どうも、とにかく車が大好きな下の子から毎回毎回
車両関係の絵本をリクエストされている二児のパパ達也です。
上の子も女の子だけど重機好きなんです。
重機好き女子と重機好き男子。
ちなみに私も妻も好きですけどね!
とくに解体現場関係とかカッコイイ( *´艸`)
どうろをつくるじどうしゃ 絵・作:鈴木まもる[182冊目]
まんまのタイトルですね。
でこぼこした道でみんなが困っている。
そこへ道路パトロールカーが登場して道路の調査をしています。
道路整備が始まり、ショベルカーがやってきた。
ロードカッターで切り取られたアスファルトを
ショベルカーが剥がし、ダンプに乗せて撤去作業。
新しい砂利を持ってきてローラーで砂利を敷き詰め、
アスファルトを舗装してローラーで平らに作業。
出来上がったアスファルトには道路標識を立てて
「とまれ」の文字を新たに描いたりと、やることはたくさん。
そんな一連の道路舗装工事を描いた絵本です。
重機好きにはたまらんですな( *´艸`)
とにかく我が家の子供たちは重機が大好きなので、
いたるところで重機を見つけるといっしょに撮影して欲しいと
ねだられることもしばしば。
ちょっと前に天王寺動物園で工事中のエリアにある
ショベルカー(キリン風)のものと、
ホームセンターではフォークリフトと、
建設現場では解体用アーム付きショベルと一緒に
撮影していたり…。
まぁやっぱり重機ってカッコイイわな( *´艸`)
ぼくはうんてんし 作:くさのたき 絵:間瀬なおかた[183冊目]
気付いたらタイムスリップしていた的な展開の作品です。
なんとなくそういう意味では先に紹介した
「じめんのしたはマンモスのくに」みたいなもんですかね。
山のふもとに小さな町があって、その町のデパートの前には
古いバスが飾られていた。
たくみくんとお母さんは広場にやってくると
バス乗りの順番の列に並びました。
順番が回ってきたとき、係のおじさんから
「今から5分間、きみがこのバスの運転士だよ」といわれる。
気が付くとたくみくんはバスを運転していて、
見事な運転さばき。
途中で動物さんや小さな女の子を
乗せて町へとやってくるものの、たくみくんが見た景色は
見慣れた町ではなかった。
小さな女の子は運転士になったたくみくんに話しかける。
「私、大きくなったらこの町にデパートを作るの。
わたし山の動物を見られるから、このバスに乗るのが好きだったの
」と、告げる。
小さな女の子を見送るたくみくん、
「交代の時間ですよ~」と声をかけられ、我に返るたくみくん。
気が付くといつもの景色でした。
お母さんと家に帰るたくみくん。
「このバス、デパートを作った人が飾ってるの?」
「よく知ってるわね、店長さん、このバスが大好きだったそうよ」
バス亭のそばには白髪の店長が嬉しそうに
お辞儀をしている姿があったのでした。
なんていいますかね、バスに乗った瞬間、バスの記憶みたいなものが
たくみくんを通じて描かれたって感じですかね。
最後の最後で出てくる白髪の店長がバスの記憶の中の少女
だったのでしょう。
フィクションでありえない出来事だけども、
絵本にすると面白い話です。