七夕 | 自由気ままにリベルダーデ

七夕

今日のリベルダーデはくもりのち雨。15℃。


寒い。  さ・む・い。    さ む ~  い。


本日、わが街リベルダーデではこ~んなことが行われた。


それは、何かと言うと・・・。

七夕  じゃ~ん。


そう、七夕である。


私がブラジルに来た時からやっていたから、もう10年以上になるんだろう。


リベルダーデの広場と、そこへ続くガルボン・ブエノ通りに店が並ぶ。


そして、仙台の七夕から、宮城県人会が主催するのだが、必ずブラジルの七夕の日は「寒い」というのがここ数年、私の定説である。今年も例外なく、金曜日まで暑かったのに、始まったこの日から寒くなった。


「気候と季節に合わせて、催し物をすりゃあいいのに」とふとどき者の私は思うのだが、ブラジルの日系人は催しを日本のカレンダーどおりに行う。


だから、さむ~い冬に七夕をして、「ミス七夕」に選ばれたお姉ちゃんたちはどんなに寒くても「ゆかた」を来て、歩かされる。


逆に、クソ暑くて、餅なんて1日でカビが生えるのに、12月31日に同じリベルダーデ広場で「餅つき大会」は行われる。


でも、こうした気温無視の催しでも、カレンダーどおりに日本の催しをしてきた移民には心のどこかで「すごいな」と感動している。


日本への郷愁といえば、それまでかも知れないが、それを執り行う、守り抜く偉さ。


ヘナチョコ人間の私などには、そのかたくなさ、日本への熱い思い、というものはまだ無いのかも知れない。


そして、「おいおい、ちょっと~」と思うことはあっても、その祭りに行って、文句を言いつつも楽しむ自分がいる。


少し前までは今の日本人には知りえない「天長節」を祝う移住地すらあったという。


だんだんと時が流れ、催しにはブラジル色が付いてくる。


例えば、この七夕祭りにはちゃんと笹の葉の付いた竹が飾られ、宮城県人会特許の短冊が1枚2レアイス(約100円)で売られて、その場で願い事を書いて、笹にぶら下げることが出来る。


短冊  こんな風にだ。


もちろん、書かれている文字はポルトガル語。


そして、ブラジルらしいのが短冊にはピンクや黄色、青や白など色々な色があって、「ピンクは恋愛」「黄色はお金」「白は平和」、「緑は希望」、「青は健康」というように色による意味があるのだ。


小学校以来、短冊に願い事を書いて、ぶら下げるなんてことは日本にいたら出来ないような事だった気がする。


ブラジルならばやる気になれば、毎年、さむ~い7月に短冊に願い事を書いて、ぶら下げることができるって訳だ。