どうも、ギャラクシーブックスという出版社から執筆依頼という

オファーが来たので色々情報を調べていた二児パパの達也です。
 

ブログ本を書きませんか?執筆依頼

執筆依頼ってタイトルのメールが来ただけで、
だいたいの方は「え!?私のブログが?!」とか
舞い上がる人は多いと思います。

 

まぁ…この手のやり口は何年も前からあるわけでして、
私も十年以上前にブログをやっていた時に、

こういった商法がわんさかありました。

 

今回はギャラクシーブックス、

GalaxyBooks株式会社という会社からの

DM(ダイレクトメール)というメッセージが

私のアメーバブログに送られてきたので、

内容を吟味したいと思います。

※ちなみにこの会社の事はWEBで検索したら
  口コミとか評判とかで同じようなメッセージを受信し、
  費用負担の話になって数十万の費用が
  発生する話になって断ったと言う内容や、
  本を残しておこうと思った内容などで
  賛否両論された投稿が幾つもありました。

 
 

ギャラクシーブックス(GalaxyBooks)からの執筆オファー内容

 

実際に受け取ったメッセージは以下です。

★本文★-------------------------------------------
件名:【出版社ギャラクシーブックス企画出版執筆依頼】

達也さま

突然のご連絡恐れ入ります。
出版社GalaxyBooks編集部の〇〇〇〇と申します。
弊社ではAmazonと書籍の共同出版をさせていただいております。

今回「自分らしく生きる〜輝く人生を送るヒント〜」をテーマとした内容で企画しており、2022年~2023年にかけて出版したい方を探しております。著者となる候補者さまを探している中で、達也さまのブログを拝見させていただき、一度お話しを伺いたいと思いました。経歴や活動内容をはじめ、人生観などをお聞かせいただけますと嬉しいです。また、他に書きたいテーマ等があればご相談いただければ検討させていただきます。今後の集客やブランディングに繋がる書籍をイメージしております。

ご依頼させていただきながら恐縮ではございますが、内容等の審査があるため確実に出版できるというご案内ではございませんのでご了承ください。まずは軽いインタビューからさせていただきたく思います。流れとしまして、まずは30分~45分ほどテレビ電話もしくはお電話をさせていただき、進められそうであれば後日、具体的なイメージを共有させていただければと考えております。金額の一部負担や審査もあるという前提で、段階を踏ませていただきお話しをお伺いさせてください。

以下、弊社の情報です。
HP : 〇〇〇〇〇
参考までに見ていただけますと幸いです。当日は弊社の活動内容もですが、出版の仕組みや今の出版業界の話など、ご要望に合わせてお話をさせていただくことも可能です。

お忙しい中恐縮ですが、ご返信いただければ幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。


ギャラクシーブックス|GalaxyBooks株式会社
-----------------------------------------------

 

この差出人に返信しなくても大丈夫です( *´艸`)
「ご返信いただければ幸い」を置き換えたら
「返してくれたらうれしいなぁ」
なので、無視しても大丈夫です( *´艸`)
あなた自身は数ある内の1にしか過ぎませんしね^^;

つまりどういうことなのか、送られてきたメッセージを検証

え~、まぁ色々中途半端でぼや~っとしたことを書いてきてます…。
たぶん、素直で純粋な方なら、自分のブログが

評価されたのかと勘違いして、ここで舞い上がって

浮かれモードで返事してると思います。

あれですね、豚もおだてりゃ木に登りまくる現象。

でも、このベラベラベラベラ着飾った文章を簡潔に言うと。


『お金出したら考えた上で本出させてあげる』

かもしれないと言う事になります。

私の性格が悪くて根性がひん曲がってるから

こういう解釈になるって意見もなくはないと思います(笑)

まぁでも、そう見えません?

逆にそう見えない人はどう見えてるのか

不思議でしゃーないですが。


そもそもね、この方の一部負担の額面が

この文章でどれくらい要るかわかります?

わからないですよね(笑)

 

 


なんで後から別で説明する必要があるんだろ?
先に説明すりゃいいのに、
わざわざ後回しにする必要ある?

50万ですか? 100万ですか? 500万ですか?

膨大な金額なら一瞬で答えが出るんだから。
「やりません」っていうね^^;


では、なんでその一瞬で答えが出るのを避けるか。

メール本文にも書かれている”段階を踏ませていただきたい”には

それなりの事情がある。

最初から言うたら夢もクソもねーもん。 不動産屋と一緒で
「いいでしょ!」
「いいですね!」
「今ですよ!」
「今しかありませんよ!この後、実は内見の予約が4組いて…今決めないと人気物件だからすぐに埋まってしまいますよ!」
「奥様の要望を満たす物件はここしかありませんよ!」
「駅から近いし公園もある!子育てにも便利で奥さんの生活の利便性を考えたらここにするべき!ねぇ奥さん!」
と、 巧みな話術で誘導したら、言葉の応酬で感覚が麻痺してきて、
そのうち〇〇万なら2~3年続けておいたら回収できそうだし、
やってみっか! みたいな感じの無計画で夢見がちな人が居れば、
営業の勝ちですよ。例え事故物件でも何であろうと契約したモン勝ち。

それが営業ってやつですから。
(どうでもいいけど入居した後に湿気の多い部屋と知らずにむちゃくちゃ

カビが発生したら最悪ですな)


WEBで調べて担当者と話をしたっていう方の情報を見ると、

大体は数十万円を支払う契約で、半年~1年後に出版するとか。

数回にわたりメールや電話で打ち合わせをして、

作品ができたらAmazonに出品される。

売れたら売れた分だけ本が刷られるとか。

要は素人をその気にさせて、契約させたら、出版料と題して

請求した分がこの会社の利益なんでしょう。

そこから多少の印刷代は天引きされるかもしれませんが。
 

やり方としては別になんの問題もないと思います。
ターゲットがプロではなくド素人相手になっただけです。

 

  • 素人が浮かれてお金を出した。
  • 豚がおだてられて頑張って木に登ったけど重すぎて落ちた。
  • 作品を出したら売れないのを現実として直視した。
  • 現実を知った時には手痛い勉強代になった。

失敗してもただそれだけの事なので^^;
 

作家って半端じゃできないよね

たぶん、これが一番重要なんじゃないかなぁって 私個人としては思います。

そもそもですけど、一般的な作家になる方ってのは、
凄く書きたい意欲があるとか、
小説家や作家になりたい夢を持った人が、
作品を一生懸命作って何度も出版社に持って行って、
プロの目で面白いか面白くないかが判断され、
面白ければ作家、小説家としての道を歩むことになる。
それでも売れるか売れないかなんてわからない。
面白くなければ何度もトライするだけで、
血のにじむような努力をした結果、
出版から広告まで、全部出版社が費用負担をして
店頭に書籍が並ぶはずです。
だけども、ターゲットが私のような素人を相手にした場合はどうなるか?
私は素人だから書いても売れる保証がないし、知名度もない。
別にこの出版社が大々的に電車の吊革とか駅構内のポスターとかで
宣伝するわけでもない。
ってか
素人相手にそんなリスクを負うわけがない、
素人に宣伝費が出せるわけがない。
だからこの会社はリスクを素人の執筆者に負わせる。
数十万の費用を出させる。
仮に合計5冊1万円くらいで売れた。
一部負担とか言ってる費用が50万くらいだったとして、
経費は?最終的にそのお金は何処に行くの?どうなるの?


それはわからない。

そもそも支払った分から印刷した原価が相殺されるかすらもわからない。
勉強代として単純に持っていかれるのだろうか。
執筆するにあたり、素人に教えたコンサルティング料ってやつなのだろうか?
 
そもそも全部、話を持ち掛けてきた担当者の歩合?
 

わからないけど勉強代を要する。

素人にはその勉強代が高いのか安いのか。

それを判断するのは執筆者。

 

執筆者は何万部も売れるような作品を書けばいい。

書けば儲かる…のかな???

1冊の利益は?1冊の単価は?何万冊売って何千円なの?

とりあえず儲かる作品を書けなければ、書けない奴が悪い。

 

でもまてよ、凄く素晴らしい本なのに、

売れないのは出版社を間違えた、

売り方を間違えたという考え方があるんだよ(笑)

もしそういう売れる自信がある本を書いてるなら、

直木賞や芥川賞の作家がデビューしている出版社に

持ち込みましょうよ。

その方が作品のためだと思いますよ。

 

 


しかし、素人からお金を吸い上げるシステム?
作った人は凄いですね。頭がいいんでしょうね。

頭がいいからこういったビジネスモデルを思いつくんでしょう。

もしそこで執筆者が「売れないじゃないか!」とか
言って争いになったとしても、


「あんたが書きたいって言うから書かせてあげたんだ。
電子ブック的なデータができただけありがたいと思え。

文句あるなら売れる作品を書け。
本を出版するための相談にのってやっただろう、
アドバイスしてやっただろう、勉強できたんだありがたいと思え。

逆に献身的に打ち合わせをしてやったんだ、
なのになぜ売れる作品が書けないんだ?


みたいな小競り合いが起こらないかもしれないし、
起こるかもしれませんねぇ…。

考えたら、なんの才能もないお金持ちのお坊ちゃんが、
親のお金使って自己満足するために本を書いてみました。
って感じの話なのかもしれません。

そのうち、まったく売れないんですけど・・・?って著者が 担当者に相談して言ったら、
「じゃぁ、どこかの図書館や施設に寄贈したら知名度が上がって
売れるかもしれません、寄贈しませんか?」

とか言われてタダ同然で扱われて放り投げられたり。
「50円とか100円くらいに値下げしてみては?まずは読んで貰って 知名度を上げるところから始めましょう。いっそ無料で配布したら 名前が売れて次回作の糧になるかもしれません」
とか言われて、投げ売りし、著者自身に権利が無いに等しい 扱いを受けたり。
自分で執筆した作品の価値を自分で下げるって、
どんな気持ちなんだろう。
作家ではないので私にはわからないし、作家ではないので なんの感情も沸かないかもしれない?
なんてことはただの私の妄想なので気にしないでください。

 

言葉のマジック・褒める手法・その気にさせる会話

で、それはそれで置いといて。
ちょっと気に入らない点があります。


「達也さまのブログを拝見させていただき、
一度お話しを伺いたいと思いました。」


ここです。
よく考えてない人はここで舞い上がる。

見るだけなら見るんですよ。
ブログに訪れただけで目に映るんですよ。
ごちゃごちゃ書いてるなぁ、なんだこのブログ?(笑)
という方も「見た」なんです(笑)視界に入っただけでもw

 


内容読みました?

どこの記事に何の内容がありました?
私のブログ、何を書いてます?
何月何日の記事で何を書いてます?
答えられます?ww

「自分らしく生きる〜輝く人生を送るヒント〜」

ってテーマの書籍を書けるような判断ができる内容でしたか?(笑)

このメッセージ原文、そこまで詳細を書いてませんよね。
別にブログを褒めてるわけでもない、

何かを理解して打診してきたわけでもない、

このメッセージを送ってきた人は何も嘘をついてません。

ブログのどこかしらを見ただけです(笑)

 

 

だから全て、この手の話ってのは

どう思ってどう感じても読み手の解釈の仕方次第」になります。

 

おいしい話ってなんでもそうなんですよ。

裏があって、その裏を理解しているかどうか。

私が勝手に抑えた以下の重要なチェックポイントと思わしき項目を

読んで、一呼吸おいて自分をちゃんと理解しよう。

 

  • 重要な説明を聞き逃していないか?
  • 重要な事項が小さく書かれていないか?
  • 重要な事項を聞くのを忘れていないか?
  • 重要な事項は本当に説明されているか?
  • 都合のいいところだけを説明されていないか?
  • 都合のいいところだけ強調されていないか?
  • 都合のいいところだけ見せられていないか?
  • 相手のペースに流されていないか?
  • 長時間の質問攻めで思考が停止していないか?
  • 長時間の持ち上げで思考が停止していないか?
  • すっかりその気になっていないか?
  • 今、自分自身が何か困っていておいしい話にすがろうとしていないか?
  • 今、心が病んでいないか?
  • 変な夢を抱いていないか?
  • 現実的な思考を持っているか?
  • 冷静な家族と十二分に納得いく話し合ったか?(かなり重要)
  • そのお金、無理して作ってない?借金しようとしてない?
  • もしかして〇〇冊売れれば採算合う…とか思ってない?

【ゼンブヌードル】8食モニターセット

 

 

 

アクションがあればその場でアナタを誘導してアナタ自身から

聴きだしたいくつか情報を整理し、

「こんなことが書いてありましたよね、感動したなぁ」とか

テキトーに話をあわせて持ち上げてあげれば、

「ちゃんとブログを見てくれてるんだ!?」とか舞い上がった

素人ブロガーなんてちょちょいのちょいでしょう。

 

※妄想です。

 

この会社のこのやり方が悪いとかどうとかは

言いませんし思いません。いろんなすごいなぁとは思います。

が、検索したらほぼほぼ似た定型文でわんさか出てくるような

メッセージを送ってくるのはどうかと思う。

 

しかし、言葉のマジック楽しいね(*'ω'*)

日本語って面白いですよね。
話術って面白いですよね。
自費出版、それはそれで面白そうですね(*'ω'*)

 

一部負担金とかを素人から吸い上げてる分、 ちゃんと納税してるんだろうか? 国税がちょっと調査したら面白いことになったりして。

 

電子書籍であればわざわざギャラクシーブックスでなくても良い。

素人が自己満足のために書く本であれば、

この会社に頼らなくても、内容がどうであれ自己満足本は

簡単に出版できます。費用もそんなにかからんはずだしね。

 

まぁでも有料セミナーとか有料講習会みたいな類と思えば

譲歩できんこともないか?

 

あと、これはこの会社がどうとか言う話ではないです。

あくまで「出版は自己判断」で、私はオファーが来たから

こう思ったよっていう単なる想像と妄想ですから。

 

とりあえず何事もそうだけど一度は家族には相談してみましょう。

きっと家族は完全に興味がないし自分の事じゃないから

ストレートにバッサリと冷静に言ってくれますよ。

 

「アホじゃない?」「そんなの騙される人いないって」

とか鼻で笑いながら言ってくれるでしょう。

 

だいたい他人事のことは基本的に興味がないから

冷静な見解でバッサリ切ってくれます。

そんな「アホじゃない?」と返す家族も、いざ自分の身になったら

何かしらの詐欺に騙されたり舞い上がったり悩んだりします。

 

「アホじゃない?」と言ってくれる家族で目を覚ましましょう。

その「アホじゃない?」と言ってくれる家族が同じような目にあったら

同じように目を覚まさせてあげましょう。

 

Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング

【★2022/4/22update★】

というサービスがAmazonにはあります。

 

電子書籍データなら無料で作成できて、紙の本を製本するなら

1冊から有料でできるとかどうとかのサービスだったはず。

 

これで紙の本を製本するにしても、1冊1500円くらいに設定して

ようやく50円くらいの利益が出たらいいとこじゃないですかね?

電子書籍データなら200円でも300円でも好きな値段にして

好きな値段に設定して薄利多売できると思います。

もっとも、100円でも200円でも買う価値があるのかどうかですが。

 

ここからはある日見た夢の中の話なんですけどねぇ。

 

突然やってきた人が

「本を作るのに協力してあげるよ。50万円出して」って言って

この「Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング」での

出版方法を提案してきたんですよ。

あ、でもブログの内容が素晴らしいとかおだててきた気もします。

 

そして何度か打ち合わせをしている内に、本を出すのに

50万必要って言われてしまったんだったかなぁ。

50万を投じてさ、1冊100円くらいで電子書籍化して売りましょう

みたいな話を夢の中でされるわけですよ。

 

あらかじめ夢の中で突然やってきた人に50万支払ってるから、

電子書籍の利益は仮に50%自分の取り分だとして、

1冊100円にした場合、50円の利益で、50万円を回収するのに

幾らダウンロードされる必要があるんですかね。

 

 

小学校の算数問題。

 

 

紙の本を買いたいって人がいて、

それは1500円で販売するとして、いったい何冊売らないといけないんでしょう?

なんかそういうので薄利多売にうなされてた夢を見たことがあります。

その時に、なんで俺はこの突然やってきた人に50万100万を

支払ったんだろう。

出版手順をペラペラ言ってきて、テキトーに褒めて煽ててきただけで

大したことしてねーじゃんって、思ってしまったりなんかして。

 

「素晴らしいブログですね、出版しませんか?」

 

きっとね、「今はSNSとかいろんな方法があるし、ブログも大盛況だと

すぐに買ってくれる人が現れて元は取れますよ」なんて夢物語を

夢の中で言われてた気もしないでもないです。

 

こんな夢を見るなんて、もう私、末期ですな。

もう、こんな恐ろしい夢を見たくはないな。

本を出版するための出版社じゃなくて出版アドバイザーを名乗る人?に

声をかけられたのかもしれない?


 

※夢の中のお話です。

 

 

ところで、お読み頂いて「面白い」と思ったり何かしっくり来た、腑に落ちた、助かった等々、なにかしらある方がいらっしゃいましたら、私のROOMを利用して頂けると、励みになりものすごーく嬉しいです(笑)

※肯定的な方は私の許可無しで気兼ねなくリブログしていただいてOKです。否定的な方は面倒臭いのでゴメンナサイ(笑)リブログを気を遣われる方向けに書いてます( *´艸`)

「いいね」しに行く事もありますのでその時はよろしくお願いします!フォロー申請は仕事と私生活で多忙なので、何日かいただいてますがいただけると大変嬉しく思います。メッセージも数日頂ければ幸いです><