマンの岸本さんにお願いする事に!二転三転したにも関わらず、しかも急遽で時間を作ってくれ本当に申し訳無かった。そして桂トレーナーも送るのに時間をくれるように交渉。とある大手ジムで世界戦をした先輩からたまたま来て、俺の時はそんなに沢山やったかな?と言われた。そりゃ○○ジムは世界戦慣れてるし日本だから、ジムが全てやってくれますよ!と思わず言ってしまった笑
⑥撮影したデータも直ぐプロモーター側に送ってくれた。ようやく全部終わったか?と思っても、後2週間。キツイ練習は1週間のみ!ここで何とか最大に仕上げるしか無い!しかしこのタイミングでまたおかしな事になる笑。もう何でも来いって開き直れてた笑。また桂トレーナーが交渉で、ファイトマネーを上げてくれたり、セコンドも2人から3人に増やしてくれた。
⑦試合2週間前。チケット、飛行機の時間等、まだ決まっていない。5日前位に入る予定!と曖昧に言われていただけ!仕事も今の会社の理解があってとても助かった。そして言われた飛行機は、計量前日だった笑。着いて直ぐ計量って事だったが、時差も気候の違いも感じる前に試合が終わるので良いかな?!と思っていたが、帰りの飛行機は試合後の2時間後だったので、これはさすがに無理だと桂トレーナーが言ってくれ変えてもらった笑。ギリギリになってこの状況には、敵地の洗礼だと改めて感じた。
⑧ 飛行機の時間は12月5日出発。二転三転四転して決まった。と言うか会長がホテルなど自費で早目に入ってホテルも移動あったが、無しにしてくれた。最初の3日間は自分と羽田野トレーナーで泊まる。その後計量前日の8日にグットマン、桂トレーナーが合流してと言う流れになった。会長には本当に感謝だった。会長はジムの興行がある為来れなかったので、申し訳ない気持ちだった。
⑨ そして実は、診断の等の全ての承諾が済んだのは、実は出発の3日前の12月2日とかだった。そしてようやく出発の日となる。羽田野トレーナーと成田空港まで電車で行き、両親と奥さんも見送りに来てくれた!行ってくる!と伝えると、鼻くそと鼻毛で出るよ!と。これが最後の奥さんとの会話だった笑。
そして出発。周りの方に本当に救われて無事飛び立つ事ができた。